ギコバン日記

伊藤工設計代表 伊藤 博範の日記。家づくりのお役立ち情報を発信。

チキンマッシュルームリゾット

2017-09-30 17:00:26 | 
休日の夜、つくってみました。

いつか整理しよう!としていた書類の中から、新聞の切り抜き記事が出てきました。

「山ご飯、一手間で変わる」と大きな見出し!

「山でおいしいご飯を食べる喜び」があってもいいのでは!
「楽しみは多い方がいいじゃないですか」という記事にひかれたのでしょう。

山で飲むコーヒーは格別!一手間加えたご飯も美味しいに決まっている!ということでつくってみました。

《材料》1人前です。
塩むすび1個(家なので冷蔵庫にあるごはん一膳)
鶏ささみ40グラム(山ではレトルト一袋)
マッシュルーム3個(家ではシメジとトマト、にんにくを入れました)
バター8グラム
オリーブ油大さじ1
パルミジャーノ・レッドジャーノ5グラム(粉チーズでも可、今回は余っていた冷凍チーズを利用)
黒コショウ適量(家では塩コショウ)
水100㏄(おむすびではないので適量)

《つくりかた》
①マッシュルームは4等分に切る。フライパンを火にかけ、バターオリーブ油、マッシュルーム、鶏ささみを入れ、中火でマッシュルームがしんなりするまで炒める。
②水を加え、沸騰したら1分ほど煮込み、ご飯を加えで混ぜる。
③いったん火を止めてフライパンを火からおろし、用意したパルミジャーノ・レッドジャーノの半分をすりおろして加える。中火にかけ直し、とろみが出るまでかき混ぜ、味を調える。
④リゾットを器に盛り、残りのチーズをすりおろして加え、黒コショウをふる。

なんか、簡単そう!
適当につくったのですがこれがなかなかいけます。

そして、娘から届いた赤ワインで乾杯!



ごあいさつ

2017-09-26 14:06:25 | 家づくり
HPリニューアルの準備を進めています。

私の家づくりに対する想いをまとめました…




ごあいさつ

はじめまして 伊藤工設計の伊藤博範と申します。
私の家づくりについて少し話させていただきます。

木で家をつくることは…

地球温暖化の主な原因である二酸化炭素を大気中から吸収し、炭素として蓄えます。
これを二酸化炭素の固定化といい、一軒の家で約11トンを何十年にもわたって固定化します。

人の呼吸で出す二酸化炭素はひとり年間320kgですので30年分を固定化することになります。

資源が乏しい日本は出来るだけ自然エネルギーを利用し、環境に対して負荷を与えないようにしなければいけません。

小さな工務店の仕事でも環境に少しは役に立っていることに誇りを持っています。


私どもの会社の特徴は地場の木を利用し、自然素材と近くの職人でつくる省エネの家づくりです。

宮城県の次世代省エネ基準よりも2段階上の省エネ基準(北海道レベル)以上でつくっています。

宮城県の次世代省エネレベルで建てた家は高性能とはいえません。
予算に余裕のある方はその上(3段階上)を目指すのもいいと思います。
基本は気密・断熱を確保し、省エネルギーの家をつくることです。

気密・断熱をしっかりとるのに多少の経費はかかりますが、低性能な家では住んでから高い光熱費を払い続けることになりそのお金のほとんどが中東などのエネルギー原産国へ流れていってしまうことを考えると…、そうであれば、将来に支払う光熱費分のお金を、気密・断熱の材料や職人の手間の方に回す方が、環境には低負荷で、なおかつ地域循環型家づくりが可能となるのです。


また省エネだけではなく、家の空間、素材も大事にしています。
将来を考え、家族が末永く、気持ちよく暮らしていける家づくりを提案していきたいと考えています。

私の仕事は家づくりです。
想い、悩み、闘い…。

これまで携わってきた家づくりは私を成長させてくれました。

家づくりは私の生きがいです。


ホームページやブログなどをご覧いただき、すこしでも共感していただければありがたいです。

みなさんの家づくりに参加できることを楽しみにしています。




一級建築士 伊藤博範

完成見学会終了と5原則

2017-09-19 17:34:00 | 地域型住宅
完成見学会が無事終わりました。
台風の影響もほとんどなく…よかったです。

今回の家はgbスタイル仕様!

