諸君の成績を昨日チェックした。
引退した3年生も、中学生も含めて、よくがんばったな。
それが正直な感想だ。
よく「野球をやってりゃいいと思ってる」と批判されるのがうちの部だ。
確かに受験のないわが校において、「これだけはやりきった!」といえる【何か】が残せなければわざわざこの学校にいる意味はないと僕は思っていて、その【何か】が君たちには野球であってほしいと思っている。
その僕のスタンスが誤解されていたことも事実で、それがゆえに僕も厳しい言葉を他の先生方から頂いたこともある。
僕はなるべく君たちに野球に打ち込める環境を整えてあげたいと尽力しているつもりだが、それでも肝心の君たちが成績や生活態度その他によって環境をぶちこわしては元も子もない。
そういった意味では、今回の君たちのがんばりは周囲の理解を得るに十分な材料となろう。
さて、今日も選手の質問をヒントに記事を書きたいと思う。
「自分はどういう選手になればいいか?」
こんな質問が書かれていた。
こういう率直な疑問を見るにつけ、野球ノートによる僕と君たちとの「交換日記」はとても意義のあるものだな…と感じている。
「自分はどういう選手になればいいか」
疑問形を変えてみよう。
「自分はどういう選手になりたいか」こちらが先にくるべきだ。
ゴールセッティングの初歩にあたる。
ゴールセッティングをする場合、気をつけなければならない要素が2つある。
あまりにも達成の可能性が低いものを設定してもあまり意味がない。
かつて【50%理論】というものを紹介したことがあるが、達成の確率が50%くらいのものを目標とすると、最も効率よく練習ができるといわれている。
50M8秒台の足しかない者が半年後に6秒台前半を目指したところで、その目標は絵に描いた餅にしかならない。
ということはつまり、要素の一つ目として「目標を設定する上では自己分析は欠かせない」ということが挙げられる。
もうひとつ重要な要素は、【スペシャリスト】を目指すということ。
走攻守各10点満点で、トータル18点のベンチ入りを争う選手が二人いたとしよう。
ひとりが【走6点 攻6点 守6点】。
もうひとりが【走5点 攻5点 守8点】。
君たちが監督だったらどちらをベンチに入れるだろう…?
「自分はどういう選手になりたいか」。
この命題に対する答えは、「自分の特性を把握しその長所を伸ばしていくこと」と考える。
もちろん短所を放っておけということではないけれど。
当然のことながら全員がイチローにはなれない。
自分の長所を伸ばした先に自分の目指すべきゴールが待っていることを理解してほしい。
引退した3年生も、中学生も含めて、よくがんばったな。
それが正直な感想だ。
よく「野球をやってりゃいいと思ってる」と批判されるのがうちの部だ。
確かに受験のないわが校において、「これだけはやりきった!」といえる【何か】が残せなければわざわざこの学校にいる意味はないと僕は思っていて、その【何か】が君たちには野球であってほしいと思っている。
その僕のスタンスが誤解されていたことも事実で、それがゆえに僕も厳しい言葉を他の先生方から頂いたこともある。
僕はなるべく君たちに野球に打ち込める環境を整えてあげたいと尽力しているつもりだが、それでも肝心の君たちが成績や生活態度その他によって環境をぶちこわしては元も子もない。
そういった意味では、今回の君たちのがんばりは周囲の理解を得るに十分な材料となろう。
さて、今日も選手の質問をヒントに記事を書きたいと思う。
「自分はどういう選手になればいいか?」
こんな質問が書かれていた。
こういう率直な疑問を見るにつけ、野球ノートによる僕と君たちとの「交換日記」はとても意義のあるものだな…と感じている。
「自分はどういう選手になればいいか」
疑問形を変えてみよう。
「自分はどういう選手になりたいか」こちらが先にくるべきだ。
ゴールセッティングの初歩にあたる。
ゴールセッティングをする場合、気をつけなければならない要素が2つある。
あまりにも達成の可能性が低いものを設定してもあまり意味がない。
かつて【50%理論】というものを紹介したことがあるが、達成の確率が50%くらいのものを目標とすると、最も効率よく練習ができるといわれている。
50M8秒台の足しかない者が半年後に6秒台前半を目指したところで、その目標は絵に描いた餅にしかならない。
ということはつまり、要素の一つ目として「目標を設定する上では自己分析は欠かせない」ということが挙げられる。
もうひとつ重要な要素は、【スペシャリスト】を目指すということ。
走攻守各10点満点で、トータル18点のベンチ入りを争う選手が二人いたとしよう。
ひとりが【走6点 攻6点 守6点】。
もうひとりが【走5点 攻5点 守8点】。
君たちが監督だったらどちらをベンチに入れるだろう…?
「自分はどういう選手になりたいか」。
この命題に対する答えは、「自分の特性を把握しその長所を伸ばしていくこと」と考える。
もちろん短所を放っておけということではないけれど。
当然のことながら全員がイチローにはなれない。
自分の長所を伸ばした先に自分の目指すべきゴールが待っていることを理解してほしい。
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