時代はの変革は凄いと思います。

物販商品販売・
ラクマ・ペイペイ・メルカリ・にも投稿してます。
インスタには動画を投稿してます。

降圧剤「飲んでる人」「まだの人」食べていいモノがこんなに違う 高血圧 「なってから」生活術②

2018-06-19 19:03:52 | ブログ
降圧剤「飲んでる人」「まだの人」食べていいモノがこんなに違う 高血圧 「なってから」生活術②

むしろ毒になる
高血圧と診断された。生活習慣も変えたけれど、なかなか血圧が下がらない……。仕方なく降圧剤を飲み始めた人もいれば、まだ薬には頼らずにいこうという人もいるだろう。
気をつけるべきは、薬を服用している人と、していない人で「食べていいモノ」が異なる点だ。服薬前、血圧を下げるために食べていたものが、薬を飲み始めた後には、「毒」になることもある。
その代表が「カリウム」を含む食品である。
高血圧の人には、カリウムを多く含む食べ物が勧められる。高血圧の原因となるナトリウムを排出する働きがあるからだ。
高カリウム食品で代表的なのは、ワカメ、ヒジキなどの海藻類、サトイモ、ジャガイモなどのイモ類、バナナなどの果物である。ワイン(赤白)や健康食品のクロレラも含有量が多い。しかし、こうした食べ物を摂っても血圧が下がりきらず、降圧剤を服用し始めた途端、状況は一変する。
あなたが服用している薬が、ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬・ミカルディス、ディオバンなど)やアルドステロン拮抗薬(アルダクトンA、セララなど)である場合は、それまで通りに高カリウム食品をたっぷり食べ続けていると大変なことになる。
薬の効きすぎに注意
東京逓信病院院長の平田恭信氏が言う。
「ARBやアルドステロン拮抗薬を飲みながら、カリウムを多く含んだ食材をたくさん摂取すると、体内のカリウムの濃度が高くなりすぎる『高カリウム血症』を発症する可能性があります。
とくに、カリウムを排出する機能を持つ腎臓に問題を抱えている人や、糖尿病の人は注意が必要です」
高カリウム血症は、四肢の痺れや吐き気、筋力低下といった症状が知られているが、不整脈を引き起こし、最悪の場合、死に至ることもある。
さらに利尿剤については、尿酸値を上げてしまう作用がある。利尿剤を服用している最中は、ビールや魚卵などプリン体を含み尿酸値を上げるものは、摂りすぎないほうがいい。
降圧剤がカルシウム拮抗薬(アダラート、ノルバスクなど)の場合、注意すべきは、グレープフルーツとの組み合わせだ。カルシウム拮抗薬とグレープフルーツを、間隔を空けずに摂取すると、血圧が下がりすぎ、めまいやふらつきが起きることがある。
これはグレープフルーツに含まれる「フラノクマリン」という物質の一種が、薬を代謝する働きを弱めてしまい、効果が出すぎるためだ。
では、これらの種類の降圧剤を飲み始めた人は何を食べればいいのか。交感神経の緊張を和らげる「タウリン」を含んだ、タコやイカなど魚介類、血管を修復する作用があるルチンやケルセチンといった「フィトケミカル」を含んだ、ソバやタマネギを積極的に食べるようにしたい。そのことで、じきに薬をやめられるまでに血圧を下げられるかもしれない。
高血圧と付き合いながら生きていくためには、薬と食べ物の関係にとどまらず、酒との付き合い方や食生活についても意識する必要がある。第3部では、改めて、無理をせず血圧を上げない生活術を見ていこう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