公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

自習式の指導

2014-12-22 | 雑記
「自習式の塾を始めたいので、教室見学希望」という方がいらっしゃり、あれこれと説明しました。

うちの教室へ見学に来られる方の4人に3人は、元、あるいは現在指導者をしていて独立希望という方々です。基本的な公文式指導ということはご存じなので、話は主に教材の移行や中学生指導のこと、サブテキストのことなどになります。

以前にも自宅の増改築の際に教室用の部屋を作るので塾をやりたいという方がいらしたことがありますが、自習学習ということの基本から説明しなければならなかったので
短い時間でどこまでご理解いただけたかと思っていました。

今回の方はご自身のお子さんが公文教室で学習中ということもあり、
全くのゼロからというわけではありませんでしたけれども
説明のためのメモを作っていて改めて
公文式学習というのは独特のものがあるなぁと感じました。

様々なドリルが市販されているのですから
そういうものを使用しても「疑似くもん方式」の指導は可能です。
私も様々なテキストを併用してしていますが
おおもとになっているのは、公文式学習法ですから
数学では自習伸力会の教材なしにはできません。

それにつけても、研究会で、
フランチャイズとは別に、教材だけ売るシステムを作ればいいのにと思ったりします。
現在自習伸力会でやっているように、ね。

様々なサポートを必要とする人は○年契約でフランチャイズに加入し
その後
独自でやっていきたい人には教材や関連物品を買取式で販売するようにできれば
フランチャイズの収益は先細りになっても
《公文式》は残ることでしょう。

なんとか考えてもらいたいものです。







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