はじめに、会議の内容は個人でメモしたものに基づき書きます。
発言の内容は、趣旨や意図を損なわない範囲で省略して書きます。
資料の数字についても、表形式のものをブログでわかりやすいように書き換え(数字についてはそのまま)をしますのでご了承下さい。
会議については、愛媛県庁ホームページ
愛媛FC健全経営委員会(第1回)の開催についても参照して下さい。
受付が9時20分からということで、県議会議事堂4階へ向かい「←傍聴席」という看板に従いあやうく、本会議場の傍聴席へ行きそうのなりました。
総務企画委員会室前の廊下は報道陣でごった返していました。
県の職員に傍聴者の○○(本名)であることを伝えると、傍聴要綱と会議の次第(資料)を渡され、傍聴席の好きなところに座って下さいと言われる。
会議資料が貰えるとは思っていなかったのでラッキー。
委員は既に着席していて、愛媛FCから出席の亀井文雄社長、権名津朗ゼネラルマネージャー、佐伯真道事務局長もすぐそばの席に座っていました。
定刻の9時30分00秒に委員会事務局担当者により会議が始まりました。
秒単位まで正確だったのには驚きました。役所の会議ってこういうものなのかな?
委員でもある藤岡県企画情報部長から挨拶があり、5名の委員の紹介と委員長選出、委員長に選出された堺委員長の挨拶と続きました。
【資料】
[委員名簿]
堺 賢治 愛媛大学教育学部教授(委員長)
長井 明美 税理士
横山 ぬい (株)エス・ピー・シー常務取締役
藤岡 澄 愛媛県企画情報部長
冨岡 保正 松山市総合政策部長(所用のため、管理官が代理出席)
亀井社長が挨拶の中で、現時点での順位(11位)について、不本意ではあるが、スタメン平均23歳なので仕方がないと発言。
テーマとして会社理念(オフィシャルホームページに掲載)の説明。
配布資料の大まかな説明。
ここから質疑応答に。
【横山委員】
集客活動はどのようなことを行っているのか?
【亀井社長】
マッチシティ・マッチタウンとして招待を行い、観客動員を進める。その市・町でスクールを開催したいが開催出来ていない。
ホームゲーム会場では、ミニゲーム・サイン会を開催している。
(観客が少ない理由として以下の3点を挙げる)
道路が混雑するというイメージで敬遠されている。
ナイターが多いので、子供を連れて来づらい。
会場が東予・南予から遠い。
【長井委員】
スクール収入と支出のバランスで支出が多い理由はなぜか?
支出の選手の人件費が少ない理由はなぜか?
支出の一般管理費が多いのはなぜか?
愛媛県と松山市は職員の動員をかけているのか?
【参考資料】
スクール収入 3,279万円
スクール運営費(支出) 4,940万円
当初見込みは収入・支出とも3,500万円
人件費(選手) 1億1,460万円(1億4000万円)
一般管理費等 4,826万円(3,600万円)
※カッコ内は、2005年11月にJリーグへ提出のアクションプランでの予算
【亀井社長】
(スクール運営費について)スクールの生徒数が予想を下回ったため。
(生徒が集まらない理由として)土のグラウンドでの練習のため、怪我をしやすいということで敬遠される。
良い選手は、中学入学時・高校入学時に他のJクラブへ流出してしまう。
サンフレッチェ広島と横浜Fマリノスのユース練習環境についての説明。
スクール運営費にスクールの監督、コーチなどスタッフの人件費が含まれていて、今年スタッフを増やしたため支出が増えた。
(選手人件費について)シーズン前に予算収入4億円達成が厳しい状況だったので、削れるところは削ろうということで削った結果少なくなった。
シーズン途中にレンタル移籍などで選手を補強する場合に備えて、余裕を持たせていた。
【佐伯事務局長】
(一般管理費について)当初事務局職員4名で計算していたが、Jに昇格して12名になった。見通しが甘かった。
選手の保険代の支払いを予想していなかった。年俸が高額のため結構な額になる。見通しが甘かった。
昇格1年目だったので、他のクラブが参考にならない。
【委員会事務局職員】
(愛媛県の動員について)県庁地下売店で、愛媛マンダリンパイレーツとともにチケットを販売。
県職員に、ボランティアとして試合を見に行こうと呼びかけ、リピーターになってもらうようにしている。
愛媛県プロスポーツ地域振興協議会で、年間予算450万円からマッチシティ・マッチタウンの自治体のバス運行に3万円助成、メールマガジンの発行。
【冨岡委員(代理)】
(松山市の動員について)職員応援団結成の動きがある。
広報まつやま、ホームページでPRしている。
【藤岡委員】
年間シートを売る努力をしているのか?特にA席とB席。
【参考資料】
[年間シート売上数]
SS席(10万円) 52席(完売)
SA席( 5万円) 162席(完売)
A席( 3万円) 125席
B席( 2万円) 134席
【亀井社長】
完売したSA席は、座席はもっとあるが、予算の段階でJリーグオフィシャルスポンサー招待枠で空けなければいけない。同様に、愛媛FCスポンサーへの招待席もあり、シーズンチケットの数が少なくなった。
雨が降ったら行きたくないという人が多いので、前売チケットが売れない。
全部の試合を見に行くことが出来ないので、バラで買ったほうが安くなるという人も多い。
今後努力したい。
【冨岡委員(代理)】
飲食関係の売店収入は?
