Takの秘密の木

誰にもいえない気持ちは、誰もしらない秘密の木の洞に、こっそり語って蓋をするんだって。@2046

国立初日

2006-09-09 | 俳優さんのはなし
帰って来ました~。楽しかったです!スマステ見ながら書いてます。
えーと・・・・・レポというか、いつものように雑感を書きたいと思います。スマファン独特の言い回し(セットリスト?とか?)よくわからないので、思いつくままに。ジャニーズやスマのファンでない人にも通じる言い回しでなるべく書くつもりです。(というか、私がそういう概念に通じてないというのもありますが。)
私の席はアリーナで、いろんな意味でのど真ん中です。聖火台からの直線上というか・・・。センターの花道の先端にある小舞台の前の列です。
ネタバレありということになるかしら?



○うちわなどのグッズを買ってから入場しようと思ったのですが、延々続く行列でそうそうに諦めました。開演に間に合わないかもしれないとアナウンスされてましたので。
○舞台装置の規模はすごいです。国内アーティストはよくわかりませんが、海外アーティストと比べても遜色ないと思われます。むしろシンプルな、アーティストの音楽を聞きにいくのとは違うので、もっとすごいかもしれません。
○競技場のサイドのスタンド全体を覆うほどの大きさのフルカラー電光板。全面ベタではなく、ストライプ状に縦長の電光板がバック全面に並べて配置してあり、さらにその前に3枚の、モニターとなるLED。これは大きさを変えられ可動式。3枚合わせて横長の大画面にしたり、5分割にしたり。そしてミュージカルの字幕のように、天井位置に半円状に舞台の端から端を渡す帯状の電光板。
○舞台は3段?組。一番グランドレベルの舞台中央に円形で回転するセリ上がりがあります。サイドと中央に花道。中央花道の先端が小さい舞台状になっていて、これをデベソと呼ぶらしいです。
○舞台美術は、一応ジャングルのイメージでしょうか?舞台裾に緑の蔓状の巨大オブジェがあり、2段目舞台の中央には滝が作られています。2段目から1段目をつなぐ銀色の階段が5つ。しかし中央部分全体に巨大なフルカラー電光板やLEDがあるので、あまり舞台美術的なものは凝ってはいません。電光板がその時々に応じて、色や景色を表示します。
○その最奥手にある縦長の電光板の間の最上部から、するするとケーブルで舞台に降りてくる登場の仕方。衣装は椿色の赤。ハリーポッターのようなフロックボタンのついたコートを着て現れますが、舞台着地と同時に脱ぎ捨てます。下は光沢のある生地のやはり椿色の身体にフィットするデザインのシャツとパンツ。黒いベルト。5人それぞれ黒のワンポイントが取り入れられているような感じ。キムさんは長い黒のファーを首に巻いています。
○デベソにて、ディアウーマン、テイクオフ、ブザービーター。体長15センチぐらいで見える距離なので臨場感があります。7万近い観衆の注視を跳ね返すパワーを身近で感じることができました。呑まれることはなく、逆に巻き込んでやる、というような5人の意気込みをひしひしと感じました。
○ブザービーター間で挨拶。15周年続けてこれたことをありがとう、これからもよろしく、楽しみましょう、というような内容。ここでナカイくんから一言。左足ふくらはぎを肉離れして踊れないとのこと。その代わり歌でがんばります、と。
○距離が近いこともあってなかなか全体が見れません。キムさまは美しかったです~。腰や足が普通では男性では見たことないぐらい細くて、身体の動きが柔らかく、本当に華奢です。髪はかなり黒目でウェーブで左分け。あれだけ染めたりセットしたりしている髪なのに、つやつやしてて輝いてました。ゴロさんはしっかりした身体つきでスタイルよくカッコよく、シンゴちゃんは身体が大きいこともあっていちいち派手でかわいカッコいい感じ。
○一旦全員はけて、ジャンクション。このツナギの映像も、毎年とても凝ってて厭きない工夫をしてあります。ただ、彼ら本人を見に来てるファンには鬱陶しいみたい。私もその場で一度みる分には楽しめますが、DVDなどではジャンクション映像は飛ばしてしまいます。
○ゴロさん、クサナギくん、シンゴちゃんの3人でパリピア!これがとてもいいんです。CDで聞いても楽曲的に完成度が高いと思いましたが、生演奏で聞くとパーカッションの音が響くし、夏の沸き立つ雰囲気を盛り上げます。ゴロさんは普段からわりと安定した歌声だと思いますが、とても上手でした。シンゴちゃんのラップとの兼ね合いもいい感じ。最後、ゴロさんの腰にシンゴちゃんが取りすがるように抱きつき目をつぶるのがかわいかった~。こういうベタベタっぷりが絵になっちゃうのがスマの不思議なところかしら。(笑)おっさんなのにね。
