HRCからマレーシアのセパンサーキット(11月15日~17日)とスペイン・ヘレスサーキット(11月28日~30日)のテストレポートが送られてきた。内容的には来期に向けて順調のようだが、RC212V+BSタイヤはまだマッチングに問題がありそう。
しかし、ホンダのマシン大量導入&選手大量獲得というやり方は『?』。
技術屋魂は確かにホンダらしさでもあるが、技術絶対主義みたいなところに、何か違和感がある。
まずコンパクトに新設計されたシャーシ&デザイン。
小柄なエリアスやメランドリには好評のようだが、王者・ニッキーが違和感を訴えているという。
チャンピオンに違和感のあるマシンを作るって、そんなのあり得る??
ホンダは、契約選手の誰かが勝てればラッキー位にしか思っていないのか(そんなことはないと思うが)。
ロッシがヤマハに行った理由はまさにそこなのだが、来期のマシンRC212Vにもそれが見て取れる気がする。
HRCレポート→
http://www.honda.co.jp/WGP/spcontents2006/tireport/vol18/