【亀井社長】
直接(愛媛FCが)販売していない。ノータッチ。
【冨岡委員(代理)】
タッチ出来ないの?
【亀井社長】
タッチしたいが(在庫管理が)リスキー。現状では何も考えていない。
【堺委員長】
競技場周りの露天は?
【佐伯事務局長】
県が許可を出して営業してます。
【委員会事務局職員】
松山地方局建設部が所管してます。
【横山委員】
その他収入が増えた理由は?
【参考資料】
その他収入 2,000万円(554万円)
※カッコ内は、2005年11月にJリーグへ提出のアクションプランでの予算
【佐伯事務局長】
愛媛銀行の定期預金の寄付1,500万円と飲料メーカーと契約して自動販売機による支援(ダイドー)の収入です。
【長井委員】
A席・B席の年間シートで行けなかった分をどうにか出来ないか?
ポイントが貯まり、別の試合のチケットに換えるとか。規定で禁止なんですか?
【亀井社長】
規定では、特に制限は無い。検討してみます...
【堺委員長】
(委員に向かって)建設的意見はありませんか?
チームのグランドデザインを聞きたい。
【亀井社長】
5年先をメドにJ1昇格。
選手を育成し、代表や海外でプレーする選手を輩出する。
年間予算は、J1平均30億円、J2平均10億円。
ヴァンフォーレ甲府は去年J2で6億5千万円から、今年J1で11億円。
良い選手はとにかくお金がかかる。
練習場・専用スタジアムが街の中にあると、観客は今の2倍・3倍になる。
行きやすい競技場じゃないと県民に愛されない。
【堺委員長】
スポーツにお金を出す理由として3つの根拠がある。
教育的機能=夢を与える
経済的機能=アメリカでは11番目の産業になっている
社会的機能=見に行くことでコミュニティ形成 同窓会的
(委員に向かって)県民は何が出来るか、具体的な提案はありませんか?
【冨岡委員(代理)】
(見に行って感じたこと)A席は、B席に比べて盛り上がらない。
旗振り役というか、応援をリードする機能が無い。
個人的にはビールを飲みながらの観戦が楽しみだが、(スタンド内での)立ち売りをなぜしないのか?
食べ物も品切れが多いのが不満。
アンケートをしたらどうか?
【亀井社長】
(在庫の)リスクを持ちたくないので、立ち売りはしない。
アンケートは実施している。
【冨岡委員(代理)】
SS席・SA席の空席が目立つ。非常に違和感がある。
【亀井社長】
おつきあい、ご祝儀での購入が多く、試合前にフォローしている(来れないなら、誰かにあげて下さいなど)が来場してくれない。
スポンサー用座席を多めにとってあるのも原因。
【佐伯事務局長】
SA席は全部で450席。
そのうち、Jリーグオフィシャルスポンサー招待席90席、愛媛FCスポンサー招待席100席。
Jリーグスポンサー席はほとんど来ていない。莫大な金額を出しているスポンサーの手前強く言えない。
現状では、座席が無駄になっている。見栄えが悪い。
【堺委員長】
アルビレックス新潟、ヴァンフォーレ甲府を研究して、やれることをやってみてはどうか?
