公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

スタッフの退職

2016-03-05 | 現在の教室運営
ベテランスタッフから、家庭事情による退職申し出がありました。

ベテランとはいえ、何かと問題が多い人なので、私としては内心
「やったぁ・・・・・・」というカンジ。
しかしまあ、まさかニコニコというわけにもいかず、「わかったよ、仕方ないね・・・・・・」
ということで。

教材セットを任せている(もちろん、ラインは私が引いています)ので
彼女が抜けるということは穴埋めが大変です。
でも、それでも。

まるで自分がヌシであるかのようにふるまうのには
ほとほと嫌気がさしていましたし
先日教室見学にいらした同業の先生にも
「あの方は? ご親戚ですか?」なんていわれるほどでしたから。

新学期から学年配列が代ります。
ということは、来室時間等が動くということで
特に中学生が多くなると、採点時間のピークがうんと遅くなります。
そのため、6時~9時のスタッフを増やさなくちゃと思ってもいました。

まず、採点席のスタッフを一人移動して、と。
それから、この際、あれもこれもと欲張って
煩雑になっている教材類を整理してと。

数学は教材屋さんのテキストに
小学生は学年相当の文章問題、中学生は教科書準拠テキスト抜粋問題
ぐらいでやれているのですが
英語や国語では単語書き取り練習や漢字練習も必要で
その上長文読解問題その他、常用プリントが何種類もあるのです。

英語の≪あいキャン≫は中三までの内容のテキストを足すという話になっているのですが
いかんせん、問題量・作業量が少なすぎ。
中学生に「なぞりがき」なんてさせている場合じゃありませんしね。
もしこれを使い続けるとすれば、
やっと24級までのサブフリントの完成間近というのに
あと16級分ものサブプリントを作らなくてはなりません。
それはかなりゲンナリする見通しです。

新聞折り込みでスタッフ応募があるかなぁ
質問対応ができる大学生も必要だし・・・・・・
やらなければならないことが山積みです。

でも、それでも。

これをチャンスに、すっきりした教室運営にと
ワクワクしています。






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