やっと昨日の深夜に長崎から帰ってきました。
今回は車ではなく飛行機と電車での移動となり、これだけの長期の取材としては初めての経験でした。
はっきり言って、自分の車で移動した方がずいぶん楽だと言うことを知りました。
まあ、大勢の中での移動は何かと我慢が必要で、ジッと我慢しなきゃならないのは性に合わないと言うことです。
12日はお昼前の飛行機ゆえ、ゆっくりの出発でした。

横田の空域が一部返還されてから、真っ直ぐ西へ飛ぶこととなり本州を舐めるように飛ぶこととなていますので、日本地図を見るようでとても楽しい。
川崎上空から富士山頂上付近を通り、そのまま琵琶湖の上空へ。
最後は久住山の山頂付近を通り一旦有明海に出てからUターンし、熊本空港へのアプローチでした。
飛行機の窓から見る熊本付近の景色は一面の銀世界で、実際に熊本に降り立っても結構な積雪で、いきなりめげてしまいます・・・
ただ、昔を思い出し雪上走行も悪くないかと気分を一新させました。
ただ、環境省の取材のために予定していた、大分の山中の木の取材はどうやら諦めざるを得ない状況です。

早速走り始めるとこのような状況。
道から外れて突っ込んでいる車や、トレーラーが立ち往生していたりと、もう笑うしかありませんでした。
熊本県内のカシの取材もこの雪では不可能で、翌日の天候回復を待ち上津江にあるムクノキの取材に切り替えます。
とりあえず大雪の中、数本のスギに訪問。

大分県境まで行く予定も変更せざるを得ない状況で、内牧温泉で足止めを食らいます。
・・・といいますか、県境に近い温泉に電話をするとどこも泊めていただけない様子。
この雪のため閉館している旅館が大多数のようです。
翌13日は阿蘇カルデラ北壁も越えられそうで、何とか小国方面に達することができました。
目的のムクノキの取材も終え、残りの時間を利用して小国町周辺の巨樹を巡ります。

宿泊先も飛び込みでしたが、なんとか杖立温泉に決まります。
内牧、杖立と効能が絶大な温泉に宿泊したため、アトピー気味の湿疹が出ていたのも良くなり、ジジイながら肌もツルツル状態
やっぱ温泉っていいですなぁ~
明けて14日。
本来の予定では長崎五島に向かう日ですが、福岡のS氏からの忠告で、五島行きの船はこの時期は止した方が良い・・・とアドバイスを受けました。
確かに天気予報では長崎五島地域に強風波浪注意報が出ており、5時間の船旅では過酷なものとなりそう。
そう判断し、とりあえず熊本市にて連泊することとしました。

そう決まれば気持ちも超楽になります。
早速熊本市内に繰り出し、路面電車に乗ったり熊本ラーメンを食べたりします。
ラーメン屋さんでは東京から来たニダ!と言うと、味玉をサービスしていただきました。
ブログで宣伝しておいてくれ!とのことで、しっかりココに書かせていただきます・・・って、店名を書かなきゃ意味がないけど、店名はすっかりと忘れてしまいました。
スマソです。

ビジネスホテルで連泊の手続きをすませ、ゆったりしていると掲示板にいつもお越しのタカハヤさんからの連絡が入りました。
ホテルのロビーまで来ていただき、その後夜の熊本市内を案内していただきますが、ひっそりとした熊本城内が特に印象的でした。
明日の廻る先もお教えいただき、タカハヤさんにはいろいろと感謝です。
翌日は教えていただいたとおり、熊本城内の巨樹巡り。

天守閣にも入ってみたりします。
中はかつてのイメージが浮かばないほど改造されまくりで、ちょっと落胆してしまいますが
その後の市内見学で、熊本在住の樹木医さんとも偶然遭遇。
初めて会ったのですが、もう昔から知っているかのような感じで話にも熱が入ります。
午後になり、佐賀県まで移動し武雄温泉にて一泊。

こんな遊郭のような所に泊まってしまいました。
宿代は5000円ほどで、意外とリーズナブルです。
もちろん素泊まりですが・・・・
武雄市は巨樹で有名な町ですが、今回は車でないため徒歩での移動でしたす。
したがって2本しか見られませんでしたが、時間を気にぜずにゆっくりと見ることができました。


そして武雄市内で長浜ラーメンを食べます。
高菜ラーメンで、これはこれでかなりウマーです。
17日には博多で巨樹の会福岡支部の新年会があるため、午後には博多に向かい電車に乗ります。
なんとまあ、ラッキーなことに電車の一番前の展望が利く席に着くことができました。
運転手の動きが詳細に見ることができ、新しい発見を何度もしてしまいます。
JRコヒやJR酉のように速度制限は超えないし、運転も穏やか。
すれ違う列車や工事のオサーンには必ず手を挙げて挨拶をする。
まあ常識なんですが、これは鉄ちゃんには堪らない!

