落穂拾い

Gleanings in my life

gnomeとcpufreqd

2006年08月13日 00時59分07秒 | Linux
Speed Step なマシンで Gnome を使い始めてから気になりつづけてきたことがあった。どうもCPUの周波数が上がり切らないのである。Governer を Performance に設定していても、80%程度までしか周波数が上がらない(定常時は40%くらい)。

手動で100%を指定するとちゃんと100%になるのだが、これでは自動でクロック周波数を設定している意味がない。

この原因はどうやら Gnome と cpufreqd の組み合わせにあるようだった。従来、cpufreqd によってクロック周波数を自動で変更させていたのだが、Gnomeを起動するとGnomeは別途クロック周波数を設定しようと努力するらしい。その結果として、いまいち上手にクロック周波数が制御できていない様子なのだ。

というわけで、最近は Gnome 一色に染まりつつある自分なので、cpufreqd を止めてしまうことにした。

/etc/init.d/cpufreqd stop
rc-update del cpufreqd default

んでもって、ちょっと計算してみたら、ちゃんと100%にまでクロック周波数が上がるようになってきた。が、40%と100%の切り替えみたいになるなぁ。60%や80%にもなって欲しいのだが(なんとなく…)。

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