衣装は3人とも、ラスタ風というのかしら・・・・。派手な色のTシャツにダボパン。じゃらじゃらアクセという感じ。ゴロさんはそれでも渋めの色合いにしてました。
○カンシャして、アイーダ凱旋行進曲、ロコモーション。左右舞台袖にある、クレーンに乗って、袖付近のお客さんに顔見せ。キムさんはメインスタンド側、舞台向かって左手のクレーンに乗ってました。右手はナカイくんではなかったような気がします。・・・・記憶が定かではありません。国立競技場のアイーダはやはりぐっときます。キムさんもクレーン上から客席を煽ってて、みなコブシを突き上げて歌ってました。
○確かここでまたデベソに戻ってきて、ないやいやい。それからバンバンバカンス。ナカイくんはゆっくりは歩けるけど足を激しくは動かせないという感じ。上半身のフリと身体の向きを動かすという感じでした。動けない彼を真ん中に据えて、残りの4人がその分動く、という感じ。
○シンゴちゃんの「男前だねキムラくーん」でお約束のちゅう。客席きゃーーーーっ!(笑)LEDでしっかりアップになってました。キムさんが顔を右に傾けてシンゴちゃんの左頬にちゅうするのですが、なんか綺麗でした。・・・・33歳と29歳なのに・・・・。キムさんの顎の角度と咽喉元が綺麗で、シンゴちゃんは真ん中分けな感じで前髪降りてて少年みたいだし、本当にかわいかったです。少女漫画でした。(笑)
○MCタイム。やはり15周年がらみの話を。・・・・私見ですが、全体としてキムさんはあまり元気がなかったような気がします。もちろん笑顔も出てたし、きっちり細部にまで行き届いたダンスをしてましたが、このMCではほとんど喋りませんでした。・・・・・それに全体として咽喉の調子がもう一つだったような気がします。軽い風邪でも引いてたかしら。・・・・
○バンドがカラオケでキャント・ストップを弾いてくれ、デベソの先端の小さいせり上がりからケーキが現れ15周年記念。ナカイくんが客席にお尻を向けて膝を着きケーキの前に。ゴロさんが5本のろうそくに火をつけようとしますが結構風が強くてなかなか点かず、キムさんはケーキの後ろ正面でタオルを掲げてずっと風除けをしてました。その間、シンゴちゃんは暇つぶしでモニターのカメラマンとお遊び。客席においしーーと言わせて変顔アップにしたり。
○私はタオルを掲げて俯き加減のキムさまを双眼鏡で凝視。左分けの前髪が顔半分にかかってて伏目がちな様子が美しかった・・・・。ブルー系色のチェックの小さめサイズのワイシャツの下に白いTシャツ、カーキのパンツ。上半身がコンパクトにしてあるので身体の動きがよく見えて、華奢で可憐。・・・・・でもこういう時も、にこにこ笑って何か言ったりするのでもなく、黙って静かにみんなの動きを見守ってる感じでした。
○やっと火がついたのですがあっという間に消えてしまい、キムさんはなんとか消える前に吹き消そうとしたけど、間に合わず。そこから15周年にまつわるトーク。
ナカイくんが、今年のコンサートで動員が総計800万人を越えたことなど報告。で、初コンの時はシンゴがケガ、15周年は俺がケガ、節目にはなにかがあるのかも、10周年はどうしたんだっけ・・・・・と。ゴロさんの例の事件に・・・・。ゴロさん凹み気味な感じに。20周年はクサナギくんに何かがあるのではないかという話に。
シンゴちゃんがこれからもずっとスマを続けると、みんながいなくなっても俺はスマ続けると。なぜなら俺が一番若いから。(笑)
ナカイくんがそれに対して、脂肪のせいで意外と一番最初に逝っちゃうかもよ、と。キムさんがナカイくんに対して、いろいろ怪我したりする奴ほど、意外と最後までしぶとく生き残ったりすると。(キムさんの発言は今回これぐらいだったような・・・・?他のメンバーが喋ってる時もたまに苦笑するぐらいで、ニコニコしているような感じはありませんでした。)
○デベソからメインステージに下がり、中央の円形のせり上がりで全員椅子に腰掛け、星空の下で。シンゴちゃんはちょっと歌詞が飛んじゃいました。今回、いつも歌が安定している、キムラ・ゴロウ・シンゴの内、キムラ・シンゴの歌があまり安定感がなかったんですよねー・・・・・。音程や声量を整えようとがんばっているけど思うようにいかない、という感じでした。でも、はっとするほど上手なところもあったので自覚はある感じ。でもまだ国立初日だし、あんまり無理して咽喉を痛めてなければいいけど・・・・・。ゴロさんは、今回、ファルセット部とか主要な部分が多くてたいへんだったと思うけど、一番安定していたように思います。
○ステイ、コールユアナンバー。ステイの冒頭のキムさまソロで、スネーヤー?かなんかの音と同時に他の4人が動き出すところが好きです。逆に意外とあまり踊らないなーと思ったのはコールユアナンバー。もっと踊る曲なのかと思ってました。