2階の天井は杉のパネルと構造材の梁がすべてあらわし、1・2階の床は桧材(節つき)蜜ろうワックス塗り仕上げ+高気密高断熱仕様(UA値:0.47)!







「誰もが手の届く自然素材と省エネの家」、伊藤工設計の「らしさ」がよく出ていたと思います。

見学された方は、この家を…受け入れていただいたと感じました。

これに満足することなく、次に向けて進んでいきたいと思っているところです。

次回は10月、見学会を行なう予定になっています。

原点に戻り、5原則と地域住宅をもう一度確認しているところです。



5原則と地域型住宅
「5原則」とは何でしょうか?

これを唱えたのはアントニン・レーモンドです。チェコに生まれ、後にアメリカ国籍を取得した建築家です。F.L.ライトの助手として旧帝国ホテルの建築に携わっていて、約40年を日本で過ごし、各地に名建築を残しました。

レーモンドは日本建築の優れた要素を設計の「5原則」としました。
1.「単純さ」2.「正直さ」3.「直截さ」4.「経済性」5.「自然さ」です。

そして、住宅は外から見られるものではなく、住む人の生活を大切にした、簡素なたたずまいの中にある豊かな空間づくりが日本建築の特徴だと…。

西洋人から見て、そう感じたのでしょう。


私達も今、地域型住宅をつくっています。

時代はずいぶん経ち、変わりましたが…。

日本の気候風土は変わりません。


今の地域型住宅も、この5原則にあてはまります。

「5原則」を自分なりに補足したいと思います。

1.「単純さ」(Simple)とは
構造体、形をシンプルにするということは。かかる力も明確にするということに繋がります。
プランをシンプルにするということは、ここちよさの広がりにつながります。

つくる側の都合で決める単純さとは違います。
出来るだけシンプルにするということは設計上難しい作業になり、そこに真剣に取り組んでいるかということです。
真剣に取り組んだ「単純さ」は力の流れや造形に美をもたらします。

2.「正直さ」(Honest)
気候風土や立地条件に合った家になっているか…。
同じ地域でも風が強い場所、雪が多い地域、いろいろあります。
資料だけの判断・基準レベルではなく、足を運び、周辺環境を体で感じ取り、それが設計に表現されなければならない。

3.「直截さ」(Direct)
「○○風の家」は日本に環境にはなじみません。
まわりくどくなく、シンプルで品があること。
これは日本建築の原点です。

むかしから在ったかのように…。
周辺になじんでいるような家でなければなりません。

4.「経済性」(Economy)
地域材を利用し環境負荷の低減を考え、家づくりを行なわなければなりません。
材料やエネルギーを無駄にしないことは当然です。
ですから家はブランドや高級イメージを持つ必要がありません。

ランニングコストを含め、誰もが手の届く「家」を提供しなくてはいけません。

5.「自然さ」(Nature,Natural)
自然の素材、自然のエネルギーを利用し、それに感謝できること。
近くの木と近くに住む人達が家をつくり、次の世代が活躍できるステージを用意できることが自然のことでなければならないと思っています。

そして、家にいて自然体でいられることは明日の活力を見出します。
それが「自然さ」だと考えます。


「はらぺこあおむし」 今月の本2909

2017-09-14 16:24:37 | 
この絵本1冊で、生命の誕生、時間の流れ、夜と昼、曜日感覚、1・2・3という数、食べることの重要さ、そして、生き物は成長する・変化することなどがわかります。



ページ数の少ない絵本の中で、こんなにもたくさんのことを教えられるようになっています。

シンプルだけどすごい!
この本すごい!

