羊蹄山麓戦線異状なし

羊蹄山麓戦線司令部より、日々の報告・・・
が、あえなく撤退。
三河の国からこんにちわ

うぇるかむ☆優勝旗

2004-08-22 | Weblog
 今日の我が戦線は雲一つなく晴れわたり、さわやかな青さが目にしみた。
 そう、西の空の下、一生懸命闘う子達を祝福するかのように……………


 昨日は道民にあるまじき行いをしてしまったので、今日はしっかり高校野球の観戦をしたのである。
 まったく、最後の最後までどーなるかわからない試合だった。心臓バクバクものである。
 両チームとも打つわ、打つわ。計39安打である。マシンガンか!君達わ。
 ホント見応えのある試合であった。どこかのブログにあったけど、プロ野球より何倍も面白い(やってるほうはたまらんだろうけど。)


 優勝旗さん!ようこそ、北の大地へ!ついに真紅の旗が、津軽海峡を越えたのである!感無量である。涙でTVが見えなくなった…………すみません、嘘つきました……………でも、マジ涙出ました。


 ところでオレサマがスゴイな、と思ったこと。それは済美の監督である。
 どんなときでも、いつもニコニコ。並の人間に出来ることじゃありません。怒鳴り散らすことはバカでも出来る。っーか、そんなヤツはリーダー失格である。リーダーが感情をあらわにすることは、下のもののやる気を削ぐことになる(社会人ならよくわかることだと思う。)
 やはりこの監督は、スゴイ人である。でもこのスゴイ人、なんか”スーパーマリオ”に似ているなぁ、と思ったのはオレサマだけではあるまい…………


 気付いたことがある。
 駒大苫小牧のユニホームの右袖にある「北海道マーク」のことである。日本中どこを探しても、県の形をマークに出来るのは、この北海道以外にはあるまい。


 なんにしても
 優勝、おめでとう!!


2004年8月22日
報告番号 0020


勝っちゃったよ、決勝だよ、駒大苫小牧!

2004-08-22 | Weblog
 本日の我が戦線は、昨日の天気予報にもかかわらず、晴れである。と思っていたら降ってきた。


 さて、勝ってしまったのである。決勝進出である。北海道初である。オレサマも見ていたかいがあったというものである……………すみません、ウソつきました。
 試合のあった頃オレサマは、「秀岳荘 北12条店」にてBLack Diamondのスキーグローブを前に、店員さんと熱く語り合ってしまっていたりしていたのである。
 そして三時頃、ぼちぼち映画(スチームボーイ)の上映時間だな、と車をすすきのの\100パーキングに入れ、狸小路へと駅前通りを歩いていて、画像の光景にぶつかったのである。
 「WINS」ではない。いや、WINSの隣ではあるが。そして、競馬新聞にしきりとペンでチェックを入れてるおじさんの姿も見られる。が、ここは「パチ屋(パチンコ屋)」の前なのである。
 この店は、入り口にTVが4台置いてある。確かに競馬中継も流しているのだが、この群衆の目的はそこではない。高校野球中継なのである。駒大苫小牧 VS 東海大甲府なのである。10対7、駒大苫小牧リードである。そして九回裏、駒大苫小牧最後の守りである。”燃えるシチュエーション”である。
 オレサマもついつい、上映時間が迫っているのも無視して、この群衆の仲間入りをしたのである。この見知らぬ人々と、勝利の喜びを分かち合いたかったのである。そして………

 東海大甲府最後の打者のバットが空を切った瞬間、歓喜の声が巻きおこり、人々は握手を交わしあい、まるで優勝したかのような騒ぎであった………………わけではなく、「よっしゃ!」「勝ったっ」の声が一部あったものの、皆淡々と解散したのであった。北の大地の人々は、クールであった………


 さて、映画館についてみると、スチームボーイは18:45からだとっ?たしか15:30の回があったはず。しかし現実にはなかったのである。まぁもう一つ見ようと思っていた「キング・アーサー」がやっていたので、それを見ることにしたのである。

おいっ!シネマぴあ!間違った情報を載せるなっ!無料情報だからって、手ェ抜いてんぢゃねえよっ(怒怒怒


2004年8月21日
報告番号 0019


すごいぞ!駒大苫小牧!

2004-08-21 | Weblog
 今日の我が戦線は昼過ぎまで雨。なんか道南と太平洋側は大変なことになっているようだが、こちら羊蹄山麓はたいしたこともなく、夕方前には晴れたのである。おかげでいつもどおり、自転車で温泉に行けた。


 さて、実は今、阪神甲子園球場では高校野球が行われているのをご存知だろうか?アテネにばかり浮かれている場合ではないのである。
 なんと南北海道代表、駒大苫小牧がベスト4に入ったではないかっ!76年ぶりの快挙である。76年?って、戦前の話でわないかっ。そんなのあまりに昔過ぎである。もう初のベスト4と言い切ってしまおう。

