一三塁・内外野連係。
単調な基礎の反復練習が増えている中で、せっかくの実戦に近い練習だ。
にも関わらず、自分たちが何を意識しなければならないか、何を確認しなければならないかを考えられていない。
ただメニューを組んで、それに乗っかっているだけ。
基礎練の成果を試そうという意識はたぶんあるのだろうけど、それは意識して当然のこと。
当然のことを流れの中でやっているに過ぎない。
【一三塁連係】
課題は二つ。
「弱いものいじめの構図」と「練習のぶつ切り」。
不慣れな二塁をつとめるSN内野手のぽろぽろ(まぁ、いらつく気持ちもわかるが)ばかりが攻撃の対象。
暫定的に二塁をやっている彼がカットマンとして成長することで、大局にどの程度の影響が出るのか?
それよりも正二塁手争いをしているS二塁手の、追っているときに投げられない癖をどう直すのか、の方が大事でしょ。
数日前のキャトス後の挟撃練習で、俺が三塁走者をやったときに何度もじりじりと出て逃げたよね。
その反省が本人にも周りにも見られない。練習のぶつ切り。
T遊撃手の中途半端な指示。これもスルーされた。
SN内野手よりもS二塁手・T遊撃手をブラシュアップするのが優先でしょ。
N主将に対してだって指摘は薄い。
三本間では投げ手主導とはいえ、三塁に追い込むケースではベースマンが呼べばいいでしょ。
遅けりゃ待っている必要なんて何もないんだし。
投げ手・受け手のタイミングがばっちり合ってこそ、チームとしてのランダウンプレイが完成するんじゃないの?
結局複数の選手がからんでミスが出たときに上級生か下級生か、あるいは比較的上手いか下手かで指摘される人間が決まっているんだよ。
とても強者に立ち向かって行こうというチームではない。
一三塁で試さなきゃならないのは何なの?
単純な送球・捕球ミスはキャッチボールでなんとかしろよ。
捕手が三塁走者を見れているか。
普段挟撃練習に入れない投手の挟撃はどうか、カットの捕球やその前後の動き・牽制(目でのも含めて)の実戦練習はどうか。
(…だいたい、ダブルスチールBは何のために一走があんな動きをするのさ?最初のT外野手の走塁もN投手の形だけの動きも理解できん。ボーンヘッドだわ。)
内野手なら、どこまで三走が出ているときにどう追う・どこに投げるか。
追いながら止まって送球ができるか(ここでピボットが生きてくるよな?)。
どこまでなら刺せるかetc…挙げればキリがない。
この練習ならではの意識すべきポイントがあるだろう?
【内外野連係】
さすがに形はできてきた。
ドリル形式で前半行ったが、コンセプトを話しておこう。
捕手が指示する形。
これは捕手が最低内野手に声を届かせる、そして内野手が外野手に指示を伝える「声の連係」練習。
判断が遅いとカットラインが大幅に乱れることを体感し、捕手に勉強させる練習だ。
ケースを捕手が指示してから始める形。
これは全員がプランをしっかり立てる練習。
ずっと一二塁でやっていると、流れ作業になりかねないので、少し変化球を入れてみた。
さて、では内外野連係で何を意識すべきか。
内野手はポジション別でカットマンの送球への入りを練習している。
なので、ここではそこは決めて当たり前にする。
その上で、中を見ながらきっちりとラインを速やかに作れるか(まだまだ曲がっている・捕手も動かし切れていない)。
そして、走者を見ながらラインの切り替えを判断することに重点を置かなければならないだろう。
外野手も指示を出す野手がしっかりと走者を見れているか、というところにポイントを置くべき。
ラインのずれや、山なりの高低、捕ってからの素早さに関しては、もう少しポジション別で練習を入れなければいかん。
秋の試合を見ていても、一本で四つを獲られる、タッチアップで簡単に生還を許すという課題は明白だったではないか。
捕球や追い方も大事だが、いくら捕球が上手くいっても外野手の見せ場は「刺す」ことなのだから、その反復練習が必要になる。
この冬、外野手は少し投げなさすぎ。
半面でもカットマンまでのストライクスロー(最深でも70m程度=120-18.44-28.956)や一本四つなら、内野手にダイヤモンドを譲ってもらいつつ、いくらでも練習できるだろう。
外野手はキャッチボールだけではなんともならんよ。
投げる距離が長い分、最初のズレが大きなズレにつながる。
内野手よりも精度を高めなきゃならないし、投げなきゃ肩は強くならないし、壊すことを「極端に」恐れすぎていては、勝負はかけられない。
「シードの獲得」・「8強進出」は無難にやっていては達成し得ないことを警告しておく。
少しバックアップの意識が薄れることが心配なので、投げる必要がなくてもオーバーラン刺殺の転送練習もやっておこう。
キープはいつでもできる。「投げて終わる」という意識が少し薄れてきている。
---------
記事自体はまとまりがなくなってしまったが、それでもエッセンスは昨日のミーティングで伝えたとおりだ。
ここでしかできないことを意識すること。
単調な基礎の反復練習が増えている中で、せっかくの実戦に近い練習だ。
にも関わらず、自分たちが何を意識しなければならないか、何を確認しなければならないかを考えられていない。
ただメニューを組んで、それに乗っかっているだけ。
基礎練の成果を試そうという意識はたぶんあるのだろうけど、それは意識して当然のこと。
当然のことを流れの中でやっているに過ぎない。
【一三塁連係】
課題は二つ。
「弱いものいじめの構図」と「練習のぶつ切り」。
不慣れな二塁をつとめるSN内野手のぽろぽろ(まぁ、いらつく気持ちもわかるが)ばかりが攻撃の対象。
暫定的に二塁をやっている彼がカットマンとして成長することで、大局にどの程度の影響が出るのか?
