羊蹄山麓戦線異状なし

羊蹄山麓戦線司令部より、日々の報告・・・
が、あえなく撤退。
三河の国からこんにちわ

06/07シーズン突入!

2006-04-19 | Weblog
したのではないのか?


というくらい、ハイシーズン並の雪が降った我が羊蹄山麓戦線である。
もうまったく春らしくないっ。晴天が三日ともたない。
まあ潜入工作先(勤務先とも言う)で『リフトのおじさん』をしているオレサマとしては、リフト乗降場の維持が楽なのでいいのだが(しかし寒いのは勘弁である。)


次の金曜日がオレサマの出撃予定(公休日とも言う)なのだが、はたして…………




おまけ

イナバウ………



2006年4月19日
報告番号 0111

春なのに~♪

2006-04-03 | Weblog
もう、季節は春。
暖かな日差し、澄み切った青空に浮かぶ雲。
鮮烈なブルーに、くっきりと白い稜線を描いてそそり立つ羊蹄山。そして、ニセコアンヌプリ。
そんな景色を眺めながら、お客さんの数も減りうらうらと暖かく『まったりモード』な、そんな春のリフト。






のはずなのに!!!







三月半ばをすぎても雪、風、濃霧。
未だ『冬モード』全開である!



3/31、リフト乗り場は『腰パウ』である。営業準備のため下から上がって来たリフトマンは、みんな目が点である。
いくら北海道とはいえ、これはひどすぎである。
どれだけ積もったのかと言うと、


こんくらいである。
スコップの刺さっているとこが、今までの雪面。柄の少し上まで積もったのである。

この日の夜間攻撃(ナイター滑走とも言う)の時の画像。

>

この時期にこの雪である。ほぼパウダーである。本州辺りのハイシーズンの雪質である。
喜んでよいやら、なんというか………




おまけ

びっぐうぇーぶ



2006年4月3日
報告番号 0110

削除されてなかった………

2006-03-03 | Weblog
さて、久しぶりの報告書である。
以前提出したのは、いつのことであったか?
そう、あれは、遠い日の夢、過ぎ去りし青春の日々。
だが汽笛を響かせ汽車は行く。さらばメーテル、さらば青春の日々よ………(ナレーション by 高木均)


………イヤ、まぁ、とりあえずさぼり過ぎによる不名誉除隊(登録抹消とも言う)にならずに済んでいるようで、一安心である。

前回からほぼ2ヶ月と半月である。その間オレサマはなにをしておったのかと言うと………


特にいつもと変わらぬ冬の日々を、過ごしていたのである(特に体調を崩したとか、入院したとかではない。)
もちろん2006期冬期進攻作戦、『おぺれーしょん 恋人はサンタクロース』も順調に進行中である。




これは本日のニセコ比羅夫戦線の様子である(アルペン第四(現エース第四)リフト山頂から、1000mヒュッテを望む。)
う~ん、かなりのピンぼけである。まったく我が軍の偵察撮影部隊はなにをしておるのか!(と、居もしない他人のせいにする。)オートフォーカスでピンぼけって、いったい………

前日、前々日に降った雪がいい感じに積もり、なおかつ晴天・微風である。こんな絶好の日に、オレサマの出撃日(休日とも言う)が重なるとは!

今年は2月半ばに暖気が入り、雪はくさくさ。しかもシーズン初めに降ったドカ雪のあと、『今シーズンの予定数は終了だよ~ん』と言わんばかりの降雪のなさ。
もうね、終わったと思っていたのであるよ。ええ、オレサマの青春………ぢゃなくて、シーズンがね。

今日、感激の涙を流しつつ滑ったのは、言うまでもあるまい………


さて、今シーズン、なぜかトントン拍子にわが司令部に新兵器(新しい板とも言う)が配備された。それらの紹介は、次回、ということで。


・おまけ



夕日を浴びる羊蹄



2006年3月3日
報告番号 0109

書く気が………ない

2005-12-19 | Weblog

本日の我が戦線は………雪、雪、雪。
もう、要らんちゅーねん!、というくらい降ってくれている。
もうね、雪かきする身にもなってくれ!って感じである。


『リフトのおじさん』に変装してニセコ戦線へ潜入してから、ほぼ半月。任務そのものは楽しい………イヤ、まじめに励んでいるのであるが、なぜか報告書を書く気が起きない。特に忙しい訳でもないのだが、『電脳弐號』に触るのも、実に数日ぶりである。
なので、手短に報告である。



まだ12月の半ばだというのに、我が司令部の屋根の雪はこうである。



とある日、任務を終え帰路につくべく『豪天號』に行くと、こうである。
『半分埋まっとるやんけ!』
もう同僚たちと除雪合戦である。FF車のヤツは出れずに、豪天號で引っ張ってやったくらいである。


