ワビスケとサザンカ

ワビスケ
花言葉：簡素　控えめ 気取らない魅力
茶道のわび（侘）とすき（好）の複合語とも、また、千利休と同じ時代の茶人侘助がひどくこの花を愛玩したことから侘助と呼ばれるようになったという説などいろいろいわれているようです。
いずれにしても、茶人に愛された花木であることは間違いないようで、華やかに咲き誇るツバキに対してつつましく、謙虚に花をつけ、侘び、寂びの奥ゆかしさが愛されたようです。
やや小ぶりの椿で、花が開ききらず筒状に止まる特徴があります。椿のようにポトッと花が散ってしまいます。
今回、もう少し咲いている別の花を撮影している時、ちょっと触れたら花が落ちて仕舞いました。
おっお～！　御免なさい！　思わず声に出して仕舞った瞬間でありました。


サザンカ
花言葉：謙譲 ひたむきな愛 愛嬌
花びらが散って花芯だけが残っていました。
葉とのコントラストでこれもまた素敵！

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