県民の団体(例として、小体連・中体連・高体連と愛媛大学・松山大学)と連携したらどうか?
その中から勝手連を構築したら良い。
シンポジウムを年1回開催して、県民の声をきくのはどうか。
【亀井社長】
ありがとうございます。
【横山委員】
現状のターゲットが、サッカーをやっている子供とその周辺(親など)に限定されている。
若い層やシルバー層に何もアプローチしていない。
県外のシニア・シルバー層向けに、道後温泉などの観光と試合観戦との旅行セットを作り沢山来るようになると、県民も県外からも大勢見に来ているから、一度見ておかないととなるので、逆輸入的意識の啓発も一つの方法。
【堺委員長】
我々が東京へ行く時利用する、飛行機とホテルがパックになったような物ですね。
【長井委員】
試合結果だけでなく、練習や普段の取り組みをテレビで県民に周知しないと。
【亀井社長】
マスコミの皆さんにはいろいろお願いはしているのですが...
【横山委員】
地域密着が出来ていない。
私の経験から言うと、各公民館のスポーツ担当と関係を深め、年1回愛媛FCを見に行く日を作り知っていただく。
回覧板の活用も必要。
公民館の行事に選手を参加させる。
メディアで見るだけだと、遠いところでの出来事にしか感じない。
【堺委員長】
回覧板は新潟アルビレックスのやり方ですね。
あそこはこれで成功しました。
Jリーグ上位の入場者になった。
【亀井社長】
新潟県も愛媛県と同じく細長い県ですが、毎試合4万人集まります。
【堺委員長】
[総括]
経営や会計方面のチェック、議論を重ねていきたい。
入場者収入を上げる努力をして欲しい。
各種団体(青年団・婦人会など)サッカーと縁のないところと連携する。
県民・選手に目標を示してほしい。F1昇格など。(J1昇格の間違いでしょうね)
次回は開幕前の2月に開催する予定です。
10時58分閉会
愛媛FC健全経営委員会第1回参考資料も参照して下さい。
発言の内容は、趣旨や意図を損なわない範囲で省略して書きます。
資料の数字についても、表形式のものをブログでわかりやすいように書き換え(数字についてはそのまま)をしますのでご了承下さい。
会議については、愛媛県庁ホームページ
愛媛FC健全経営委員会(第1回)の開催についても参照して下さい。
受付が9時20分からということで、県議会議事堂4階へ向かい「←傍聴席」という看板に従いあやうく、本会議場の傍聴席へ行きそうのなりました。
総務企画委員会室前の廊下は報道陣でごった返していました。
県の職員に傍聴者の○○(本名)であることを伝えると、傍聴要綱と会議の次第(資料)を渡され、傍聴席の好きなところに座って下さいと言われる。
会議資料が貰えるとは思っていなかったのでラッキー。
委員は既に着席していて、愛媛FCから出席の亀井文雄社長、権名津朗ゼネラルマネージャー、佐伯真道事務局長もすぐそばの席に座っていました。
定刻の9時30分00秒に委員会事務局担当者により会議が始まりました。
秒単位まで正確だったのには驚きました。役所の会議ってこういうものなのかな?
委員でもある藤岡県企画情報部長から挨拶があり、5名の委員の紹介と委員長選出、委員長に選出された堺委員長の挨拶と続きました。
【資料】
[委員名簿]
堺 賢治 愛媛大学教育学部教授(委員長)
長井 明美 税理士
横山 ぬい (株)エス・ピー・シー常務取締役
藤岡 澄 愛媛県企画情報部長
冨岡 保正 松山市総合政策部長(所用のため、管理官が代理出席)
亀井社長が挨拶の中で、現時点での順位(11位)について、不本意ではあるが、スタメン平均23歳なので仕方がないと発言。
テーマとして会社理念(オフィシャルホームページに掲載)の説明。
配布資料の大まかな説明。
ここから質疑応答に。
【横山委員】
集客活動はどのようなことを行っているのか?
