というわけで、新型インフルエンザにかかっているにも拘わらずに東北さ行ってきました。
日曜の夜になってゴソゴソと起きだして、東松山までひとっ走りです。
何故東松山かというと、東松山まで行かないと1000円走り放題にならないのであります。
大都市近郊区間から乗っても2000円以内で収まるのですが、どうしても1000円の表示が見たくて、とりあえず埼玉まで行ってしまいます。
腹が減っては戦はできぬということで、おなじみのやまらうろん東松山店にて腹ごしらへです。
外環道を経由すると、これまた1000円にはならないわけで、どうするかといいますと磐越道にて東北道まで大回りをする・・・・
バカでないと考えない、いや、考えたとしても実行するバカはほとんどいないと思われます。
23時過ぎに高速に乗り、関越を新潟まで行き磐越道に乗ります。
ほとんど走っている車もなく、快適ですが睡魔との戦いなのです。
ついに会津若松あたりでダウソしてしまい、磐梯山PAにて車中泊です。
5時間ほど寝たようですが、寒くて凍えて目が覚めました。
新型インフルエンザは、ついに勢いを盛り返してきたようです。
東北道に入ると時雨れておりました。
雨が降ったり止んだりの繰り返しで、仙台を過ぎたあたりからはずっと目の前に虹が出ておりました。
さい先がよろしいです。
やがて八戸道に入り、八戸道最北端のインターで高速を降ります。
表示は・・・・・・・・
アイゴー<`∀´>
1000円ニダ<丶`∀´>
ということで、ぬか喜びをしたのであります。
まったくバカです。
疲れとインフルエンザで、ほとんど精根尽き果てていたので、すぐに宿に入ります。
町外れのビジネスホテルなのですが、十和田市の熊五郎さんから紹介されていた宿です。
宿のパートさん、間違って女性用の部屋に俺を通した様子。
キテーちゃんのクッションが置いてあるし
風呂でゆっくり暖まったのですが、その後冷えてしまい頭がガンガン
インフルエンザが猛威をふるっております。
十和田熊五郎に電話で強制的に起こされ、結局10時間しか寝られませんでしたが、体調は少々復活。
十和田市内にあるケヤキを見ますが、天気はまったく冴えませんで、雪が降ってきました。
次に七戸にあるイテフへ向かいますが、もう既に葉は完全に落葉した後。
テンション下がりっぱなし
それではということで、上北町にあるイテフへ向かいますが、これもイマイチ。
夕方にはふくすまあたりまで南下しようと考えていましたが、頭がガンガンするので本日も十和田市宿泊というネガティブな考えに至ります。
動き回ったらちょっと調子が良くなって、宿でビデオを3本も見てしまい、再び調子が悪くなってしまいます。
シャローン・ストーンのシザーズなんかを見たり・・・
頭が痛いながらも7時間ほど就寝。
調子は横ばい状態です。
さて、翌日ですが、今回の旅の主な目的である法量のイテフへ向かいます。
ほぼ黄葉は完璧に近かったのですが、着くと同時ににわかにかき曇って雪が降るという体たらく。
本当に今回の旅は何をやってもダメなようです。
その後、何本かのイチョウを見て回りましたが、ミゾレの中では撮影できるわけもなく大惨敗。
落ち込んだまま、高速をふくすままで戻ろうと考えておりました。
苫米地から高速に乗り、一路ふくすまへ
八戸道はこんな寒々として風景の連続で、ただでさえテンション低いのに、さらにどん底に突き落とされるような感じです。
福島市を超えると、とぷ~りと日も暮れてしまい磐越道に入ります。
調子がよいので、ふくすまを超えて千葉まで行ってしまおうかと考えておりました。
とりあえず三春PAにて仮眠をとり、一路チバラギへ
誰も居ないパーキングって・・・・
つくばから圏央道さ入り、稲敷市で降りてから成田経由で睦沢まで。
成田ではかつて住んでいた家を見てきましたが、未だに綺麗な外観でした。
結構広い家だったのですが、今住んでいる方もクラウンなんか乗っちゃって、結構金持ちみたいだな・・・・
そして一般道を走り続け、茂原市を過ぎたあたりで完全グロッキー。
睦沢の道の駅で車中泊を敢行しましたが、朝の9時まで熟睡し、完全復活です。
身体の調子も今回の旅の中でも最高潮まで回復した模様ですが、天気が土砂降りではどうすることもできません。
とりあえずカルチャーの下見ということで、何本かの巨木の位置とバスが入っていけるかどうかの確認。
道を頭の中にたたき込み、一応全行程終了であります。
悔しいので、道の駅でヤツガシラとセレベスと銀杏を買ってきました。
明日以降食べようと存じます。