たとえば最初のページ
「おや、はっぱの うえに ちっちゃなたまご。」
おつきさまが、そらから みて いいました。

お月さまに照らされた葉っぱが描かれていて、その上には小さな白い点、あおむしの卵が見えます。

宇宙も、この卵より小さい点からはじまった…。という話ができそうです。


あおむしは腹ペコなので何かをたべないといけません。
ちいさいお子さんも、お腹がすいた、何か食べたい、という感覚はわかっています。

月曜日はりんごを1個食べます。
火曜日はなしを2個。
水曜日はすももを3個。
木曜日はいちごを4個。
金曜日はオレンジを5個。

そして曜日を覚えます。
食べもの一個ごとに穴があいていて、指で触れて数えることもできます。

土曜日は好きなものをたくさん出てきます。
ケーキ、アイスクリーム、ピクルス、チーズ、サラミ、キャンディー、パイ、ソーセージ、カップケーキ、スイカ!

たくさん出てきますので名前をおぼえることができます。
そして、数をもっとおぼえることができます。

というか興味をもつことができるといった方がいいでしょか?


全部食べてしまったあおむしは、お腹をこわしてしまいます。

つぎのひは また にちようび。
あおむしは みどりの はっぱをたべました。
とても おいしいはっぱでした。
おなかの ぐあいも すっかり よくなりました。

子どもは野菜が苦手です。だけど、好きなものだけを食べるのはよくない!野菜もたべないといけない、というのがなんとなく伝わってきます。

そして、小さかったあおむしが大きくなり、最後には美しい蝶になる過程を豊かな色彩で描いています。

日本的ではないけれどキレイで元気になるような色彩でした。
なぜ彼がこの色彩にたどり着いたのか。

絵本作家エリック・カールの両親はドイツ系アメリカ人で、彼はアメリカ生まれでしたが六歳の時に両親とともにドイツに渡ります。第二次世界大戦直前の1935年のことです。

彼は後にこう語っています。
戦争中の幼年時代は灰色でした。ドイツ全土の街はくすんだグリーン、グレー、ブラウンの色におおわれてかすんでいました。人々は地味で冴えない衣服をまとって、照明を落とし、いつ終わるとも知れない灯火管制がしかれていました。天気さえもしばしば灰色でした…。

戦後に通った美術学校で、私は初めて色の楽しさを学びました。それ以来、私は幼年時代の灰色の世界と暗い影に反発するがごとく、大胆な色を駆使することに情熱とエネルギーを注いできました。私は、色彩を大いに賛美し、色の持つ力を限りなく高めたいと願っています。

大胆で情熱とエネルギーに満ちた色はそこからきているのか!
なので、刺激をうける! 元気をもらえる!ということです。

この本を教えてもらったのは、出口治明が書いた「教養は児童書で学べ」からです。



大人が読んでも楽しい本です。
この本を小さい時に出会っていたら…。
(タラレバになってしまいました)

9/16・17の完成見学会会場に置いておきます。
手に取って読んでみてください。お勧めします。


近GGセミナー 2909

2017-09-12 10:52:02 | 近木職GG
9/5の18時から近木職グリーン化事業グループのセミナーを行いました。

今回は…

1.H29年度 国交省地域型住宅グリーン化事業採択内容の確認
今回は例年と比べ、ずいぶんと遅れての発表となりましたが無事採択をいただくことができました。
9月の後半から着工する予定物件に間に合ってよかったです。

木材の使用割合や今回から新しくなった申請方法等を確認しました。

2.マーケティング 
今回は「人材」と「しかみ像」について話しました。

人材は基本的なことです。
最終的な競争力は「ひと」です。ゴールは「自律的なチーム」ができること。

そして「ひと」がどれだけ貢献できるか?
おもてなしですね。
それが多いだけ会社の売り上げが上がり、給与が上がる…。
等の話をさせていただきました。

「しかみ像」は、徳川家康が三方ヶ原において武田信玄に敗北します。
その時に描かせた絵が「しかみ像」です。
椅子に座り、左足をあげ、左手は左頬にあてている絵です。
困っているような、考えているような絵です。

四書五行の易経に「窮すれば通ず」という言葉があります。

これは困ったとき道は開ける。変わることができれば道が開けるということです。
変わるためには「人は謙虚でなければならない」という教えを話させてもらいました。

関ケ原の戦いでは、その時の苦い思い出を反省点として勝利します。

  
3.技術部会より
有住さんより、床下エアコンについてのいいところ、わるいところの概要を説明してもらいました。
基本的に北海道レベルの省エネ基準以上でないといけない、基礎の立ち上がり位置の問題、吹き出し量の問題他があるので簡単には考えない方がいいのではという助言をいただきました。