降り過ぎだよ、まだ12月だよ、である。


2005年12月19日
報告番号 0108

ニセコへ初突撃~♪

2005-12-02 | Weblog

『ドアを開けると、そこは白銀の世界であった。
20cmほど積もったやや重めのパウダースノーを踏みしめ、彼はゆっくりと愛車へ歩を進めた。
降り積もった雪を軽く払いのけてドアを開き、彼はドライバーズシートに身を沈めた。すっと一息、息を吸い込む。そしてクラッチペダルとブレーキペダルを踏み込み、REZZÖの革製シフトノブを左手の中指と薬指で軽く弾くように引く。1速にホールドされていたシフトレバーが、「かくっ」と軽い感触のあとニュートラルに入る。それを確認すると、彼はゆっくりと、しかし確実にイグニッションキーをまわした。
三菱の誇る4G63型エンジンは軽く身震いしたあとその身に火を灯し、朝の冷気を切り裂かんばかりに咆哮をあげる。
車を降りると、彼は玄関ドアに立てかけてある愛機「IDone FreeRide 175」と「Kemper FreeStyle 165」をじっと見た。そのどぎつく研ぎ上げられたエッジに見入る「ぞっとするほどの美男子」かずどんは、その美しい横顔に冷たい笑みを浮かべるのであった………』


ええっと………今回は『大藪晴彦』風に始めてみたのである(全然似てねぇ~などと言う突っ込みは無用である。)それほどまでに、オレサマの気分は高まっているのであった。
12月1日。06期冬期進攻作戦(作戦名募集中)の、初の『ニセコ戦線進攻作戦』である。なにより前日からの降雪。これでニタニタするな!という方が無理である。
という訳で豪天號に『宇留斗羅保尾句 壱號・弐號』(スキーとスノーボードとも言う)を積み込み、

出撃~♪


まずはアルペンコース上部、通称『馬の背』から望む、国体・ふりこコース。

(強烈な紫外線の影響で、画像が紫がかってしまった)



アルペン第三(エース第三)リフトより、山頂を望む。

(山頂、見えません。というか、本当はかろうじて視認はできたのであるが)



ジャンボコースと林間コースの間のパウダーゾーン。旧第六A線リフト山頂駅舎を望む。

(写っているシングルリフトは、第六B線(ホリデー第三)リフトである)



もう、どこもかしこもパウダーである。しかもシーズン初めの平日のせいで、かなりの空き具合である。風が強かったせいで、アルペン第三リフトなぞ『貸し切り状態』であった。
スキーでばふばふ~、ボードでぼふぼふ~、朝から夕方までぶっ通しである(昼は………なし。)
いつぞや『12月にパウダーなんて五分五分ですよ』なぞとほざいたオレサマが、初日からこれである。スンマセン………





いやぁ~、疲れたぁ~




おまけ

ハウルの動く城 其の弐
(というより、ナイターゲレンデのお化け屋敷
ほんと夜見ると、コワイ………)




2005年12月2日
報告番号 0107

飲み過ぎにご注意!

2005-11-30 | Weblog

本日の我が戦線は、
雪、雪、雪………
除雪したあとに、もさもさ積もって来る。
これは明日オレサマに『ニセコ戦線へ出撃せよ!』と言う、神のお告げなのか?



さて先週の土曜日のこと。明日は休暇であるが、オレサマは軍規第四条『いかなる時も、休日前は酒をもって休養に勤めるべし』という規則に則り、”いやいやながら”酒を飲むこととした。


で、




二本ワインを空けてしまった………
『Ciloe Chardonnnay Sauveignon Blanc』と『Reserrve Daniel Bessiere』(ともに白ワイン)である。
もちろんお高いワインであろうはずもなく、ともにセイコーマート(北海道のコンビニ)で売っている一本\500のハウスワインである。

そしてその結果、



このざまである。

くれぐれも、飲み過ぎにはご注意を………


2005年11月30日
報告番号 0106

おーばぁ・ざ・れいんぼぅ

2005-11-29 | Weblog

本日の我が戦線は、
どしゃどしゃ、ばたばた

夜明け前から、激しい雨音。そして、台風でも来たのかと思うほどの風。まったく憂鬱になるのである。

そんな中、本日も任務(仕事とも言う)で、共和町発足(はったり)へ。屋外での任務のため、この台風のような中、風雨に叩かれながら任務遂行。

時折雲が切れ、太陽がのぞく。

そんな中、スプレーのような雨が降りつつ、太陽が顔を出す。

これはもしや?




見事な虹である。
ここ半月ほど何度か虹を見ているが、これほど見事な『両足のしっかりしたアーチ』を描いた虹は、初めてである(画像では、足が切れているのが残念である。)


あの虹の向こうには、オレサマの明るい未来があるのであろうか?



2005年11月29日
報告番号 0105

初出撃!

2005-11-21 | Weblog

2005.11.12 緊急入電
『敵反攻作戦が電撃的に開始さる。
敵は北海道共和国首都札幌特別管区より南、朝里岳東方、および、札幌特別管区と羊蹄山麓戦線喜茂別管区との境界、さらに羊蹄山麓戦線ニセコ管区比羅夫前線に展開。
各戦線司令部においては、速やかなる対応をすべし』

突然の緊急入電(ラジオのニュースとも言う)である。

なんということであろうか!

