レベルが高いのに不遇な扱いをされているカントリーガールズのミニアルバム。
・弱気女子退部届 ☆3.5
梁川さん?の卒業ソング。明るい曲調なのに最後に「おねがい 許して さよなら…ごめんね!」と別れの言葉。ファンは泣けるだろうなあ。モー娘。の「若いんだし!」のように間接的な感じがいいのか直球な方がいいのか。どっちも辛いだろうが。
・小生意気ガール ☆4
ちびまる子ちゃんの「ゆめいっぱい」を思い出す野球応援歌のようなリズムが印象的。おしゃれなオケにおしゃれなメロ。後述の待てないアフターファイブのようにフレンチな感じも持つ。しゃれた街のカフェに合いそう。
・書いては消しての “I Love You” ☆3.5
長調が続くが飽きることなく聴ける。またセリフの入った曲ばかり。普段であればそういうものは個人的には嫌いだかそれも違和感がないのがこのグループのいいところ。
・待てないアフターファイブ ☆4.5
完璧なそれではないがフレンチポップテイスト。ちびまる子ちゃんの「ハミングがきこえる」のようなオケがおしゃれ。ってちびまる子ちゃんばっかだな。アフターファイブという言葉選び。笑ゥせぇるすまんくらいでしか聞いたことないレベルのものだがそれもまたおしゃれか。
・傘をさす先輩 ☆3
ミニアルバム唯一のバラッド。歌唱力があるし大人っぽい声のメンバーもいる為こういった楽曲も難なくこなせるのが強み。若干聴いててモタモタな感じはあるが状況を思い浮かべやすい。
・愛おしくってごめんね('19 five girls version) ☆4
全員の歌唱力が上がり小綺麗な曲になってしまったが上から目線の歌詞といいこれぞザ・アイドルというような曲。オリジナルのグダグダ感がいいのだがこちらもあり。
個人的おすすめ度:☆4.5
本来のアイドルらしいアイドルソングを求めるなら間違い無いかなと。ミニアルバムということもあるが通しで聴いても飽きないのでかなりのおすすめ。