暑い…暑すぎる……
今日の我が戦線は、今年最高の暑さとなった。天気予報の最高気温予報。倶知安30℃……………………
こんな日に限って、屋外作業任務である。顔、焼けました。鼻が赤いです。
作業終了後、ソッコー風呂に入った。そして、ビールとトコロテンである。サイコーである。ゴマンエツである
さて、報告書題名の○の中に入る文字はなんであるか?
オレサマは長年「蚊取りブタ」であると信じていた。正解は「蚊帳りブタ(かやりぶた)」である。
画像の蚊帳りブタ君は、オレサマが長年愛用しているものである。以前、不注意から頭の部分を割ってしまったのであるが、接着材補修で見事復活。未だ現役である。
世に虫よけは数々あれど、なんといっても蚊取り線香である。ベー○とかキン○ョウ○キッド等々の香りも、これはこれで夏らしくてよいのであるが、やはり蚊取り線香である。この香りを嗅いだだけで、頭の中は即「チューブ」である。「シーズン イン ザ サン」である。これに勝るモノを、オレサマは知らない………
その蚊である。北海道に駐屯して以来、こいつに夜、悩まされた記憶が無い。内地の師団本部(実家とも言う)にいた頃は、マンションの11階という高所にも関わらず、十月頭頃まで蚊がいたものである。
やはり寒冷地のせいなのであろう。以前、富士北麓演習地(自衛隊のそれとは全く無関係である。念のため)に任務で駐屯していたことがあったが、ここも標高1,000mの高地で準寒冷地であったせいか、夜、蚊に刺された記憶がほとんど無い。
もっとも、「悩まされない」のであって、いないわけではない。なのでこの時期北海道を旅される方、特にキャンプや野宿される方は、虫よけが(当たり前だが)必要である。
ただし、それも九月に入れば要らないであろう。オレサマの経験上、九月の野宿旅で夜、蚊取り線香を使ったことが無いからである。
北海道の蚊は、内地のヤブ蚊(白黒まだら、ゼブラカラーのオシャレなアイツである)より小さい。ヤブ蚊の半分くらいの大きさなのだが、こいつに刺された時、ミョーに痛い。腫れ方はヤブ蚊と少し違うが、大体似たようなものである。痒みも同じくらいか。
しかし、真に恐るべきは蚊ではない。ブユ(ブヨ)である。
こいつはおそらくアブの仲間と思われる(想像である。もし違っていたら、その旨コメントするように!)体長5mmほどの、蝿をそのまま小形にしたようなヤツである。
刺された時は痛くもなんともない。刺された直後、直径1,2mmほどの血の滲み痕が見られるだけである。
問題はその後である。腫れ方がハンパではないのである。およそ直径5cmくらいに、ボコンと腫れ上がり、そして痛痒いのである。この腫れは結構しつこく、一週間くらいは腫れ続ける。
特に、山に入ろうとする人は要注意である(虫よけスプレーは必需品。)田舎の平地でも、夕方近くになると現れるので注意せよ。実際、我が軍の国営農場(何度も言うが、我が家の庭とも言う)で作業中、夕方になるとこいつに刺されまくったものである。
2004年7月29日
報告番号 0011