Takの秘密の木

誰にもいえない気持ちは、誰もしらない秘密の木の洞に、こっそり語って蓋をするんだって。@2046

国立初日その4

2006-09-10 | 俳優さんのはなし
○だいじょうぶ、心の鏡、未発表曲(ありがとうという曲らしいです。クサナギくんのドラマに使われるとのこと)。だいじょうぶはロックなので、キムさまはいつものティアドロップのサングラス。右花道から左花道へと動き続け、おっかける方もたいへん。・・・・・そういえばシンゴちゃんもどっかで似たようにティアドロップのサングラスかけてたな・・・・。
○ジャンクション映像のキムさんの衣装かわいい・・・・。白いシャツにカーキのパンツ。いつものチョーカー。すごくシンプルだけど、シンプルなだけに土台の良さが際立ってかっこいい。
○迷彩柄とカーキ色が基調の衣装に着替えて登場。バンバンバカンス。一人づつ山車に乗ってピッチの外周、トラックを周ります。キムさんはメインスタンド側の先頭、2番目はクサナギくん。ナカイ・ゴロウ・シンゴは逆側です。一旦途中で停止して、真夜中のメリーゴーランド。メインステージと逆側のサイドスタンドの前で並んで再び停止。山車についているせり上がりでかなりの高さまであがります。
アリーナの人間は全員、真後ろを振り返る格好。
キムさんは山車で移動中、そして世界に~を歌ってる間中?かな、結構アリーナ側を向いてくれたので嬉しかった・・・・。スタンドの人、ごめんなさい。アリーナはずっと肉眼で見える距離だけど、逆にものすごく近くに来るということもなくてさびしかったので嬉しかった。
○笑顔の元気、たいせつをバックステージで。再び山車が動きメインに戻ってきて、花火と挨拶で一旦終了。15周年記念スペシャルなのかわかりませんが、花火はかなり上がっていて硝煙がすごくメンバーが見えないほどでした。
○アンコールで再登場してメンバーはいろいろなところに散らばり、シェイク。キムさんはデベソにずっと居てくれたので、もうガン見です。ポップアップTシャツの袖を肩までめくりあげてて、綺麗な腕の形を堪能。どんな格好でもほっそりした優美な人です。
一人づつはけて行く最後の最後でTシャツを脱いで上半身裸に。めっちゃ綺麗な上半身を拝んでしまいました・・・・・。(笑)いえ、まじで「ありがたやーありがたやー」と拝み倒したくなるほど綺麗でした。HEROや開放区でも見ましたが、本物を近くで見るのははじめてだったので。
シンゴちゃんみたく大きくてちょこっともっちりしてるのが好きだけど、文句無く完璧すぎるほど綺麗なのももちろん好きです。少し焼けたかな~・・・・薄いブロンズ色で肌が綺麗だから、黄金色に輝いてました。華奢なのでせくしーというのとは、私的には少し違うけど、よくできた塑像みたいな肌理の細かい美しさでした。

ライブに関しては以上です。

帰りに武士の一分の前売りを買ってきました。ちらしをもらえるのですが、これはたぶん新しいバージョンです。
前売りのブースはグッズ売り場の一番外れで、しかも柵の向こう側。柵の前でパネルを掲げてる人がいましたが、あまり声をあげておらず地味な感じでわかりにくかったです。
しかしちらしが~っ!ちらしぃいいいい!!!新さまのお姿満載です。
表はHPと同じ、新さまの手と文鳥ですが、裏が!裏が!!
4段組になっていて一番上は大きくて紙面の3分の1ぐらい。お髭で目を閉じ刀の柄に額を寄せる新さまのアップ。・・・・ほつれ髪と目尻の赤みが色っぽいですぅ~~。
2段目は小さい写真で、もう盲目になっていると思われる新さまと加世さん。何かを咎めるように加世の手をとってます。
次の段は果し合いのように、もう一人の武士と向き合い、間合いを測って刀を抜こうとしている場面。
その下は3枚あって、一番左は斜め左下からの新さま、真ん中は桃井さんとの2ショット、右は裃姿で徳平と歩いているシーンです。
もうもうもう~・・・・・・・ほつれ髪がぁ~~!!
ああああああああ早く観たいーーーーーーーーー!!!!!!

