VAIO T に ubuntu 9.10 をインストールするには、
という手順を踏む必要があった。
ここでは最後の ubuntu 9.10 のインストールについてのメモを記す。
Windows 7 を再インストールした時点では、
/dev/sda1、NTFS、約10GB、リカバリー領域(Windows Vistaっぽい)
/dev/sda2、NTFS、約0.1GB、NT Loader
/dev/sda3、NTFS、約100GB Windows 7 の Cドライブ
/dev/sdb1、NTFS、約110GB、Windows 7 の Dドライブ
となっている。
ここでは、/dev/sda の後ろの部分に ubuntu のルートパーティション他
をインストールし、/dev/sdb は ubuntu の /home パーティションにする
こととする。
まず、最初に Windows 7 の Cドライブを縮小する。
これには Windows 7 の標準機能である disk management が有効でった。
GUI で簡単に C ドライブを約70GBにまで縮小できた。
続いて ubuntu 9.10 の LiveDVD で起動し、インストール作業に入る。ディ
スクのparitioningは、
/dev/sda4、拡張パーティション(以下全ての母体)
/dev/sda5、22GB、/
/dev/sda6、1GB、/boot
/dev/sda7、8GB、swap
/dev/sdb1、118GB、/home
とした。
LiveCD で起動し、インストーラを選択し、上記のパーティション設定の
他は全て自動インストール作業を行う。
そしてリブート。
普通に ubuntu が起動する。
便利になったものだ。
使い始めるまでの設定。
毎回 sudo で管理者権限を取得するのも面倒なので、rootになれるように
root のパスワードを設定する。
上記を実行後、システムメニューから「日本語環境セットアップヘルパー」
を実行する。
日本語入力は uim-skk を基本にしたい。そこで、uim の最新版を ppa か
らインストールすることにする。
上記を実行後、言語サポートで uim を選んで再ログイン。
/etc/skksearch.conf をエディタで編集し、L辞書以外も引けるようにす
る。下記で skksearch を起動(実際には inetd から skksearch を毎回呼
び出す形)。
下記を実行する。
ページャーの lv、エディタ emacs (version 23)、その他日本語を中心に
したフォント、SKK関連のインストール。下記パッケージを apt-get する。
compiz の設定マネージャー simple-ccsm 、各種 extras である
ubuntu-restricted-extras を入れる
MS-Office の文書を閲覧するために、マイクロソフト純正のオフィスビュー
アを入れる。Windows 用アプリケーションなので、wine を使う。そこで
まず wine のインストール。
続いて、マイクロソフトのサイトから、PowerPointViewer.exe をダウン
ロードしてくる。
でインストール。
次に wordview_ja-jp.exe もダウンロードしてくる。
でインストール。
最後に ExcelViewer.exe をダウンロードしてくる。同様に
でインストール。ExcelViewer の作業字のみ、日本語と思われる文字が□
になっている(文字化け)。上の二つの例にならい、ライセンスを承諾す
ると思うところにチェックを入れ、「次へ」ボタンと思われるところをク
リックしていけば終了。
とりあえず、今日はここまで。
- RAID0 を解除
- Windows 7 の再インストール
- ubuntu 9.10 のインストール
という手順を踏む必要があった。
ここでは最後の ubuntu 9.10 のインストールについてのメモを記す。
パーティションの設定
Windows 7 を再インストールした時点では、
/dev/sda1、NTFS、約10GB、リカバリー領域(Windows Vistaっぽい)
/dev/sda2、NTFS、約0.1GB、NT Loader
/dev/sda3、NTFS、約100GB Windows 7 の Cドライブ
/dev/sdb1、NTFS、約110GB、Windows 7 の Dドライブ
となっている。
ここでは、/dev/sda の後ろの部分に ubuntu のルートパーティション他
をインストールし、/dev/sdb は ubuntu の /home パーティションにする
こととする。
まず、最初に Windows 7 の Cドライブを縮小する。
これには Windows 7 の標準機能である disk management が有効でった。
GUI で簡単に C ドライブを約70GBにまで縮小できた。
続いて ubuntu 9.10 の LiveDVD で起動し、インストール作業に入る。ディ
スクのparitioningは、
/dev/sda4、拡張パーティション(以下全ての母体)
/dev/sda5、22GB、/
/dev/sda6、1GB、/boot
/dev/sda7、8GB、swap
/dev/sdb1、118GB、/home
とした。
インストール作業
LiveCD で起動し、インストーラを選択し、上記のパーティション設定の
他は全て自動インストール作業を行う。
そしてリブート。
普通に ubuntu が起動する。
便利になったものだ。
インストール後の設定
使い始めるまでの設定。
rootパスワードの設定
毎回 sudo で管理者権限を取得するのも面倒なので、rootになれるように
root のパスワードを設定する。
passwd
Japanese Team のリポジトリを入れてみる
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/karmic.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list sudo apt-get update apt-get install ubuntu-desktop-ja
上記を実行後、システムメニューから「日本語環境セットアップヘルパー」
を実行する。
uim-skk への切り替え
日本語入力は uim-skk を基本にしたい。そこで、uim の最新版を ppa か
らインストールすることにする。
add-apt-repository ppa:japanese-testers/ppa sudo apt-get update sudo apt-get install uim uim-anthy uim-gtk2.0 uim-skk skksearch skkdic-cdb skkdic-extra
上記を実行後、言語サポートで uim を選んで再ログイン。
SKK関連
/etc/skksearch.conf をエディタで編集し、L辞書以外も引けるようにす
る。下記で skksearch を起動(実際には inetd から skksearch を毎回呼
び出す形)。
/etc/init.d/openbsd-inetd restart
日本語ディレクトリ名を英語に変更
下記を実行する。
LC_ALL=C xdg-user-dirs-gtk-update
頻用パッケージのインストール
ページャーの lv、エディタ emacs (version 23)、その他日本語を中心に
したフォント、SKK関連のインストール。下記パッケージを apt-get する。
lv emacs23 emacs23-el uim-el uim-applet-gnome xfonts-kaname xfonts-shinonome xfonts-terminus xfonts-jisx0213 xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-mona xfonts-mplus xfonts-naga10 xfonts-a12k12 ipafont ipamonafont
compiz の設定マネージャー simple-ccsm 、各種 extras である
ubuntu-restricted-extras を入れる
Microsoft Office Viewer
MS-Office の文書を閲覧するために、マイクロソフト純正のオフィスビュー
アを入れる。Windows 用アプリケーションなので、wine を使う。そこで
まず wine のインストール。
sudo apt-get install wine
続いて、マイクロソフトのサイトから、PowerPointViewer.exe をダウン
ロードしてくる。
wine PowerPointViewer.exe
でインストール。
次に wordview_ja-jp.exe もダウンロードしてくる。
wine wordview_ja-jp.exe
でインストール。
最後に ExcelViewer.exe をダウンロードしてくる。同様に
wine ExccelViewer.exe
でインストール。ExcelViewer の作業字のみ、日本語と思われる文字が□
になっている(文字化け)。上の二つの例にならい、ライセンスを承諾す
ると思うところにチェックを入れ、「次へ」ボタンと思われるところをク
リックしていけば終了。
とりあえず、今日はここまで。
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