【亀井社長】
マッチシティ・マッチタウンとして招待を行い、観客動員を進める。その市・町でスクールを開催したいが開催出来ていない。
ホームゲーム会場では、ミニゲーム・サイン会を開催している。
(観客が少ない理由として以下の3点を挙げる)
道路が混雑するというイメージで敬遠されている。
ナイターが多いので、子供を連れて来づらい。
会場が東予・南予から遠い。
【長井委員】
スクール収入と支出のバランスで支出が多い理由はなぜか?
支出の選手の人件費が少ない理由はなぜか?
支出の一般管理費が多いのはなぜか?
愛媛県と松山市は職員の動員をかけているのか?
【参考資料】
スクール収入 3,279万円
スクール運営費(支出) 4,940万円
当初見込みは収入・支出とも3,500万円
人件費(選手) 1億1,460万円(1億4000万円)
一般管理費等 4,826万円(3,600万円)
※カッコ内は、2005年11月にJリーグへ提出のアクションプランでの予算
【亀井社長】
(スクール運営費について)スクールの生徒数が予想を下回ったため。
(生徒が集まらない理由として)土のグラウンドでの練習のため、怪我をしやすいということで敬遠される。
良い選手は、中学入学時・高校入学時に他のJクラブへ流出してしまう。
サンフレッチェ広島と横浜Fマリノスのユース練習環境についての説明。
スクール運営費にスクールの監督、コーチなどスタッフの人件費が含まれていて、今年スタッフを増やしたため支出が増えた。
(選手人件費について)シーズン前に予算収入4億円達成が厳しい状況だったので、削れるところは削ろうということで削った結果少なくなった。
シーズン途中にレンタル移籍などで選手を補強する場合に備えて、余裕を持たせていた。
【佐伯事務局長】
(一般管理費について)当初事務局職員4名で計算していたが、Jに昇格して12名になった。見通しが甘かった。
選手の保険代の支払いを予想していなかった。年俸が高額のため結構な額になる。見通しが甘かった。
昇格1年目だったので、他のクラブが参考にならない。
【委員会事務局職員】
(愛媛県の動員について)県庁地下売店で、愛媛マンダリンパイレーツとともにチケットを販売。
県職員に、ボランティアとして試合を見に行こうと呼びかけ、リピーターになってもらうようにしている。
愛媛県プロスポーツ地域振興協議会で、年間予算450万円からマッチシティ・マッチタウンの自治体のバス運行に3万円助成、メールマガジンの発行。
【冨岡委員(代理)】
(松山市の動員について)職員応援団結成の動きがある。
広報まつやま、ホームページでPRしている。
【藤岡委員】
年間シートを売る努力をしているのか?特にA席とB席。
【参考資料】
[年間シート売上数]
SS席(10万円) 52席(完売)
SA席( 5万円) 162席(完売)
A席( 3万円) 125席
B席( 2万円) 134席
【亀井社長】
完売したSA席は、座席はもっとあるが、予算の段階でJリーグオフィシャルスポンサー招待枠で空けなければいけない。同様に、愛媛FCスポンサーへの招待席もあり、シーズンチケットの数が少なくなった。
雨が降ったら行きたくないという人が多いので、前売チケットが売れない。
全部の試合を見に行くことが出来ないので、バラで買ったほうが安くなるという人も多い。
今後努力したい。
【冨岡委員(代理)】
飲食関係の売店収入は?
【亀井社長】
直接(愛媛FCが)販売していない。ノータッチ。
【冨岡委員(代理)】
タッチ出来ないの?
【亀井社長】
タッチしたいが(在庫管理が)リスキー。現状では何も考えていない。
【堺委員長】
競技場周りの露天は?
【佐伯事務局長】
県が許可を出して営業してます。
【委員会事務局職員】
松山地方局建設部が所管してます。
【横山委員】
その他収入が増えた理由は?
【参考資料】
その他収入 2,000万円(554万円)
※カッコ内は、2005年11月にJリーグへ提出のアクションプランでの予算
【佐伯事務局長】
愛媛銀行の定期預金の寄付1,500万円と飲料メーカーと契約して自動販売機による支援(ダイドー)の収入です。
【長井委員】
A席・B席の年間シートで行けなかった分をどうにか出来ないか?
ポイントが貯まり、別の試合のチケットに換えるとか。規定で禁止なんですか?