博多から鈍行に乗り換え、福間駅まで遠征です。
もちろん駅前にビジネスホテルがあるだろうと考えていたのですが、町ゆく人に聞くと「そんなもんねぇ~くさ」
アイゴー<`∀´>
駅前のおまわりさんの所に行って詳細を話すと、海岸沿いにサンピア何たらという厚生年金の宿泊施設があるので、そこが良いだろうとのこと。
多分空いているし、だと。
予想どおり宿はがら空きで、チェックインのあと海岸を散歩しました。
玄界灘の夕暮れ。
遠浅の海岸で、カモメやらが遊んでいました。
癒される瞬間ですね~…………が、
あるはあるは、ニダゴミ、シナゴミ。

おまけに不法投棄の注射器まであったりと、ここはゴミ捨て場か?
夕食はレストラン・・・・・と考えましたが、如何せん高いのでセベネレベンの弁当で我慢します。
さて、新年会当日。
会場まで約3km散歩して到着です。
意外にもクジラ料理なんか出てきて、大満足したのは言うまでもありません。
取材も順調に進み、今回の任務はとりあえず終了であります。
意外だったのは、このアホなブログを見てくれている人がいたこと。
もうこちらではほとんど書いていなかったんだけど、是非書いてくれ!と頼まれては書かなきゃならないですね~。
十和田のクマゴロウさんからも切実キボンヌの依頼が来ているし、今回の福岡の方は2ちゃんねる用語をココで覚えたので、是非これからも(゜д゜)キボンヌ!と、頼まれてしまったのであります。

歩いて帰ろうと思っていましたが、ムーミンの木を見ていこうニダ!と誘っていただき、早速古賀市にあるムーミンの木まで見学に行ってまいりました。
たしかに・・・・・ん~・・・ムーミソといえばムーミソだけど・・・??
まあ、深く考えないことにします。
そんなこんなで、この日もサンピア何たらに連泊です。
翌日は長崎まで鈍行の旅と洒落てみました。
雨も降っているので、調査はまったくできないからの決断でした。
ところが、あまりにも速度がのろく、長崎に着いたのは15時過ぎ。
200km弱の距離を約5時間って・・・・・
しかも、高校生のマナーがよろしくなく、おばちゃんもドアに挟まったどうしてくれる?と、運転手と言い争いをしているし、嫌なところに来てしまった・・・・・と落胆しっ放し。
早く降りたい・・・・と思いつつ、ようやく長崎駅に到着です。
運転手の方、4時間近い連続乗務、さぞかし疲れたことでしょう。
途中で婆様の攻撃を受けましたが、大変でしたね。
大変な激務ですね、分かります。
本当にお疲れ様でした。

まあ、この日は何もしたわけではないですが、とても疲れ果ててしまいました。
ということで、ホテルからの長崎の夜景です。
さて、最終日。
睡眠時間は9時間と休養充分。
長崎の巨樹をホテルで調べ、最終日は歩いて巡ることとしました。
ホテルにパソコンが備え付けられており、ネットが使えると大変助かります。

諏訪神社とか山王神社とか・・・・ 写真に写っている日本国旗が良いですね。
そして最後に浦上天主堂・・・・と考えていたら、本日はお休みだと。

写真にだけ納めて、すごすごと撤退です。
観光客のみなさんも同じ気持ちだったみたい。
長崎市内を出たのは16:00頃。
茂里町のココウォークからバスに乗り、一挙に空港まで。
17:05発のJALで、羽田までひとっ飛びですが、今回は夜景が特に綺麗だった。
羽田近くでは、先行する前の飛行機も後続の後ろの飛行機も見渡せ、順序よく着陸していくのを見ることができましたが、これも貴重な体験でしょう。
定刻より10分ほど遅れて羽田着。
家に帰り着いたのは、日付も変わりそうな0時前でした。
すべて宿に宿泊するという快挙の旅だったため、肉体的には疲れていませんが、一人旅になれているものにとってはこんなに疲れた旅は初めてです。
人に気を使っちゃうので、はっきり言ってこういう旅はダメですね。
車で気ままに行けるのが良い。
明日からは仕事に復帰です。
早速やることが山積み状態です、参りました。
今回は車ではなく飛行機と電車での移動となり、これだけの長期の取材としては初めての経験でした。
はっきり言って、自分の車で移動した方がずいぶん楽だと言うことを知りました。
まあ、大勢の中での移動は何かと我慢が必要で、ジッと我慢しなきゃならないのは性に合わないと言うことです。
12日はお昼前の飛行機ゆえ、ゆっくりの出発でした。


