羊蹄山麓戦線異状なし

羊蹄山麓戦線司令部より、日々の報告・・・
が、あえなく撤退。
三河の国からこんにちわ

書く気が………ない

2005-12-19 | Weblog

本日の我が戦線は………雪、雪、雪。
もう、要らんちゅーねん!、というくらい降ってくれている。
もうね、雪かきする身にもなってくれ!って感じである。


『リフトのおじさん』に変装してニセコ戦線へ潜入してから、ほぼ半月。任務そのものは楽しい………イヤ、まじめに励んでいるのであるが、なぜか報告書を書く気が起きない。特に忙しい訳でもないのだが、『電脳弐號』に触るのも、実に数日ぶりである。
なので、手短に報告である。



まだ12月の半ばだというのに、我が司令部の屋根の雪はこうである。



とある日、任務を終え帰路につくべく『豪天號』に行くと、こうである。
『半分埋まっとるやんけ!』
もう同僚たちと除雪合戦である。FF車のヤツは出れずに、豪天號で引っ張ってやったくらいである。


降り過ぎだよ、まだ12月だよ、である。


2005年12月19日
報告番号 0108

ニセコへ初突撃~♪

2005-12-02 | Weblog

『ドアを開けると、そこは白銀の世界であった。
20cmほど積もったやや重めのパウダースノーを踏みしめ、彼はゆっくりと愛車へ歩を進めた。
降り積もった雪を軽く払いのけてドアを開き、彼はドライバーズシートに身を沈めた。すっと一息、息を吸い込む。そしてクラッチペダルとブレーキペダルを踏み込み、REZZÖの革製シフトノブを左手の中指と薬指で軽く弾くように引く。1速にホールドされていたシフトレバーが、「かくっ」と軽い感触のあとニュートラルに入る。それを確認すると、彼はゆっくりと、しかし確実にイグニッションキーをまわした。
三菱の誇る4G63型エンジンは軽く身震いしたあとその身に火を灯し、朝の冷気を切り裂かんばかりに咆哮をあげる。
車を降りると、彼は玄関ドアに立てかけてある愛機「IDone FreeRide 175」と「Kemper FreeStyle 165」をじっと見た。そのどぎつく研ぎ上げられたエッジに見入る「ぞっとするほどの美男子」かずどんは、その美しい横顔に冷たい笑みを浮かべるのであった………』


ええっと………今回は『大藪晴彦』風に始めてみたのである(全然似てねぇ~などと言う突っ込みは無用である。)それほどまでに、オレサマの気分は高まっているのであった。
12月1日。06期冬期進攻作戦(作戦名募集中)の、初の『ニセコ戦線進攻作戦』である。なにより前日からの降雪。これでニタニタするな!という方が無理である。
という訳で豪天號に『宇留斗羅保尾句 壱號・弐號』(スキーとスノーボードとも言う)を積み込み、

出撃~♪


まずはアルペンコース上部、通称『馬の背』から望む、国体・ふりこコース。

(強烈な紫外線の影響で、画像が紫がかってしまった)



アルペン第三(エース第三)リフトより、山頂を望む。

(山頂、見えません。というか、本当はかろうじて視認はできたのであるが)



ジャンボコースと林間コースの間のパウダーゾーン。旧第六A線リフト山頂駅舎を望む。

(写っているシングルリフトは、第六B線(ホリデー第三)リフトである)



もう、どこもかしこもパウダーである。しかもシーズン初めの平日のせいで、かなりの空き具合である。風が強かったせいで、アルペン第三リフトなぞ『貸し切り状態』であった。
スキーでばふばふ~、ボードでぼふぼふ~、朝から夕方までぶっ通しである(昼は………なし。)
いつぞや『12月にパウダーなんて五分五分ですよ』なぞとほざいたオレサマが、初日からこれである。スンマセン………





いやぁ~、疲れたぁ~




おまけ

ハウルの動く城 其の弐
(というより、ナイターゲレンデのお化け屋敷
ほんと夜見ると、コワイ………)




2005年12月2日
報告番号 0107