4.感謝祭について
10/22、伊藤工設計モデルハウスにて感謝祭を行ないます。
工作教室、IHクッキングヒーターでの料理教室と試食、くじ引き、包丁とぎ…。
そして、やっぱり打ち上げはしたい!ということで決まりました。

忙しい時、ご協力いただいた大工さんたちも参加していただければと思っています。



プランニング 基本的な考え方

2017-09-09 11:25:49 | 家づくり
私のプランニングの基本的な考え方をご紹介したいと思います。

1.現地に行って感じる!
2.シンプルに考えよう!
3.いい距離感をつくろう!
4.休日は家を楽しもう!
5.お気に入りの家具を!



1.現地に行って感じる!
プランをつくるときはまず現地に赴きます。
敷地の中で一番いい場所と悪い場所を見つけに行くのです。

この場所は開放的で気持ちがいい。ここは閉ざされている…。
風は、光は、音は…。
いろんなものを体で感じてきます。

写真やグーグルではわからない情報をもらいに行きます。
建売住宅やカタログ住宅は必要ないかもしれませんが…。

設計の仕事はここから始まります。


2.シンプルに考えよう!
プランはシンプルに考えます。
シンプルにするにはいろいろなことを考えなければいけません。

シンプルな間取り、空間、形状、構造体、そして暮らし方…。

「シンプル」は大変難しい。

部屋の取り合い・面積のパズル=「間取り」のプランではいけません。

ただそこに部屋があるだけになってしまいます。

シンプルに考え抜くからこそ、飽きの来ない家が出来上がります。
とても疲れますが…でも楽しい作業のひとつです。

3.いい距離感をつくろう!
昭和の家は個室がある家。
それ以前の家はプライバシーがない家でした。
そのどちらでもない家…。

家にいてバラバラだけど一緒!と感じられるような家…。
いつも間接的につながっているような家…。
そんな空間を目指します。

個室は小さめで、その分を共有スペースに回します。
子供部屋は出来るだけ小さく。
お子さんが巣立った後はご夫婦の趣味の部屋に変わるかもしれません。

将来、部屋の使い方が変わることを前提に考えると
間仕切りもできるだけ少ない方がいいと思っています。

そんな家づくりをしています。

4.休日は家を楽しもう!
休日は買い物をしなければいけません。
買い物のついでに…大手量販店にいる時間が多くなり、夕食も済まして帰る?
そうして休日が終わってしまいます。

もし、庭にBBQスペースが最初から計画されていたら…。
楽しくなる植栽が最初から施されていたら…。
食べられる庭(畑)があったら…。
庭で朝食ができたなら…。
手入れができる床があったら…。
成長を記録するキズをつけてもいい大黒柱があったら…。

敷地を含めて家です。
外を取り込んだり、遮ったり。
冬には吹き抜けから入る陽ざしが暖房になって、そこで本が読めたら…。

楽しい一日になります。

5.お気に入りの家具を!
椅子やテーブル、チェスト、照明も!

何もブランドでなくてよいのです。
自分が気に入ったものがあるとすごく落ち着きます。

キズがたくさんあるような無名アンティークテーブルでも自分が気に入っていれば宝物になります。

椅子は座った感じが当然大事です。
有名な椅子より、座り心地がいい椅子の方を!

その椅子で本を読み、コーヒーを飲む…。

これを贅沢と言うのでは…。

そんな居心地のいい空間を提案していければと思っています。


起業という継ぎ方

2017-09-05 13:27:29 | 家づくり

私が起業したのは父の急死がきっかけでした。

小さい時から知っている職人・業者の方が多くおられ、自分が生まれ育った環境を考えると工務店をやめることはできませんでした。

しかし、工務店をそのまま引き継ぐと不必要なものまで引き継いでしまうことにもなります。

ただ家業を「継ぐ」ということではなく、「起業する」という志でスタートしよう!そう決めました。

起業するにはリセットが必要です。
そこで父の持っていた建設業許可を返上し、廃業することとしました。そのぐらいの決意をもって望みました。

自分の利益のために起業するのか?
業者の為に?
建て主の為に?

