飲み屋でワークショップ?
それ何よ?
みたいな話だ。
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何でも讃岐の食材を使って色んな料理を創作する
それで、食材の勉強会のようなことして
集まった人からの意見を聞いて
更なる展開に繋げるんだそうだ。
だから是非参加してくれ!という内容。
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当日は11時前くらいに店へ来て欲しいとのこと
行きましたがな。
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讃岐の食材のうち
鯛と葉ゴボウを取上げての試みだ。
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ここの飲み屋さん腕は良いし
食べ物もいつも美味しい。
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鯛の歴史から漁獲量などなどの講義が県の水産課の人によって行なわれる。
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しかし、説明がへったくそでちっとも面白くない。
もっとドラマティックな説明が欲しいところだ。
プリントされた細かい説明を薄暗い店内で追うのも眼に負担だ。
OHPくらいは用意して楽しく、おかしく鯛の説明をして貰いたかった。
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でも、一応の説明が終るのを皆さん喉を鳴らしながら
待ってる。
ゴロニャン的な気分だ。
やがて、おずおずと目前に現れたのは・・・
5種類の鯛!
左から今朝〆た天然鯛
次が夕べ〆た天然鯛
3番目は湯引きをした天然鯛
右端は昆布〆の天然鯛
奥にボヤけてるのは塩で〆た天然鯛をゴボウの葉とホタテ貝の混ぜご飯に
載せたもの。
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いずれも絶品でした。
鯛でも調理によってこんなに違って来るのかと驚いたな。
さらに色々と鯛をあしらった料理が次々出て・・・
最後は鯛茶漬け。
これに鯛の出汁に玄米茶を混ぜたものをたっぷりと掛けて
頂きました。
さすがにお米が立ってるよ!
いやぁ~どれも美味しくて、美味しくて。
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一番残念だったのは・・・
県からアルコール禁止令が出てて・・・
お酒が飲めなかったこと!
何を余計なこと言ってるのか
県の役人なんてつまらんよねぇ。
でも、オイラはこっそりと水と見分けが付かない様にして
グラスにお酒を入れてもらいました。
そこは、行きつけの飲み屋さんのこと
気が利くんだよなぁ。
また今度是非、御呼ばれしたいなぁと思いました。
なんでも3月の7日にNHKのテレビで放映されると言うことです。
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オラんちは地デジ難民だから見られませんがね。
実際に得体の知れない啓発セミナーなんかでよくつかわれる言葉だ
少し前に、和三郎さんではワークショップをやっていないのかと電話で問い合わせがあった
なんじゃそれと聞いてみると、お料理教室みたいなものもそう呼ぶらしい
茶会席で出すのに簡単だけど、手間がかかっているようにみえる向付や椀物なんかを教えました
個人的な意見ですが、鮨屋は酢飯とのバランスがいいので、柔らかくなった熟成した鯛を好みますが、
私はある程度の食感も刺身の味だと考えています
だから、昆布〆や鯛茶など以外は、朝〆のほうがいいと思います
夜食うくらいがちょうどいい
ピンとこないんだよね・・ワークショップ。
ま、オイラは食いしん坊だから講義なんかに耳
を貸さない。もっぱら、旨いかどうかしか感心
もなかったですが。
刺身の鯛も美味しいけど、オイラが一番好きな
鯛の食べ方は塩焼きした鯛を鍋に入れて野菜
たっぷりな鯛鍋かな?