グリーンフィールド新居浜への道

J2愛媛FCサポーターのブログです

溝畑 宏氏 講演会

2005年06月22日 00時47分21秒 | 2005大分トリニータキャンプ
6月21日午後6時半よりレーイグラッツェ ふじ(新居浜の人にとっては、ふじ結婚式場のほうがわかりやすいですね)にて、大分トリニータ代表の溝畑宏氏の講演会がありました。

スポーツでまちおこし 講演会
「愛・地域学 ~スポーツでまちおこし~」

会場に着くと、新居浜高専サッカー部のジャージを着た数人が看板を出していました。
ロビーのテレビではなぜか、6月5日の愛媛FC対ホンダロックの試合の模様が流れていました。

受付でA4用紙13枚のレジュメとトリニータのポケットガイドを受け取る。
内容は公演要旨とトリニータの年表、観客動員、順位、予算決算、スポンサー一覧、雑誌新聞記事のコピーなどの資料です。

会場には20日の メディアで取り上げられています で書いた白石徹愛媛県議会議員の姿もありました。
また、動員されたとおぼしき同じ作業服姿の面々が数十人いました。
大分から来たという熱心なサポーターもいました。

開演直前ビクトリニータマン乱入!!
そして開演。客席は200人ぐらいの聴衆でした。
司会が、泉水克規 新居浜市企画部長だったのですが、泉水部長は総務省からの出向で新居浜市に来ています。溝畑社長は旧自治省(現総務省)出身なので何か繋がりがあるのかと思いました。
泉水部長は総務省の採用案内パンフレットにも登場しています(登場するってことはエリートなのかな?)
総務省採用案内PDF版

開会のあいさつをするクールビズの佐々木龍 新居浜市長

市長に引き続き、山内昜雅 新居浜のスポーツを推進する会会長(元愛媛県医師会長)もあいさつ
(溝畑社長の生い立ちを紹介して長かった!)

第一部の溝畑社長の講演
40分の予定の所1時間弱ありました。
幼少のころの体験の話から始まり、大学そして自治省入省、大分県へ出向と話が進みました。
イタリアの話と平松守彦 前大分県知事のエピソードが結構多かったです。
特に印象深かったのが、公務員採用試験でのカンニングと鹿児島・熊本両県にワールドカップ開催c地立候補を断念させたこと、子供に平松知事宛ての手紙を3日に1回書かせたという3点でした。
熱弁とういのがピッタリな熱い人でした。京都出身なので、話のアクセントが島田紳介に似ているなと思いました。

5分間の休憩をはさみ、「第二部 トークセッション 地域愛バトル」が始まりました。
溝畑社長・佐々木市長のほかに進行役として南海放送の佐伯りさアナウンサーの3人で行われました。
福祉の龍ちゃんと呼ばれる無党派市長は口ベタなので、こういうの大丈夫かなと不安を抱きつつ聞いていたら、横浜FCのオヤジギャグ?や竹中平蔵郵政民営化担当大臣を批判した発言が飛び出し正直驚きました。
溝畑社長の別子銅山は知っていたけど新居浜は知らなかった、新居浜には丸の内の縮図があるなど外の人からの視点は面白かったです。
また、今回の新居浜キャンプは日光商事のカワイ専務が溝畑社長に提案したので実現したということを明かすと、グリーンフィールド新居浜にはすでに利用予約が入っていたこと、月曜日は本来休みで使えないことをやりくりして実現したと佐々木市長も明かしました。
トークセッションも1時間弱で終了。
最後に三浦公義 新居浜市体育協会会長(愛媛県剣道連盟会長)の閉会のあいさつで講演会が終わりました。

終了後に取材を受ける溝畑社長とビクトリニータマン

会場の外は野球ののぼりがパタパタ