 何と言ってもすごいのは、あのPLを破った日大三高に勝ち、日本一の激戦区神奈川県の名門、Y高こと横浜高校を撃破したのである。
 Y高?なんぢゃそりゃ?そんな若い衆も沢山いることであろう。オレサマの子供の頃、まだTVの解像度が悪く、スコアのインポーズスーパーの小さい文字で「横」と入れるとツブレて見えないため、「Y」と表記していたのである。もちろん「YOKOHAMA」のYである。(へぇ~へぇ~へぇ~)


 とにかく守備・攻撃とも安定度が高い。鈴木投手も一回戦で「あとアウト一個」から投球が乱れる、と言うオチャメなことをしていたが、それ以降は貫禄、いや、ニコニコさわやか投球である。
 「にわかファン」としては、今後の試合を見逃すわけにはいかない。次の相手は東海大甲府。ここも強豪である。
 実はオレサマは東海大卒である。しかし!付属校は嫌いである。なぜか?一般入試組だからである。ぜひともこの付属校を粉砕してもらいたいものであるっ!

 でも、見出した途端にま(ぴー)…………だれぢゃ!ま(ぴー)何て言うヤツわっ!そんなヤツはただちに銃殺ぢゃあぁぁぁ……………


(オレサマご乱心で、報告終わり)


2004年8月20日
報告番号 0018


野菜生活 3

2004-08-19 | Weblog
 本日の我が戦線は天気よく、北海道らしい暑さであった。が、やたらとモリモリした雲が多い。
 そして夜、なお軍曹が顔を洗い始めたと思ったら、雨が降り出してきた。当たるぢゃないかっ!ネコの顔洗い天気予報!!


 さて、今我が軍の国営農場(何度でも言うが、わが家の庭の家庭菜園とも言う)が大変なことになっている。
 雑草ジャングル……いや、それはいつものことだが……ではなく、トウキビである。一週間ほど前に見たとき、草丈が4~50cmほどになっていた。「そろそろマルチを外すかな」と思っていた。ちなみに「マルチ」とは、畑の畝に敷いてある、あのビニールのことである。地面の保温や雑草除けのために使うのである。
 だが、この一週間ほど農場を覗いてみるのを忘れていたら………


 で、でかっ!!
 「なんぢゃ、こりゃ~」状態である。草丈がヨユーでオレサマの背(173cm)を越えているでわないかっ!巨大生物の島か、ここわ!と、びびってしまった。凄まじい成長ぶりである。隣の畑のトウキビはこんなでかくないぞ(品種が違う、といえばそれまでだが。)

 画像を見るとわかるように、すでに先端には立派な雄花がついている。そしてその下のほうには、もしゃもしゃヘアーの雌花があるではないか。
 種蒔きの時期が遅すぎたので、収穫は早くて九月末かなぁ、などと思っていたのだが。この勢いでは九月始めには採れるのではないのか?

 う~ん、おそるべし!トウキビの実力!!


(大自然の驚異に驚愕しつつ、報告終わり)


2004年8月19日
報告番号 0017


オリンピック?

2004-08-16 | Weblog
 日が落ちて、ますます寒くなってきた我が戦線をよそに、今アテネが熱い……………

 ちまたでは今、アテネが旬である。オリンピックである。しょっぱなからゴールドラッシュである。御家芸の柔道を始め、水泳もスゴイものである。アメちゃんの雑誌、「Sports Illustrated」も真っ青である(こいつは日本の金メダルはないと予想してやがった。)ザマーミロである。エラソーに予想してんぢゃねぇよ、である。

 しかし、根っからのスキー野郎&パートタイムスノーボーダーのオレサマは、ほとんど興味なしである。やっぱ五輪は冬だぁぁぁ、という希少種(ひねくれもん)である。
 なので、アテネ五輪もほとんどダイジェストを見ている。だらだらと。

 で、なにげにテレ朝の番組を見ていたのだが…………


「修造!熱すぎるぞっオマエ!」


 あまりの熱さに、かえってこちらの温度は5℃低下である。以前から彼の「熱暴走」を苦々しく思っていたのだが、これほどとは……アンチラグシステムの必要がない、全開ターボエンジン野郎である!ヤツにはチョー強力なインタークーラーを装着せねばならん、と思ったのはオレサマだけではあるまい………


(暑苦しいのはやだなぁ、と思いつつ、報告終わり)

2004年8月16日
報告番号 0016


軍曹、軍事教練に励む

2004-08-16 | Weblog
 今日も我が戦線は、北の夏らしいさわやかな暑さである。朝晩は…マジで寒い。Tシャツではちとキツイ。バイクツーリングをする人は、必ず上着を持ってくるように!家のほうが暑いからと油断をすると、いたい目にあう(オレサマはいたい目にあった。)


 さて、我が司令部新任のなお軍曹である。着任当初はオレサマにべったり、外出するとすぐに押し入れの影に隠れてしまう、かわいいヤツであった。がっ!

