そろそろいいだろう・・・ 「不死鳥の騎士団」の映画にまつわるエトセトラ

（ブログ・トップの画像は、パトローナスを出すルナちゃん。）

初めていらした方はまずこちらへ⇒　自己紹介etc. 
今まで、「まだ早い！」と思って、画像を出さなかったものが沢山あります。　カドガン卿は、ハリポタ系お買い物が大好きなわけですが、特に、スタジオで使われた小道具やモデルや撮影用のアイテムに目がありません。　そんなコレクションを、一挙公開。

まずは、映画の小道具。
予告編でもアップになっていた「教育令」や、「ＯＷＬ」試験用紙を持っています。↓

「教育令」のProclamationsは、映画では、大広間への入り口の壁中にかかっていますね。
↓International Trailerのワン・シーン。

Proclamationsは、Ａ３よりもほんの少々長い程度の大きさで、シワシワした紙に印刷されています。　アンブリッジのサインも印刷です。　
面白いのは、一番下の小さい文字で、blabla... blablabla..と印刷してあります。　日本語で書くと、なんとかかんとか、うんぬんかんぬん、と書いてあるようなものです。
以前に書きましたが、「アンブリッジのHIGH INQUISITORへの任命」は、原作では２４番なのに、映画では２３番です。　どうして間違っちゃったのか、知りません。　予告編でも２３番がアップになっちゃってます。詳しくはこちらの過去記事で読んでね。
↓こちらが、International Trailer予告編でアップになっている２３番です。比べてみてね。

↑予告編での１１９番のアップ。　同じものを持っていると思うと、とても嬉しいですｖｖ


OWLは、映画では双子が花火をけしかけて大騒ぎになるシーンで出てきます。　↓このシーンで宙を舞っているのが、ＯＷＬの試験用紙。


↓破れているこちらは、カドガン卿のイギリスのお友達が持っているもの。　あの騒ぎでボロボロになっている試験用紙をアップで使った時のものだとのことです。


映画のセットで使われたミニチュア・スケールモデルも幾つか持っています。　そのうち１つは、前にブログで紹介したものですが、新たにミニミニサイズを１つ余分に手に入れました。↓

↑これは、中庭のセットの蛇をくわえた鷲のスタチューなのですが、この鷲の場所が、一番分かりやすいのは、不死鳥の騎士団のゲームの映像です。こちら。↓　

↑鷲と蛇はメキシコの国旗にあるため、キュアロン監督が中庭の設計図に盛り込んだというエピソードがあるスタチューです。

もう１つ、こちらは最近になって入手したもの。　上のモデルもこれもそうなのですが、持ち主は、ＷＢ社の専属ドライバーのＧ．Ｃ．さんです。
↓ホグワーツ校内の松明台。　大広間の入り口（エントランス・ホール）や、色々な場所の廊下に、これと同じものがあります。　４つの角には、フクロウがあしらわれています。↓

↓こちらもゲームからのキャプチャー。　松明台は、スネイプさんの左肩ごしにあります。
↓こちらは、第１弾の予告編。　大広間入り口の両側に立っているのがわかります。

↓このシーンは最近の予告編。　ハリーの背景にあります。



↓こちらは、ところ変わって、魔法省のセットで使われた小道具です。
魔法省のアトリウムらしき場所に、コーヒーショップがあるそうです。　そこの、砂糖と、カップラップ（熱いコーヒーなどのカップに直接触れないように周りに巻いてあるもの）です。
ここでは、コーヒーショップのフォトは、お見せできません。（元の持ち主から堅く禁じられているため。）
コーヒーショップは、なんとなく、クレープ屋とか、そういう屋台のような格好をしています。　ワーウィック・デービスさんが出ているシーンだという事ですが、フリットウィック先生がいるはずないので、多分、ゴブリンか何かに変装しておられるんだと思います。


