銀うさぎの庭(お人形日記)

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高専ロボコン♪2/2

2010-12-09 | テレビ等の感想

私はロボコンが大好きなのですが、「どうしてかな?」と考えると、
やはり「からくり人形」に近いものを感じるからではないかと思います。

それから、学生さん達のこだわり技術や郷土愛、
競技ルールの上をいく独創的な発想にわくわくします。

さて、今日は「高専ロボコン2010」を見ていて疑問に思った事を書きます。

<疑問その1>
一校からAとB二チームが出場するのですが、
同じ学校のチームは全国大会に進めない、という暗黙のルールがあるのでしょうか?

関東甲信越大会の群馬高専。
Bチームの「Voiture」の技術が非常に優れていたとはいえ、
Aチームの「Box Runner」は30秒を切って準優勝だったのに全国へ行けないなんて、
納得できないのですが…
一方、「Voiture」は推薦で全国出場しました。

そして北海道地区大会。
決勝戦は旭川高専のAチームとBチームの同校対戦になりました。
タッチの差でAの「revlis」が優勝。
連結ゾーンから自らレールを繰り出しその上を進んだBの「7Walk」は全国へ進めませんでした。
とても独創的なアイディアのロボットだったのに!

<疑問その2>
一回戦からトーナメント方式なのはちょっと納得がいかないです。

組み合わせ次第で、一回戦から僅差で惜敗するチームがいる一方、
両チームともほとんどスタート地点から動かなかった場合でも
二回戦へ進むチームがいます。

せめて一回戦の上位チームを二回戦に進めて欲しいですね。
でなければ、一回戦敗退組の中で一番早いタイムを出したチームも二回戦のトーナメントに入れる、
敗者復活戦方式を取り入れるとか。

<疑問その3>
T高専が前日のテストランで「鍵が自走する方式」にダメ出しされましたが、
事前にシステムのチェック等はなかったのでしょうか?
30万の予選を掛けるのですから、書類審査がある方が普通だと思うのですが。

T高専は直前まで調整し直していましたが、
健闘むなしく敗退しました。

ただ、似たような独立した鍵のシステムを採用したN高専はOKだったのですよね…


以上、素人の疑問でした。

他にも注目していたロボットがいるのですが、
12月25日の決勝戦全試合版を見てからまた感想を書きます。

最期に一言。
大分高専の「めじろん」可愛いです!
(正式名が覚えられなくてすみません…)





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