公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

三者面談の成果

2015-06-02 | 現在の教室運営
ほぼ面談は終わり、今回の教室サイドの成果としては、英語の併修が三件、お友達紹介が1.5件。

なぜ、.5 かというと、お友達を誘いたいというレベルで、まだ教室へ来るという運びにはなっていないから。1.の方は、見学来室が日時も確定しているので。

未入会の弟妹についても、当然お勧めはしていて、母親は乗り気のようだったけれど、
当人はどうだか、不明。

面談期間というのは、学習中のこどもの成果をお伝えするとともに
大切な「営業」のチャンスでもあります。

特に普段からお勧めしている併修などについては、
この面談の時に申し込みにつながることが多いものです、
塾というのは研究会トークで何と言おうと
慈善事業なんかじゃありませんから。商売ですから。

むかし、研究会の職員の中には
「くもんは塾ではない、お稽古事の一種だ」とか
「地域のために、社会に貢献する」とか言う人がいましたけれど
塾でない、はともかく、
スーパーだって美容院だってニーズに応えるという点で
社会に貢献していますよ、ちゃんと利益を上げてね。
というか、利益が出せなければ店じまいするしかない、ということです。

そのあたり、あたかも無私ご奉公が美徳であるかのようなムードに
ごまかされないように。




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