国立初日その3

2006-09-10 | 俳優さんのはなし
○次は各メンバーのソロのコーナー。これはなんというのか、ほとんどのメンバーがコンサートというよりショーに徹していると思いました。持ち歌やオリジナルの曲ではないことからもわかると思いますが、これは見せるためのショーです。
スマのライブ全体としてそうですが、やはり普通のアーティストのライブとは趣が違います。聞くのと見るのの割合が、普通は7:3として、スマは2:8ぐらい。
その分、視覚的な演出やら装置・衣装などがものすごくお金がかかっている感じがします。まあ、歌を堪能するのが目的ならわざわざスマを選ぶ人も少ないと思いますが・・・・。
それらをすべて総動員して盛り上げるのが、ゴロさんのラヴと、クサナギくんのトキオ。これは楽曲は過去のヒット曲でアレンジが施してあります。
宙吊りあり、電飾あり、バックダンサーあり、分身の術のような大仕掛けあり、その作り込み方は半端じゃないです。さっき雪が降ってきた穴から、小さいパラシュートがばら撒かれたりもします。ここまでやったら楽しくないはずはありません。
シンゴちゃんはもう少しアーティスト寄りになります。楽曲もモンマジさん提供のオリジナルだし、自分の身一つでのパフォーマンスも多い。海外のアイドル系アーティストのような感じ。LEDでPVのようなものが後ろでずっと流れているのですが、このクオリティの高さがまた半端じゃないです。コウダクミさんが共演しているというのもありますが、コウダさんご自身のPVと比べても遜色ないぐらいのお金のかかった映像。ライブでだけの披露ではもったいないくらい。雰囲気としては、ジャスティン・ティンバーレイクとアッシャーを足して2で割ったような感じ。
あまりにもよくできているPVなので、LEDばかり見てしまって生シンゴを忘れそうになるぐらいでした。もったいない!バリバリ踊ってたのに!
わっつでも言ってたけど、シンゴちゃんのソロの完成度は非常に高いです。アーティストとしてもショーとしても見応えがあるし、かけているお金も時間もすごいのがわかります。
曲の途中でMCが入るのですが、あまりにもバリバリに踊り過ぎたらしくシンゴちゃんは息切れ。10分位休ませて、と。(笑)でもその息切れの声をボイパ(スキャット?)と交えて再開。上半身脱ぎますが、キムさんのようなソリッド感はないものの、太っているというほどでもなく、ふわっとした感じ。(笑)
そして普通のアーティストのようなソロがキムさん。リリーさんが歌詞を提供した楽曲自体もとてもシンプルで静かなものですが、演奏もピアノとサックスがメイン。ピンスポで電光板も使わず、LEDは事前に用意されたPVではなく生キムラを映すモニター。衣装もジーンズにシャツにジャージのような極めてラフなもの。リリーさんの手書きの字の字幕が載りますが、演出的なことはそれだけです。たぶん他のメンバーの10分の1も予算がかかっていないと思います。
歌の世界観として凝った演出も違うと思いますが、他メンとの落差はすごいです。
これを全体のコントラストとして良いととるか、キムさんもソロは派手派手ショーにすべきとするか、キムラソロは地味でつまらないとするか、人それぞれでしょうね。
私はそもそもはライブは聞きにいくというスタンスだったので、キムラソロのような状況は普通なのですが、スマのコンサートに来ている人たちは当然そういう人ばかりではありませんし・・・・。
本当は座ってじっくり聞きたかったのですが、スマコンのソロは、ファンの人は立って聞くというのが通例らしく、仕方なく立って聞いてました。
音程はちょっと乱れるところもありましたが彼の誠実さやかわいさ、男としての優しさ、そして包容力を感じました。今回のライブ全体として強く感じたのは、音程を外し気味でうまくないところは多かったものの、キムさんは声にものすごく包容力が出るようになった気がします。技術的にビブラートの使い方がうまいとか、低音高音の使い分けがうまいというのもあると思いますが、やはり精神的なところが大きい気がします。これが彼が家族を持ったおかげであるなら、それはすごく幸福なことだし、男としての成長を感じて感動しました。
キムさんは今後もこのアーティスト路線を踏襲するのかな・・・・。自分のソロよりも全体のクオリティを上げることがたぶん彼の優先順位だろうし、あまりソロに力を入れることはなさそうな気もするけど・・・・。そういう誠実さが仇にならなければいいな、と思いました。
○キムラ・シンゴのもあい。・・・・これは期待してたのですが、正直少し歌にがっかり・・・・。出だしのシンゴちゃんから音を外し気味で、キムさんのソロで持ち直したものの、デュオでまたキムさんが音が取れない感じに。・・・・
クリスマスツリーがあった場所でキムさんは椅子にギター片手に腰掛け、シンゴちゃんはその足元に座っています。キムさんはマンダリンオレンジ色のカーディガンにグレーのインナー、クラッシュデニム、シンゴちゃんは、山吹色のニットキャップ、キャップとおそろいのアームカバー、ボーダーのタンクにオーバーオールで片方だけ肩紐を落としている感じで二人ともとてもかわいかったです。
キムさんは歌はいまいちだったものの、ギター演奏はうまくてちょっと驚きました。指のギプスはなくなっていたみたいですが、代わりに親指に白いテーピングが見えました。ダンスの時にケガしたかな・・・・。ギターはYairiのように見えましたがわかりません。音が澄んでて綺麗だった。最近、昔わっつで弾き語りした夜空を聞いたばかりだったのですが、その頃と比べて格段にギター演奏がうまくなってると思いました。
○ナカイくんは歌は歌えると言っていたのでソロのダンスはどうするんだろうと思っていたら、ソロは丸々ありませんでした。ちょっとびっくり。

