演劇

今日は足利に演劇を観に行ってきました。

足利演劇大学公演「胸騒ぎの放課後」

足利市が演劇によるまちおこしをテーマに講座を開講し、

１年間掛けて基礎練，研究、ワークショップなどを重ね、

集大成として公演を行ったという感じのようです。

金杉忠男という人の戯曲で、

１人の少年が友人の死や、母親の死に直面し、

その現実に耐えきれず、楽しかった小学６年生のあの日に心を閉じ込めてしまいそうになっている所を、

精神科医などの協力で克服し、大人へと成長して行くという内容で、

身近で大切な友人，母親、在りし日の楽しかったあの日の教室へのオマージュ

という感じなのかなーと思いました。

鼻の奥がツンとするような甘酸っぱい思い出があふれていて、

私のようなオヤジにはちょっと気恥ずかしかったですね。

地元で活躍されてるアマチュア劇団の人が多数出ていて、

こういう公演にありがちな棒読み、棒立ちの人の集まりって感じでは無く

しっかりしたお芝居になっていたのが感心しました。