実に、観客の9割近くが女性でしたね。
女性の女性による女性のための映画。
上映が終わった後、前を歩いていた20代のカップルが言っていたことが象徴的かな。
女:ねー・・・・おもしろかったよねー
男:・・・・
女:面白かった―・・・おもしろくなかった?
男:・・・・うん、あんまり
女:ええーーー!!おもしろかったよ!
男:(苦笑)あんまり、おもしろくない
なぜ男性がそう思うのか、観ればわかる人も結構多いと思います。
でも、後ろを歩いていた外国人の若いカップル(というかお友達?)は、興奮してLet It Goを大声で合唱しててうるさくてかなわん。(苦笑)
ま、なんにしても受け取り方は人それぞれ。
内容としては、ディズニーのプリンセス物の王道。
美しい映像と楽曲の素晴らしさは有無を言わせぬものがありますね。
良い音響で聴くと、圧倒され、どうしようもなく涙があふれてしまいました。
あの曲は、エルサの心境を余すところなく見事に表現し、普遍性がある。歌唱もすばらしくて文句のつけようがない。(私は字幕版で観ました)
そう、意外と泣けます。(笑)
なんか、私的には、ハウルっぽいなー・・・と感じるところがいくつかありました。
話の骨子とか表現とか。
ハウルも自分の力の使いどころがわからなくて、山の上の自分の城に引きこもってる。
ソフィの老成した部分と少女の部分を姉妹に分けて、ハウル+ソフィ(老成した部分)がエルサ、レティ(ソフィの妹)+ソフィ(少女の部分)がアナって感じ。
自分の魔力に呑まれ、それを制御できないとモンスターになってしまう、心がないと力を使いこなせない、というコンセプトも近い。
髪の色が変わるところや、隣国の王子に求婚されるところも。
雪だるまのオラフはカルシファー的ポジション。
ハウルのキャラクターやストーリーの要素を一度バラかして、再構築したような印象。
ま、そんな風に感じるは私ぐらいかも知れませんが、そもそも物語っていうのは基本的に屋台骨はそんなに違わないものなんですよね。
今作は、親たちに対するメッセージもかなり強力に埋め込まれてる感じがしました。
特別な能力を持った子供をどう扱うか?
子供の可能性をどう受け止めるか?
かなり啓蒙的なんじゃないかなー・・・と。
あ、そうだ。
CAWSの予告が流れたんですけど、私の周囲の人たちの反応があまりにも無関心だったので、ちょっと悲しかったです。(苦笑)
まあ、いかにも女性向けの映画のスクリーンで、もろ男性向けなキャップのトレーラー流してもね、ま、そんなもんだよね・・・と一人納得したんですけど。
でも、上映が終了して外の廊下に出たら、壁に貼ってあったCAWSのポスターを指さしながら語り合ってる10代ぐらいの女子が二人いたので、少し安心しました。(笑)
キャップのパルクールが見れるバージョンの方を流せばいいのに。・・・・
あのキャップかっこいい。スカヨ姐さんのウィドウの見せ場もあるしさ。
女性の女性による女性のための映画。
上映が終わった後、前を歩いていた20代のカップルが言っていたことが象徴的かな。
女:ねー・・・・おもしろかったよねー
男:・・・・
女:面白かった―・・・おもしろくなかった?
男:・・・・うん、あんまり
女:ええーーー!!おもしろかったよ!
男:(苦笑)あんまり、おもしろくない
なぜ男性がそう思うのか、観ればわかる人も結構多いと思います。
でも、後ろを歩いていた外国人の若いカップル(というかお友達?)は、興奮してLet It Goを大声で合唱しててうるさくてかなわん。(苦笑)
ま、なんにしても受け取り方は人それぞれ。
内容としては、ディズニーのプリンセス物の王道。
美しい映像と楽曲の素晴らしさは有無を言わせぬものがありますね。
良い音響で聴くと、圧倒され、どうしようもなく涙があふれてしまいました。
あの曲は、エルサの心境を余すところなく見事に表現し、普遍性がある。歌唱もすばらしくて文句のつけようがない。(私は字幕版で観ました)
そう、意外と泣けます。(笑)
なんか、私的には、ハウルっぽいなー・・・と感じるところがいくつかありました。
話の骨子とか表現とか。
ハウルも自分の力の使いどころがわからなくて、山の上の自分の城に引きこもってる。
ソフィの老成した部分と少女の部分を姉妹に分けて、ハウル+ソフィ(老成した部分)がエルサ、レティ(ソフィの妹)+ソフィ(少女の部分)がアナって感じ。
自分の魔力に呑まれ、それを制御できないとモンスターになってしまう、心がないと力を使いこなせない、というコンセプトも近い。
髪の色が変わるところや、隣国の王子に求婚されるところも。
雪だるまのオラフはカルシファー的ポジション。
ハウルのキャラクターやストーリーの要素を一度バラかして、再構築したような印象。
ま、そんな風に感じるは私ぐらいかも知れませんが、そもそも物語っていうのは基本的に屋台骨はそんなに違わないものなんですよね。
今作は、親たちに対するメッセージもかなり強力に埋め込まれてる感じがしました。
特別な能力を持った子供をどう扱うか?
子供の可能性をどう受け止めるか?
かなり啓蒙的なんじゃないかなー・・・と。
あ、そうだ。
CAWSの予告が流れたんですけど、私の周囲の人たちの反応があまりにも無関心だったので、ちょっと悲しかったです。(苦笑)
まあ、いかにも女性向けの映画のスクリーンで、もろ男性向けなキャップのトレーラー流してもね、ま、そんなもんだよね・・・と一人納得したんですけど。
でも、上映が終了して外の廊下に出たら、壁に貼ってあったCAWSのポスターを指さしながら語り合ってる10代ぐらいの女子が二人いたので、少し安心しました。(笑)
キャップのパルクールが見れるバージョンの方を流せばいいのに。・・・・
あのキャップかっこいい。スカヨ姐さんのウィドウの見せ場もあるしさ。