横田の空域が一部返還されてから、真っ直ぐ西へ飛ぶこととなり本州を舐めるように飛ぶこととなていますので、日本地図を見るようでとても楽しい。
川崎上空から富士山頂上付近を通り、そのまま琵琶湖の上空へ。
最後は久住山の山頂付近を通り一旦有明海に出てからUターンし、熊本空港へのアプローチでした。
飛行機の窓から見る熊本付近の景色は一面の銀世界で、実際に熊本に降り立っても結構な積雪で、いきなりめげてしまいます・・・
ただ、昔を思い出し雪上走行も悪くないかと気分を一新させました。
ただ、環境省の取材のために予定していた、大分の山中の木の取材はどうやら諦めざるを得ない状況です。


早速走り始めるとこのような状況。
道から外れて突っ込んでいる車や、トレーラーが立ち往生していたりと、もう笑うしかありませんでした。
熊本県内のカシの取材もこの雪では不可能で、翌日の天候回復を待ち上津江にあるムクノキの取材に切り替えます。
とりあえず大雪の中、数本のスギに訪問。


大分県境まで行く予定も変更せざるを得ない状況で、内牧温泉で足止めを食らいます。
・・・といいますか、県境に近い温泉に電話をするとどこも泊めていただけない様子。
この雪のため閉館している旅館が大多数のようです。
翌13日は阿蘇カルデラ北壁も越えられそうで、何とか小国方面に達することができました。
目的のムクノキの取材も終え、残りの時間を利用して小国町周辺の巨樹を巡ります。



宿泊先も飛び込みでしたが、なんとか杖立温泉に決まります。
内牧、杖立と効能が絶大な温泉に宿泊したため、アトピー気味の湿疹が出ていたのも良くなり、ジジイながら肌もツルツル状態
やっぱ温泉っていいですなぁ~
明けて14日。
本来の予定では長崎五島に向かう日ですが、福岡のS氏からの忠告で、五島行きの船はこの時期は止した方が良い・・・とアドバイスを受けました。
確かに天気予報では長崎五島地域に強風波浪注意報が出ており、5時間の船旅では過酷なものとなりそう。
そう判断し、とりあえず熊本市にて連泊することとしました。



そう決まれば気持ちも超楽になります。
早速熊本市内に繰り出し、路面電車に乗ったり熊本ラーメンを食べたりします。
ラーメン屋さんでは東京から来たニダ!と言うと、味玉をサービスしていただきました。
ブログで宣伝しておいてくれ!とのことで、しっかりココに書かせていただきます・・・って、店名を書かなきゃ意味がないけど、店名はすっかりと忘れてしまいました。
スマソです。


ビジネスホテルで連泊の手続きをすませ、ゆったりしていると掲示板にいつもお越しのタカハヤさんからの連絡が入りました。
ホテルのロビーまで来ていただき、その後夜の熊本市内を案内していただきますが、ひっそりとした熊本城内が特に印象的でした。
明日の廻る先もお教えいただき、タカハヤさんにはいろいろと感謝です。
翌日は教えていただいたとおり、熊本城内の巨樹巡り。



天守閣にも入ってみたりします。
中はかつてのイメージが浮かばないほど改造されまくりで、ちょっと落胆してしまいますが

その後の市内見学で、熊本在住の樹木医さんとも偶然遭遇。
初めて会ったのですが、もう昔から知っているかのような感じで話にも熱が入ります。
午後になり、佐賀県まで移動し武雄温泉にて一泊。

こんな遊郭のような所に泊まってしまいました。
宿代は5000円ほどで、意外とリーズナブルです。
もちろん素泊まりですが・・・・
武雄市は巨樹で有名な町ですが、今回は車でないため徒歩での移動でしたす。
したがって2本しか見られませんでしたが、時間を気にぜずにゆっくりと見ることができました。



そして武雄市内で長浜ラーメンを食べます。
高菜ラーメンで、これはこれでかなりウマーです。
17日には博多で巨樹の会福岡支部の新年会があるため、午後には博多に向かい電車に乗ります。
なんとまあ、ラッキーなことに電車の一番前の展望が利く席に着くことができました。
運転手の動きが詳細に見ることができ、新しい発見を何度もしてしまいます。
JRコヒやJR酉のように速度制限は超えないし、運転も穏やか。
すれ違う列車や工事のオサーンには必ず手を挙げて挨拶をする。
まあ常識なんですが、これは鉄ちゃんには堪らない!

