Takの秘密の木

誰にもいえない気持ちは、誰もしらない秘密の木の洞に、こっそり語って蓋をするんだって。@2046

追跡者・ふたたび

2012-09-13 | 若手俳優さんのはなし
いよいよ今週末から「天地明察」が公開されるということもあり、岡田(准)くんもプロモーションで露出が増えているようですね。

先日はNHKのスタジオパークに出演し、どことなく恥ずかしげに歴史好きで読書家の一面など見せていて、なかなかキュートでした。
最近は登山に嵌っているとか、初耳な話も結構ありましたね。・・・それもまたお仕事絡みかな?もしかしたら。
「永遠の0」仕様のぼうずはハットで隠してましたが、少し日に焼けてたかしら?
一時期よりは頬がげっそりしてなくて、思っていたほど悲壮感は漂っていませんでした。そういうシーンはもう撮り終えたのか、それともまだ先なのか、わかりませんが。

NHKということもあり、BSプレミアムで放送した「追跡者 ザ・プロファイラー」の話題も出て、大変好評だったということで、新シリーズが放送されることも発表されました。

HPはまだないようですが、番組表によると日程は以下の通り。

BSプレミアム 水曜日 夜9:00~10:00
10/3  西太后
10/10 コロンブス
10/17 ゴッホ
10/24 マリ・アントワネット

新シリーズの映像は出なかったので、これから撮影なのかしら?
ぼうず+ハットの岡田くんかな?
楽しみです。


さてさて。

ここ最近またもRDJにうつつをぬかし気味ですが、邦画も含め、他にもいろいろ観てます。

「放課後ミッドナイターズ」。
これは邦画と言ってもまあ、アニメーション映画ですが、とても楽しかった。
要所要所で細かく効かせたヒネリがとても日本らしいというか。・・・
キュンストレーキとゴスのコンビは、まったく若手お笑い芸人さんのソレですね。(笑)
あのノリのおもしろさが世界に伝わるのなら、日本のお笑いさんも世界で通用すると思います。
ゴスがかわいくてしかたありません。ええやつです。
キュンはキュンでかわいい。キュンさまーーーーとゴスが慕うキュンなので。

「最強のふたり」。
これはゲイリーの「裏切りのサーカス」を観た時に予告をやっていて、その時点で絶対観る!と決めていたのですが、大当たりでした。
フランス映画らしいフランス映画です。
・・・と言っても、一般的に"おフランス映画"というと、お高く止まって小難しいとか作家性が強いとかいうイメージになっちゃうのかな・・・?
これは気取ったところなんかまったくありません。でもすべてにおいて程よい抑制が効いていて、くどさがまったくない。エスプリってこういうことなんだろうな、と。
日本やハリウッドのような、美談を美談らしく美談の方法論で表現した嘘っぽさや大げさ感をまったく漂わせず、かといってカタルシスを造り出すための誇張をし過ぎることもなく、ほどよい苦味の効いたリアルな、そして気の利いたユニークな表現です。
それが本当に気持ちがいいし、素直にじんわりできる。感動を押し売られたような感覚が一切ない。
音楽もシンプルなピアノ曲で、ヘンに盛り上げようって意図満々じゃないのがいい。
それでも、サスペンスでもアクションでもないのに、まったくダレることなく終始わくわくして世界観に入り込んでしまえるような不思議な魅力があるのです。
この手の作品なのに、上映後すぐに「BDが出たら買おう」って思っちゃいましたもん。・・・こんなのショーシャンク以来かも。
疲れた時に何度でも観たくなる作品ですね。

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