 慣れてきたのか、だんだん態度がでかくなってきた。家に帰ってくると、オレサマ愛用の座椅子にふんぞりかえっている有様である。
 そして、ついに家の中で「軍事教練」に励み始めた。おかげで苔盆栽はひっくり返されるわ、リックドムのプラモデルは撃墜するわ、ブラインドの紐が首に絡まるわ、大変なことになってきたのである。
 こんなチビで、これである。大きくなったら間違いなく我が司令部は壊滅である。嗚呼………


 軍曹!キサマこれ以上暴れると……あ、腹の上に……チョコンと乗って……ゴロゴロとのどを鳴らすなぁ~そんなかわいい目でオレサマを見るなぁ~……………………


(あっけなく撃墜されたかずどん司令官より、報告終わり)


2004年8月16日
報告番号 0015


昨日着任!

2004-08-12 | Weblog
 ここ数日、我が戦線は北海道らしいさわやかな暑さが戻ってきた。日差しは強いが涼しい風が吹く………


 今週、我が軍の幼年学校(地元の中学校ともいう)の清掃作業を行った。そこで「入隊志願します!」という声が…(ニャアニャアという泣き声ともいう)……最初はどこにいるのか解らなかったが、三日目、……目があってしまった。
 もーダメである。撃墜されてしまったのである。その後オレサマの足元にまとわりつき、オレサマは完全に降参である。全面降伏である。

 ここに我が司令部の新しい部下が着任したのである。名前は「なお」軍曹。我が軍初の”女性”兵士である。
 おそらく捨てられたのであろう、やたら人懐こく、ノラ猫にしてはきれいである。名前の由来は、ニャオニャオうるさいので「なお」である。「お前の昔の女の名前だろ~」等という輩は、ただちに銃殺である。


 猫を世話する(飼う)のは初めてである。解らないことだらけだ。我が軍の三河方面本部(俗にいういなか、父親の実家ともいう)の叔母が猫を5匹も飼っているので、助言はもらっているのだが。友達からも助言求めているとこである。
 なんにしても、この”なお”軍曹を一人前に育て上げねばならん。一人でこの戦線司令部を守っているオレサマに、生活の張りが出てきたような気がする(釜堂間伍長は相変わらず役立たずである。)

 今、「なお」軍曹の写メールを友人に送りまくっている。”親バカ”全開である。あるいはバカ親か?


(鼻の下をビローンと伸ばしつつ、報告終わり)


2004年8月12日
報告番号 0014


※追加報告

 画像にオレサマの足が写っているが、これは大きさ比較のために”わざと”入れたものである。決して失敗したものではない。
 『ウソつけ!』等という輩には、一個連隊を突入させるのでそのつもりでいるように!
(aug.16,2004)
 


ブーイングのこと

2004-08-05 | Weblog
 我が戦線は今日で10日目の夏日である。ふぅ
 毎日報告書を書くはずが、三日もサボってしまった。海より深く反省……………


 さて、先日のサッカーアジアカップを見た方は多いことであろう。オレサマも、久々に心臓がバクバクする試合を堪能させてもらった(PK合戦の試合は見れなかったのである。残念!)
 ここでなぜ次回予告を変更してサッカーのことを書くかというと、今朝のニュースを見たからである。

 「中国政府、ブーイングに対し正式表明」

 内容は「少数の観客が不当なブーイングをしたことは、誠に遺憾である。しかし、日本のマスコミは少数の人間が起こしたことに対し、騒ぎ過ぎである。」

 相変わらずである。まぁ中国10億人の人口にすれば、スタジアムに来た人間の数なぞカスみたいなものか。そう言いたいのか?
 問題の本質はそこではないだろう。なぜ60年近く前のこと、しかもスタジアムに来ていた世代にはなんも関係ないこと、政府間交渉であの戦争の賠償は済んでいることを、未だ憎むのであろうか?
 それは外ならぬ、中国政府の反日教育の賜物である。この21世紀に共産党一党独裁を推し進めるため、「敵」を作り、それに国民の意識を反らす。過去、幾多の国々がやって来た方法である(日本も含む。)
 つまり中国政府は「いやぁ~スマンねぇ、うちの一部の若いもんが騒いじゃって。でもさぁ、ほんの一部の若いもんのやることなんだから、そっちも一々目くじらたてないでよ。」といいつつ、裏でしっかり反日教育、である。
 この方法を推し進めるかぎり、いくらこっちが近寄っても無駄である。真の友好なぞ、夢のまた夢であろう…………


 次の決勝の相手は中国である。どうなるかは想像できよう。スーパーアウェイである。しかし…

 今回、あのゲームを見て思ったこと。
 日本選手は長い間、「技術は高いが、メンタルが弱すぎる」と言われてきた。これはどのスポーツにも言えることであった。
 しかし、あの”いわれなき”大ブーイングの中、着実に勝利をもぎ取ってきたのである。この十数年のあいだの精神的成長、感無量である。これならやってくれるのではないか。そんな期待、否!確信を持つのである。


(ちょっと力が入りつつ、報告終わり)


2004年8月4日
報告番号 0013