博多から鈍行に乗り換え、福間駅まで遠征です。
もちろん駅前にビジネスホテルがあるだろうと考えていたのですが、町ゆく人に聞くと「そんなもんねぇ~くさ」
アイゴー<`∀´>
駅前のおまわりさんの所に行って詳細を話すと、海岸沿いにサンピア何たらという厚生年金の宿泊施設があるので、そこが良いだろうとのこと。
多分空いているし、だと。
予想どおり宿はがら空きで、チェックインのあと海岸を散歩しました。
玄界灘の夕暮れ。
遠浅の海岸で、カモメやらが遊んでいました。
癒される瞬間ですね~…………が、
あるはあるは、ニダゴミ、シナゴミ。



おまけに不法投棄の注射器まであったりと、ここはゴミ捨て場か?
夕食はレストラン・・・・・と考えましたが、如何せん高いのでセベネレベンの弁当で我慢します。
さて、新年会当日。
会場まで約3km散歩して到着です。
意外にもクジラ料理なんか出てきて、大満足したのは言うまでもありません。
取材も順調に進み、今回の任務はとりあえず終了であります。
意外だったのは、このアホなブログを見てくれている人がいたこと。
もうこちらではほとんど書いていなかったんだけど、是非書いてくれ!と頼まれては書かなきゃならないですね~。
十和田のクマゴロウさんからも切実キボンヌの依頼が来ているし、今回の福岡の方は2ちゃんねる用語をココで覚えたので、是非これからも(゜д゜)キボンヌ!と、頼まれてしまったのであります。

歩いて帰ろうと思っていましたが、ムーミンの木を見ていこうニダ!と誘っていただき、早速古賀市にあるムーミンの木まで見学に行ってまいりました。
たしかに・・・・・ん~・・・ムーミソといえばムーミソだけど・・・??
まあ、深く考えないことにします。
そんなこんなで、この日もサンピア何たらに連泊です。
翌日は長崎まで鈍行の旅と洒落てみました。
雨も降っているので、調査はまったくできないからの決断でした。
ところが、あまりにも速度がのろく、長崎に着いたのは15時過ぎ。
200km弱の距離を約5時間って・・・・・
しかも、高校生のマナーがよろしくなく、おばちゃんもドアに挟まったどうしてくれる?と、運転手と言い争いをしているし、嫌なところに来てしまった・・・・・と落胆しっ放し。
早く降りたい・・・・と思いつつ、ようやく長崎駅に到着です。
運転手の方、4時間近い連続乗務、さぞかし疲れたことでしょう。
途中で婆様の攻撃を受けましたが、大変でしたね。
大変な激務ですね、分かります。
本当にお疲れ様でした。

まあ、この日は何もしたわけではないですが、とても疲れ果ててしまいました。
ということで、ホテルからの長崎の夜景です。
さて、最終日。
睡眠時間は9時間と休養充分。
長崎の巨樹をホテルで調べ、最終日は歩いて巡ることとしました。
ホテルにパソコンが備え付けられており、ネットが使えると大変助かります。



諏訪神社とか山王神社とか・・・・ 写真に写っている日本国旗が良いですね。
そして最後に浦上天主堂・・・・と考えていたら、本日はお休みだと。

写真にだけ納めて、すごすごと撤退です。
観光客のみなさんも同じ気持ちだったみたい。
長崎市内を出たのは16:00頃。
茂里町のココウォークからバスに乗り、一挙に空港まで。
17:05発のJALで、羽田までひとっ飛びですが、今回は夜景が特に綺麗だった。
羽田近くでは、先行する前の飛行機も後続の後ろの飛行機も見渡せ、順序よく着陸していくのを見ることができましたが、これも貴重な体験でしょう。
定刻より10分ほど遅れて羽田着。
家に帰り着いたのは、日付も変わりそうな0時前でした。
すべて宿に宿泊するという快挙の旅だったため、肉体的には疲れていませんが、一人旅になれているものにとってはこんなに疲れた旅は初めてです。
人に気を使っちゃうので、はっきり言ってこういう旅はダメですね。
車で気ままに行けるのが良い。
明日からは仕事に復帰です。
早速やることが山積み状態です、参りました。