何のために仕事をするのか。それは自分しかできないものなのか…。


自分が理想とする普通の家をつくろう


大抵の方は家づくりを始めようとする時、総合展示場に赴いて、自分たちに合う家を探すことが主流だったと思います。会社のイメージ、若しくは営業の人柄・見た目がきっかけというものもあったと思います。

私は以前、大手住宅会社から設計プランニングの依頼を受け、契約した方と打ち合わせをしながらプランをつくっていました。

打合せはたいへん楽しくさせていただきましたが…。
会社の仕様や考え方は当然あり、カタログのような間取りをつくっているだけでした。

1階と2階がゆるやかにつながらないか…。
吹抜けから太陽のエネルギーをもらえないか…。
こんな発想は必要とされませんでした。


大手住宅会社は大量の住宅をつくるのですから大量の木材が必要です。
それには外材が都合よく、大量に使われていました。

土台には防腐防蟻処理の薬剤が注入されており、その当時薬剤にはヒ素が含まれていました。

調べてみるとヒ素は処理された状態のままであればいいが、燃やした場合にヒ素が浮遊し人体に影響が…。桧や杉は薬剤の注入が必要なく…。
地場の桧や杉を利用すれば何も薬剤に頼らなくてもいいのに…。

薬剤の中にヒ素が入っていることを会社に問いただしてみても返事は返ってきませんでした。

その後、ヒ素入りカレー事件が発生することになります。ヒ素がTVで大きく取り上げられたのか、それからの薬剤調書にはヒ素がなくなっていました。成分を変えたのです。カレー事件がなかったらどうだったのだろう…。そう思ってしまいます。

その後は阪神大震災があり家の耐震性に大きな関心が集まりました。省エネ性や環境に対しては今程ではありませでした。

何のために仕事をするのか。それは自分しかできないものなのか…。

これからつくる家は今までの経験を含め、耐震性はもちろん、地域の木材、省エネ性、自然素材、そして地域の職人・業者がつくり、次の世代にバトンを渡す。
そして、つくった家を守っていければ!そう考えました。

そこでできたUSPが「近くの木と職人でつくる家づくり」です。

出来るだけ地域材を!ということで100%近くのみやぎ材を使用してきました。その当時、みやぎ材をこのぐらい利用しているところはなかったと思います。

その後、宮城県からみやぎ材を利用すると助成される事業がはじまりました。

東日本大震災後は国交省による事業「地域型住宅ブランド化事業」がはじまります。
この事業は原木供給者、製材所、工務店、設計者、業者、建て主まで、地域にあった住宅を考え、提供し、それを守っていけるグループに対して助成金が支出され、建て主様に還元される事業です。

宮城県でも、これから始まる国の地域型住宅ブランド化事業をお手本に、グループを形成し長期優良住宅仕様とみやぎ材で復興住宅をつくろうとなりました。

それにより宮城県で80グループぐらいできたと思いますが国の第一回目の採択を受けたグループは7グループしかなく、そのうちの一つが「近くの木と職人でつくる家づくり」でした。

大変審査が厳しかったようですが、なぜ採択を受けられたのか?

事業が始まる数年前からグループを形成し活動していました。
経営理念、木工教室、植林活動、地域にあった仕様の家、家づくりスケジュールシート、基準工程表、施工管理チェックシート、地域材の告知方法等の資料が整備され、実績を評価していただいたからだと思っています。

何のために仕事をするのか。それは自分しかできないものなのか…。
自問自答し、経営理念にまとめたのです。


経営理念

一、低価格で高品質な家づくりを目指し、社会に貢献する
人・環境にやさしく、丈夫で長持ちする、安くていい家を提供していく。

一、若い職人、社員を育て、次の世代へつなげる
夢を生きる(プロになる)ことに自信とチャンスを与え、
「地域循環型家づくり」ができるような環境を整える。

一、「元気」と「笑顔」が生まれる家をつくる 
みんなが幸せになれるよう、お互いに利益を得る家づくりを目指し、
健康で安心して暮らせる家をつくる。