ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

こりゃ判ってもらえないな~

2016年01月17日 07時31分44秒 | 彫金

 

2週間ほど前だだったか・・・

恒例の朝散歩をしてたら

非常に美しい月が出ていた。

右弦の月

つぼみを付けた桜の枝に引っかかってるようでした。

空全体はまだ暗く月の周辺は薄明るくて

桜の枝も真っ黒に見えた。

 

あ、こいつは良いや!と思って

イメージを温めていました。

 

周囲は赤銅で黒くして

その中に朧銀で灰色のエリア

中心に近いところは一段明るくするために銀。

その上に右弦の月を金で。

って感じです。

何度も書いたことがありますが

赤銅ってのはそのままでは十円玉の銅と同じ色です。

朧銀と純銀も同じような色をしております。

ところが煮込み着色すると・・・

赤銅は真っ黒というか濡れ燕のような色

朧銀はねずみ色

純銀は変色しません。

そのコントラストを楽しむんです。

煮込む前の状態はこんなです。

後の棒はマッチです。

右下にはまだ赤銅に傷が残ってるのでこれはヤスリとリューターで消します。

月の下に横縞に見えるのが純銀ですが

はっきり判りませんよね。

その外側は朧銀ですが違いが判然としません。

それを煮込んだのがトップの写真ですが・・・

やはり銀と朧銀の違いが良く判らない。

これは失敗作ですね。

前作と並べてみると。

大きさは良く似てますが僅かに小さいです。

オッカサンに見せると

なんだか良く判らん!難しいと言います。

おっかさんは鈍いところがあるのでオイラの

センシティヴィティが理解できないものと思われます。

クソ!

ってことは誰が見てもあまり良く判らんシロモノのようです。

orz・・・

次回作はもちょっとレベルを下げないとな☆


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