BOOK&本

オレンジェイ作者の能田達規先生の最新刊
フットブルース 第1巻 を購入しました。

1月末まで全品送料無料なのと、楽天のポイントが貯まっていたので、楽天ブックスで注文してみました。
今まで、amazonやbk1で本を買ったことはありましたが楽天ブックスは初めてです。
発送が遅いというのを聞いたことがあり不安でしたが、金曜日の夜に注文し、月曜日の昼に到着しました。
土日を挟んでいたにもかかわらず速く届き驚きました。

愛媛FCサポーターとしては、35ページや40ページ右上あたりが要注目ポイントでしょうか。

もう一つ本の話題
南海放送のサッカー魂のホームページで告知されているのですが、来月中旬「オレンジ色の夜明け」(著者 江刺伯洋アナウンサー)が単行本として発売されるとのこと。
これまでホームページに掲載されていた愛媛FCの軌跡を1冊にまとめて出版するということなので開幕前に必読の1冊になりそうです。

11年目の1.17

1995年(平成7年)1月17日 午前5時46分
阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)発生

あの日から丸11年が経ちました。

その瞬間、中学2年だった僕は寝ていました。
揺れにも気付きませんでした。
(その頃は今のように全市町村に震度計が無かったので正確な震度はわかりませんが、新居浜市は震度3～4くらい。当時近い観測点の香川県多度津町と広島県福山市が震度4、松山市が震度3)

7時前に「ニュース見て!」と母親に起こされる。

7時過ぎに阪神高速道路神戸線の高架橋が、神戸市東灘区で倒れているの様子をヘリコプターからの中継が伝えた。

生まれた時から9歳まで、僕は兵庫県西宮市で育ちました。
何度も通った国道43号線の上の阪神高速が崩れている。
知っている街並みとは違う姿が画面には映っている。

1月17日は平日でした。
「学校を休みたい」と言ったら親が了解してくれました。
風邪ということにしてズル休みをしました。
親はよく休ませてくれたなと今となっては思います。

テレビは、西宮市から神戸市灘区にかけた地域のヘリコプターからの空撮映像ばかりで、記者が今居る場所がよくわからず中継している。
住んでいた自分からすると、見ていてあそこは「阪神電車御影駅だ!!」とか「芦屋市役所だ!」と、どの場所かすぐにわかり、それが逆にもどかしかった。

数日が経ち、NHKで犠牲になられた方の名前を何時間も伝えていた。
新聞にも同様に伝える欄があった。
知っている人の名前がないか毎日チェックした。

知っている人の名前が。
小学校の図工の先生だった。
住所は、芦屋市○○町(小学校の教職員名簿の住所と同じだった)
普段は高学年を教えているけれど、年に何回かは低学年も教えることがあり、1年生の時のに教えてもらった。
その先生の初めての授業で褒められて嬉しかったので、授業の内容を鮮明に覚えていた。
(同姓同名の人違いであって欲しかったけれど、残念なことに後に間違いないことを確認)

僕が知っている人で犠牲になられたのは、その先生だけでした。

先生をはじめ、震災で犠牲となられた6434人の方のご冥福をお祈りします。