↑ここのどこかに、あるはずなんですけどね。コーヒー・ショップ。

この映画のストーリーボード（絵コンテ）も、持っています。


↑数ページあるのですが、前半は、決定稿の「１２番地へハリーが到着～夕食まで」のシーンと、ラフ・ドラフト版の「ダンブルドアＶＳヴォルデモート戦」です。
１２番地のシーンは、予告編にもあまり出てきていません。
御紹介します。
１．入り口。（扉が開くのではなくて、なんだか通り抜けるように入っていきます。）
２．トンクスが入り口で、いきなり転ぶ。（やっぱり、そういうキャラ設定みたい。）
３．廊下で、空いている扉から中を見ると、オーダーのメンバーが熱心に会議をしている。
４．ルーピンとシリウスが見える。シリウスと目が合って、ハリーが笑いかける。
５．いきなり、モリーさんが立ち上がって「ハリー！」と近寄り、ドアをきちんと閉める。
・・・ぎゅっとハリーを抱きしめる。⇒ハリーを見て、顔色が悪いと言う。
６．ハリーは、階段を登って上へ。　ハウスエルフの首ではなくて、全身が飾ってある。何体も。
７．踊り場で、ブツブツ言いながら何かしている、Ｋｒｅａｃｈｅｒと出会う。
８．逆側の扉を開けると、ベッドに座って新聞を読んでいるハーマイオニーと、横にいるロン。
９．ハーマイオニーが、ハリーに抱きつく。
１０．ハーマイオニーがここが何所だかを説明。手紙に書いてなかったとハリーが言うと、「ダンブルドアが駄目だって・・・」
１１．双子がApparationで登場。ハリーの両側に座る。
１２．階段の踊り場へ。　下には、オーダーのメンバー。　声が聞こえる。　シリウス「ハリーはもう子供ではない。」、モリー「彼はジェームズじゃないのよ。」
１３．双子が、Extendible Ears（長く伸びる耳のやつ）を、そろりそろりと下へ下ろす。（ジニーも加わってます。）
１４．盗み聞き。モリーとシリウスの会話。「なんて子供思いだもんだ。」「口をはさまないで。」・・・「スネイプも仲間なのよ。」「あんなやつ！」
１５．モリーさん、子供たちを呼ぶ。　「キッチンで夕食よ。」双子はApparationで移動。「階段の上から下へApparateするのはやめなさいって言ってるでしょう？」
１６．アーサーも登場。
１７．シリウスも登場。　ハリーは飛んで行って、ハグをする。
１８．キッチン。　クリーチャーが飲み物が入ったジョッキを運ぶ。トンクスが鼻の形を変えて、ジニーが笑っている。　クリーチャーが飲み物のジョッキを、ドンとルーピンの横に置く。
１９．アーサー、シリウス、ルーピン、ムーディーらは、日刊預言者新聞を見て、いろいろ言っている。「大臣は、ダンブルドアが彼の地位を狙っていると思っているんだ。」など。
「やつが戻ってきたというのに。」（ルーピン）
　・・・シリウスが話はじめる。
「我々は、やつが軍隊のようなものを作りたいのだろうと思っている。」　「ヴォルデモートは、何かを欲しがっている。」　「シリウス！」　
２０．ハリーの台詞「それって、なにか武器のようなもの？」
２１・・・・　モリーはハリーがまだ子供だと言い、ハリーはオーダーに入りたがる。
↓そして、このシーンに繋がるわけです。


ダンブルドアＶＳヴォルデモートの絵コンテは、ラフ・ドラフトなので、よく分かりません。こんな↓カンジの場面でしょうね。



そうそう、予告編自体も入手しました。
こちら↓は、第一弾の予告編。番号は、＃１Ａ。

↑これを譲ってくれた人は、Ｂさんという方なのですが、ＵＳ版トレイラーも、彼から買いました。　今、送ってくれている最中です。　こういう予告編は、３千円くらいで手に入ります。　人気がある新しいものは、もうちょっと高かったりするけど。。。

では、この辺で、今日はおしまい。

ではね。また。