オレサマの知らぬ間に、敵が各地で戦線を展開している(スキー場がオープンしているとも言う)ではないか!
こうしてはおれぬ!
宇留斗羅保尾句壱號、及び弐號』の爆装準備(スキー・スノーボードの最終チューンナップとも言う)を開始せねば。


2005.11.20 2006期冬期進攻作戦開始
冬期戦闘用強化服(スキーウェアとも言う)を点検。
既に暖気を済ませている『豪天號』に、爆裝完了した『宇留斗羅保尾句壱號、及び弐號』を搭載。
いよいよ2006期冬期進攻作戦最初の、中山峠攻略戦『市場の広場』作戦の開始である(この名前の意味が分かる人は戦争(映画)通である。)
おそらく友軍(他のスキーヤー・ボーダー)は、朝里岳東方戦線(札幌国際スキー場)かニセコ管区比羅夫前線(ニセコグランヒラフスキー場)に向かうと思われたため、オレサマはあえて、ここ中山峠に進撃することとした。

0830 戦線到着
この時点で友軍の戦闘車両は30両弱。ふ、オレサマの読み、当たっているでわないか!



まずは『宇留斗羅保尾句壱號』で出撃。
兵員搬送機(リフトとも言う)に搭乗。
ここ中山峠は、メインバーンの真ん中に廃線リフトがある。麓から見て左側のリフトのみの稼働のため、廃線より左のみ圧雪である。そして右側は………
何ともふかふかの状態でわないか!
はやる気持ちを抑えつつ、まずは圧雪斜面で足慣らし。
う~ん、いい感じでわないか!初めの一本がいい感じとは、オレサマは天才なのか?(チョーシに乗っているとも言う。)
そして二本目からは、いよいよ未圧雪ゾーンへ。



ほぼスネパウである!
この時期にこの状態とは!
おそらくオレサマは、満面の笑みを浮かべながら滑っていたに違いない。時折『フォォーー!』などと奇声を発していたとしても、咎めてはいけないのである。

わかりにくいかもしれないが、こんな状態。




夢中になっていて気づかなかったが、だんだんとリフト乗り場の列が長くなって来ている。も、もしかして、


ゲゲ!知らぬ間に駐車車両の列が駐車場をはみ出している!
この光景は、デジャヴか?何か今年の5月にも見たような………


1230 宇留斗羅保尾句弐號、発進!
午後は弐號の出撃である。


リフトがうまく降りれるかなぁ、などとふ抜けたことを思いつつ、降り場に着艦!
華麗にワンフットで降り場をターン、そのまま数十メートルを滑走、バックサイドで停止。
なんだ!やればできるぢゃないか、オレサマ。初滑りだからと、緊張することはなかったのである。

かなり踏まれて残り少なくなった『パウダー』を、サーファーのごとくボードをぶいぶいまわす。ぷちパウダーを満喫である。


程よくつかれた体を豪天號の操縦席に沈め、帰路につく。
ああ、まだ滑り足りないなぁ、でも楽しかった。ありがとう中山峠!そしてさようなら、2006シーズン!、楽しい思い出をありがとう………


………じゃないっ!
どうもここのスキー場は『滑り納め』のイメージがあるせいか、こんな気分になってしまう。
まだシーズンは始まったばかり。これからが本番である………


おまけ


『ハウルの動く城』



2005年11月21日
報告番号 0104

雪便り

2005-11-16 | Weblog

本日の我が戦線は、雪。そりゃもうすごい降り、である。
そして時たま『すかんっ!』とした晴れ間。こういう時は、お日様はありがたいと思う。

さて、先日の我が司令部偵察班による、共和町発足の偵察画像である。



ところでこの『発足』という地名。なんと読むのでしょーか?である。当たった方には『かずどん中尉と行く、全道どマイナースキー場の旅』を漏れなくプレゼント………できたらよいな。


そして、ここから望む羊蹄山。ワイスホルンのスゥッと伸びた裾野が雄大である。






本日のニセコグランヒラフスキー場。『二壁』を望む。




スキー場下の歩道にも、雪がてんこ盛りである。





2005年11月16日
報告番号 0103

本日の………

2005-11-13 | Weblog

本日の我が戦線は、曇り、時折雪。
この『雪原の申し子』(ヨーグルトキックのオータさん命名)であるオレサマの季節がやって来た!って感じの天気である。

羊蹄山麓戦線倶知安管区八幡監視哨からの画像。





で、本日の作戦任務の帰還途中に撮影したものである。


ニセコ北側からの画像である。日も沈み、かなり光線量が少ない状態での撮影であったため、かなり荒れた画像である。
しかし、うっとうしいボーダーどもがいないスキーヤーパラダイス『北斜面』に雪がしっかりついているのが確認できる。

オレサマのテンションが、いやが上にも盛り上がる!ああ、この衝動を抑えることが、できるのか?





ええ、山の画像じゃ納得しない方々のために



なんか、ますますデブったような。『魚雷』みたいだ、なお軍曹………

もう一つ、ボーナストラック。
これは我が軍の、内地にある三河管区兵員訓練施設(オレサマの田舎ともいう)の兵たちである。





2005年11月12日
報告番号 0102