親父が自分名義の家を持ったのが、私が小学6年生の時。
建築屋をしていて解体する家を譲り受けて移築した家だ!
骨組みは古いが、内装は全部やりかえるので、新築に近い・・・・・・但し間取りは、大きく変えられないので、小さい部屋が多く続き間ばかりで、プライバシーに欠ける家だが・・・・・・・
持ち家と言う事で、親父も子供も大いに喜んだ、念願の風呂も付いている。(但し、ゲスイタが必要な五右衛門風呂)
建築屋なので廃材を利用して風呂を焚く (撒きわりが好きなので、当然私の仕事になる、撒きをくべながら、炎を見ていると妙に落ち着いたりするから大好きだった!)
タダ親父は、変に几帳面になってちょっとしたことで怒る事が多くなり、いろいろな事が起こった家だった。 (DⅤ・家出などなど・・・)
親父は思いつきで、子供の事など考えないから、私が行く予定だった中学が北から南に変わる事になり・・・・・・都会っ子から急に田舎っ子になってしまった。 北は町で、南は山に近くて田舎だったから(笑)
この家で落ち着くと思ったが・・・・・・・大間違い!親父は家の物々交換をやってしまった。 (続く・・・・)