国立初日その2

2006-09-10 | 俳優さんのはなし
○ジャンクションが入り衣装換え。メンバーの紹介を兼ねたダンスコーナーになってます。DJ風のナレーションが入りソロ→キムラ・シンゴ→ソロ→キムラ・ゴロ→・・・・というような流れで進行。ナカイくんも杖を持って現れ、上半身の動きだけですが参加してました。
衣装は、黒のパンツ、ラインストーンの入ったベルト、チェスト部に細かいレース状の切り込みが入った白いシャツ。上に絽の透ける足首ぐらいまでの長さのある黒い超ロングコジャケット。スターウォーズのダース・モールみたい。ジャケットはウエスト部で後ろでギャザーを寄せてるのでフィットして身体に生地が沿う感じ。裾はふわっと広がってます。
○キムさんカッコよくて綺麗でエレガントでしたー・・・・・。ロングジャケットが柔らかい生地で身体に沿うので引き締まってかつ柔らかい体型を引き立てるし、これは長髪である意味がある衣装ですね。だてに10年以上、女性達の王子様をやってきてるわけではないという感じ。ほっそりしたシルエットでギャツビーのCMに似てますが、ジャケットの生地の裾が透けるのと髪が緩いウェーブなので女性的な華麗さが増してたおやかです。ジャケットを脱ぐと、下の白いシャツの袖が割とたっぷり目にとってあるので両腕を広げて上に掲げると、フィギュアスケートの男性の衣装みたい。ゴロさんは普通に似合うし、シンゴちゃんも、これまた別の意味で王子様みたいなんですよ。今、金髪だし。キムさんはなんだろー・・・・欧州の王子様っぽくて、ゴロさんは日本のプリンス、シンゴちゃんはディズニー映画の中の王子様って感じなのよね。
○ナカイ・キムラ組のダンスの時は、どうするんだろー・・・・と思ってましたが、キムさんがあまりにがんばっているので泣きそうになってしまいました。わっつでああ言った手前、特別な思いを込めて見ている人がいるのも知っているし、クオリティを落としたくないというものすごい意思を感じました。キムさんに関しては普段からこういう「成立させる」「クオリティを少しでもあげる」「プロとして後悔するようなことにはしない」という意思が漲っているのを感じることがたびたびあるのですが、いつも驚くのはそれを現実としてやり遂げる実行力です。
ナカイくんがポジションを動けない以上、横並びで立つとナカイくんだけが動いていないのが目立ってしまいます。それを目立たせなくするには、前後・上下・左右(キムさんがナカイくんの周りを廻る)という位置関係でやるしかなく、しかもいかに視界にナカイくんを絡ませるかという苦肉の策。いわゆる手で踊る部分が多いブレイキングの動きを多様して、最後はパワームーブ(床の上でくるくる回ったりする技のこと。CMでナイナイの岡村さんがやっていたようなことです)までやったので、逆にキムさんのことが心配になるぐらいでした。・・・・・だってキムさんももう若くないしフロアムーブは身体の負担が半端じゃないです。・・・・まあ年上の岡村さんがやってるんだからってことでしょうけどライブは生だし、半成功という感じだったので逆に痛めやすい。
でも、たぶん急遽決まったフリをあそこまでの完成度に持っていった実行力と決断力はすごいな、と。岡村さんだってあのCMをやるにあたってかなりトレーニングしなおしたと聞きましたし、それこそ肋骨や手首を傷めないようにして欲しい。
○ピースオブワールドとシンプルを歌い、ジャンクション。ジャンクションの映像内でアフリカに降る雪の場面があり、実際に舞台でも雪が降りはじめます。天井部の電光板にいろいろ仕掛けがあり、そこから降雪もできるようになっています。
舞台上段中央にクリスマスツリーのオブジェが現れて冬のイメージで冬系の歌をスローテンポで。雪が降ってきたとクリスマ。銀色の階段それぞれに一人づつ腰掛けて、これまでのバラード系ヒット曲のサビを一人づつで歌いつなぎます。衣装はペパーミントグリーンの光沢のあるスーツ。この辺の感じは、以前のライブ、エスマに似ている気がします。
○ゴロさんのらいおんハート、キムさんのオレンジ、シンゴちゃんのトライアングル、とても上手でした。あれ?持ち直したかな、とこの時は思ったんですけど、やっぱりこの後でも乱調があって、やはり咽喉の調子があまりよくないな、と思いました。