銀うさぎの庭(お人形日記)

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絵本の読み語り

2008-11-28 | 雑記

今朝は小学校の朝読書の時間に絵本の読み語りに行って参りました。
二年生のクラスに一人で入りました。

30人ぐらいの人数でしたので、教室の後ろで適当に床に座ってもらいました。
読み手の私は立て膝です。

初めに拍手を使った軽い手遊びをして、以下四冊を読みました。

 「かみそりぎつね」     水沢正・文 野村たかあき・画
 「ゆきだるまのさがしもの」 ゲルダ・マリー・シャイドル・作 ヨゼフ・ウィルコン・絵 いずみちほこ・訳

 「ぼくのくれよん」      長新太・おはなし/絵
 「へんしんオバケ」     あきやまただし・作/絵

今日は私一人ですので、一応、色々なお話を取り交ぜるよう、考慮しております。
クラスに入った雰囲気でお話を聞く姿勢ができているクラスだな~と感じたのと、「キツネの話がいい」とリクエストがありましたので、初めに「かみそりぎつね」を読みました。
このお話は私の大好きな日本の昔話で、少し長いですが、みんなよく集中していました。

次に、「ゆきだるまのさがしもの」。
わが家のリビングには絵本専用の本棚があります。ところが先日、別の部屋の本棚にあったこの本をみつけたのです。
何年も前に入手したご本ですが、すっかり忘れてました。

とても美しい絵と優しいお話ですのに、なぜ今まで忘れていたのでしょうか!? ショックです!
内容は中学年以上向きかな、と思ったのですが、みんな良く聞いてくれました。
全学年に使えそうです。これからの季節にピッタリのご本ですので、また読みたいです。



この辺りでちょっと疲れたかな、と思って手遊びを入れるつもりでしたが、「もっと読んで」という声に答えて読み聞かせ続行です。
そこで、「ぼくのくれよん」を読みました。
このご本は、あまり長くなく、絵もきれいではっきりしていて、動物もたくさん出てくる楽しい絵本です。

ラストは「へんしんオバケ」。みんな、このシリーズ、良く知っていました。
私も別の方が読み聞かせに使っていらっしゃるのを聞いて、面白かったので先日購入したご本です。

いやいや、授業前だというのに、何か、盛り上がってしまいました。恐るべし「へんしん」。面白過ぎです。
朝読書の時間が終了したあとも、何人かは私の持ってきた本を興味深そうに見ていました。
大丈夫かな、と心配になりましたが、始業のチャイムが鳴ったらみんなちゃんと席について感心しました。


今週は朝読書はお休み、と思っていたのですが、お休みは来週でした。
次回は12月も中旬。やはりクリスマスのお話がいいのでしょうか…と思案中です。

ところで、今日の画像は室内撮影に挑戦してみました。
これからの季節、お外での撮影はつらいですから。
何とか使えそうな写真が撮れて嬉しかったです。

*画像はベッツィーと陶器の馬の貯金箱です。
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