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ふとしたこと

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ブレスレット作りって面白い!

2016年12月10日 12時01分12秒 | 彫金

 

今回作ったのは「ユタの嵐」って名前を付けています。後から変えるかも。

話のスタートは14年ほど前に彫金仲間から貰った石。

Moss Agate

藻入りのメノウってことでしょうか?

長い間、小さい部品入れの箪笥に隠れてました。

こないだ初めてブレスを作ってから

この石を使えないかなぁ~としばらく考えてました。

オイラ、石を使った彫金作品ってほとんど作ったことがありませんが

ターコイズを使ってみて存外使いやすいパーツだなと思いました。

藻入りの石は水をことのほか連想させます。

インディアン・ジュエリーでこの石を使ったものは見たことありません。

インディアン居留地は乾燥した砂漠地帯が多いですからね。

一方でホピ族やナバホ族のインディアン・ジュエリーでは

雷や雨のアイコンを良く使ってるようにも見受けます。

その関係の書籍を眺めてると雨に関するアイコンが

実は日本語の「雨」という字と大変似ていることが判りました。

象形文字を見ると人種共通のイデアが見て取れます。

結論として・・・

藻入りの石を中心として

雷と雨をイメージするパーツを作って並べることにしました。

雷は自分の記憶に近いものを

そして雨は象形文字をさらに簡略化したものを考えました。

これで金属パーツは殆どそろいました。

革に固定するためのピンをロウ付けして

バックとなる革を探して留めます。

今回もアリゾナを使います。

インディアン・ジュエリーっぽくするにはターコイズの色に

どうしてもこだわりますが

最終的にはごく一部に目立たないようにブルーを入れます。

どこに入ってるか?これは言いません

今回は留め具も銀線を加工して作りました。

またぞろ・・・

次のブレスレット構想が頭に沸いています。

今度は純和風なもの

次は渓流魚をテーマにしたものをと思ってます。

 


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