それよりも正二塁手争いをしているS二塁手の、追っているときに投げられない癖をどう直すのか、の方が大事でしょ。
数日前のキャトス後の挟撃練習で、俺が三塁走者をやったときに何度もじりじりと出て逃げたよね。
その反省が本人にも周りにも見られない。練習のぶつ切り。
T遊撃手の中途半端な指示。これもスルーされた。
SN内野手よりもS二塁手・T遊撃手をブラシュアップするのが優先でしょ。
N主将に対してだって指摘は薄い。
三本間では投げ手主導とはいえ、三塁に追い込むケースではベースマンが呼べばいいでしょ。
遅けりゃ待っている必要なんて何もないんだし。
投げ手・受け手のタイミングがばっちり合ってこそ、チームとしてのランダウンプレイが完成するんじゃないの?
結局複数の選手がからんでミスが出たときに上級生か下級生か、あるいは比較的上手いか下手かで指摘される人間が決まっているんだよ。
とても強者に立ち向かって行こうというチームではない。
一三塁で試さなきゃならないのは何なの?
単純な送球・捕球ミスはキャッチボールでなんとかしろよ。
捕手が三塁走者を見れているか。
普段挟撃練習に入れない投手の挟撃はどうか、カットの捕球やその前後の動き・牽制(目でのも含めて)の実戦練習はどうか。
(…だいたい、ダブルスチールBは何のために一走があんな動きをするのさ?最初のT外野手の走塁もN投手の形だけの動きも理解できん。ボーンヘッドだわ。)
内野手なら、どこまで三走が出ているときにどう追う・どこに投げるか。
追いながら止まって送球ができるか(ここでピボットが生きてくるよな?)。
どこまでなら刺せるかetc…挙げればキリがない。
この練習ならではの意識すべきポイントがあるだろう?
【内外野連係】
さすがに形はできてきた。
ドリル形式で前半行ったが、コンセプトを話しておこう。
捕手が指示する形。
これは捕手が最低内野手に声を届かせる、そして内野手が外野手に指示を伝える「声の連係」練習。
判断が遅いとカットラインが大幅に乱れることを体感し、捕手に勉強させる練習だ。
ケースを捕手が指示してから始める形。
これは全員がプランをしっかり立てる練習。
ずっと一二塁でやっていると、流れ作業になりかねないので、少し変化球を入れてみた。
さて、では内外野連係で何を意識すべきか。
内野手はポジション別でカットマンの送球への入りを練習している。
なので、ここではそこは決めて当たり前にする。
その上で、中を見ながらきっちりとラインを速やかに作れるか(まだまだ曲がっている・捕手も動かし切れていない)。
そして、走者を見ながらラインの切り替えを判断することに重点を置かなければならないだろう。
外野手も指示を出す野手がしっかりと走者を見れているか、というところにポイントを置くべき。
ラインのずれや、山なりの高低、捕ってからの素早さに関しては、もう少しポジション別で練習を入れなければいかん。
秋の試合を見ていても、一本で四つを獲られる、タッチアップで簡単に生還を許すという課題は明白だったではないか。
捕球や追い方も大事だが、いくら捕球が上手くいっても外野手の見せ場は「刺す」ことなのだから、その反復練習が必要になる。
この冬、外野手は少し投げなさすぎ。
半面でもカットマンまでのストライクスロー(最深でも70m程度=120-18.44-28.956)や一本四つなら、内野手にダイヤモンドを譲ってもらいつつ、いくらでも練習できるだろう。
外野手はキャッチボールだけではなんともならんよ。
投げる距離が長い分、最初のズレが大きなズレにつながる。
内野手よりも精度を高めなきゃならないし、投げなきゃ肩は強くならないし、壊すことを「極端に」恐れすぎていては、勝負はかけられない。
「シードの獲得」・「8強進出」は無難にやっていては達成し得ないことを警告しておく。
少しバックアップの意識が薄れることが心配なので、投げる必要がなくてもオーバーラン刺殺の転送練習もやっておこう。
キープはいつでもできる。「投げて終わる」という意識が少し薄れてきている。
---------
記事自体はまとまりがなくなってしまったが、それでもエッセンスは昨日のミーティングで伝えたとおりだ。
ここでしかできないことを意識すること。