【亀井社長】
規定では、特に制限は無い。検討してみます...
【堺委員長】
(委員に向かって)建設的意見はありませんか?
チームのグランドデザインを聞きたい。
【亀井社長】
5年先をメドにJ1昇格。
選手を育成し、代表や海外でプレーする選手を輩出する。
年間予算は、J1平均30億円、J2平均10億円。
ヴァンフォーレ甲府は去年J2で6億5千万円から、今年J1で11億円。
良い選手はとにかくお金がかかる。
練習場・専用スタジアムが街の中にあると、観客は今の2倍・3倍になる。
行きやすい競技場じゃないと県民に愛されない。
【堺委員長】
スポーツにお金を出す理由として3つの根拠がある。
教育的機能=夢を与える
経済的機能=アメリカでは11番目の産業になっている
社会的機能=見に行くことでコミュニティ形成 同窓会的
(委員に向かって)県民は何が出来るか、具体的な提案はありませんか?
【冨岡委員(代理)】
(見に行って感じたこと)A席は、B席に比べて盛り上がらない。
旗振り役というか、応援をリードする機能が無い。
個人的にはビールを飲みながらの観戦が楽しみだが、(スタンド内での)立ち売りをなぜしないのか?
食べ物も品切れが多いのが不満。
アンケートをしたらどうか?
【亀井社長】
(在庫の)リスクを持ちたくないので、立ち売りはしない。
アンケートは実施している。
【冨岡委員(代理)】
SS席・SA席の空席が目立つ。非常に違和感がある。
【亀井社長】
おつきあい、ご祝儀での購入が多く、試合前にフォローしている(来れないなら、誰かにあげて下さいなど)が来場してくれない。
スポンサー用座席を多めにとってあるのも原因。
【佐伯事務局長】
SA席は全部で450席。
そのうち、Jリーグオフィシャルスポンサー招待席90席、愛媛FCスポンサー招待席100席。
Jリーグスポンサー席はほとんど来ていない。莫大な金額を出しているスポンサーの手前強く言えない。
現状では、座席が無駄になっている。見栄えが悪い。
【堺委員長】
アルビレックス新潟、ヴァンフォーレ甲府を研究して、やれることをやってみてはどうか?
県民の団体(例として、小体連・中体連・高体連と愛媛大学・松山大学)と連携したらどうか?
その中から勝手連を構築したら良い。
シンポジウムを年1回開催して、県民の声をきくのはどうか。
【亀井社長】
ありがとうございます。
【横山委員】
現状のターゲットが、サッカーをやっている子供とその周辺(親など)に限定されている。
若い層やシルバー層に何もアプローチしていない。
県外のシニア・シルバー層向けに、道後温泉などの観光と試合観戦との旅行セットを作り沢山来るようになると、県民も県外からも大勢見に来ているから、一度見ておかないととなるので、逆輸入的意識の啓発も一つの方法。
【堺委員長】
我々が東京へ行く時利用する、飛行機とホテルがパックになったような物ですね。
【長井委員】
試合結果だけでなく、練習や普段の取り組みをテレビで県民に周知しないと。
【亀井社長】
マスコミの皆さんにはいろいろお願いはしているのですが...
【横山委員】
地域密着が出来ていない。
私の経験から言うと、各公民館のスポーツ担当と関係を深め、年1回愛媛FCを見に行く日を作り知っていただく。
回覧板の活用も必要。
公民館の行事に選手を参加させる。
メディアで見るだけだと、遠いところでの出来事にしか感じない。
【堺委員長】
回覧板は新潟アルビレックスのやり方ですね。
あそこはこれで成功しました。
Jリーグ上位の入場者になった。
【亀井社長】
新潟県も愛媛県と同じく細長い県ですが、毎試合4万人集まります。
【堺委員長】
[総括]
経営や会計方面のチェック、議論を重ねていきたい。
入場者収入を上げる努力をして欲しい。
各種団体(青年団・婦人会など)サッカーと縁のないところと連携する。
県民・選手に目標を示してほしい。F1昇格など。(J1昇格の間違いでしょうね)
次回は開幕前の2月に開催する予定です。
10時58分閉会
愛媛FC健全経営委員会第1回参考資料も参照して下さい。