八郎潟 2009 夏 Day4

はい、とうとう４日目。今年の遠征も最終日です。

今日も４時起き。
開口一番、よこに言いました

「今日は船の上げ降ろし２回は無理っぽい・・・」

夕べは釣果を振り返る事なく宿に戻るとバタンQ～
ほどなく背中の痛みで目が覚めて、それからはほとんど眠れませんでした。
私は睡眠薬（お酒）がほぼ飲めないので、ごまかす事も出来ません。

夜中に痛みがひどくなって、こりゃ～１回もムリかな～とか思ったんですが、そこは気合いでカバー。

更なるデカバスを求め、昨日とまた違う場所へエントリー。

しようとすると、地元のおっちゃんが話しかけてきました。
「ブラックか？　今年はいないぞ！」
おっちゃんが見せてくれたクーラーボックスにはゴミのようなかたまりが・・
よく見ると、それは「アミ」と言う小さいエビのかたまりでした。
「これがいっぱいいるとバスもいいっぱいいるんだけど、今年はこれがいないから、バスもいねーんだよ」
確かに、ガイドさんも今年はシャローに「ゴリ」とかの甲殻類がまったく見えないので、それが不調の原因では？と言ってましたね。
一抹の不安を抱えつつ出船しました。


そこには！！










やはり、何もいませんでした・・・

昨日からの釣果を考えれば葦の深い所へ行くべきだったんですが、いざ船を降ろしてみると、葦はまったくなし・・・
記憶では葦がすぐ出てくるはずだったんですが、記憶とはだいぶずれていたようで、いつになっても葦はまったく出てきません。
ゴロタとちょっとしたハングが延々続いていました・・・。

本来ならもうゴロタにバスが着いてる時期なので、こういう場所でも釣れるはずなんですが・・・
今年はまだまだゴロタには出て来てないようですね。

なんて冷静な分析してる場合じゃ～ね～ですよ！

やっちゃった～。大ハズシ・・・

いや正確にはトップで釣れたんですよ。
よこがね・・・良いサイズでした。
私にもドリブピにバイトが１回。ノリませんね～。あぁ、くやしい。


このままじゃー終われませんよ。

２回戦

壊れかけの腰にムチ打って移動！

西部へ









しか～し！

時すでに遅く先行ボートあり。
しかもやっている間にトッパー２艇、メンター３艇かな？今日はけっこう出てますよ。

朝から曇りがちで良い感じだったんですが、雲も切れて来て陽が射してきました。

この時点で１０時過ぎ。

もうトップの時間じゃないし、風も出て来てステイもままならなくなって来たので、
他のトッパーも引き上げたタイミングで、私たちも撤収しました。

こうして今年の八郎は終わりを・・・








いやいや、このままヤメられないでしょう。

オカッパリで３回戦ですよ。

とにかくバスの顔が見たい。
今までの記憶を頼りにランガンしました。









はい、ドーン！

43cm・ドライブクロー
トップじゃないです。。

葦際で餌待ってるバスを引きずり出しました。
お腹ベッコリなので、アフターなんですかね。
いや～、よかったボウズじゃ無くて～。

トップじゃないのは残念だけど、贅沢言ってられなかったです。１匹で良いから強い釣りで釣りたかったので。

それからあちこち回りました。
ただ、長く歩く体力は二人ともなかったので、クルマを降りて即撃てるという条件で探したので、
ウマくハマる所は見つからず、結局二人とも追加は出来ませんでした。。


前日の大雨の影響か、川はニゴリが入ってるようでした。


しかし今年ほどテキサスが当たらなかった年はナイですね～。
八郎と言ったら、クランクとテキサスが私のなかでは鉄板なんですが、両方とも総崩れだとは思いませんでした。
自然相手ですから、思うように行かないのは当然ですが、期待が大きいだけにハズすと気分的にカナリ来ますね～。
この先バスがじゃんじゃん増えて行くとは思えないので、アタるとでかいけどハズすと・・・
って言う傾向は強くなっていくんでしょうかね～。

とは言え、一時でも良い時間も有ったので、また来ちゃうんだろう～な～、八郎潟。

聞く所によると、別部隊で来た知り合いがノーシンカーでゴーマル揚げたらしいので、いる所には居るんですね。



リベンジしたいなぁ～・・・







本日の収穫　　バス　　43cm　テキサス（ドライブクロー）