仮防潮提は完成・・・でもこれで大丈夫？

津波の被害を受けてからもう直ぐ４ヶ月経った６月３０日にやっと仮設ながら

防潮提が完成したようだ・・・



発表によると、原発の南東にある集中廃棄物処理施設や３、４号機の辺りに造られた。

こうした施設の前には防潮堤がなく、津波の対策が十分でなかった。金網製のかごや

防水シートに包んだ石を高さ２．４～４．２メートルまで並べた。海面からの高さは

最大１４メートル程度。

東電が想定しているのはマグニチュード（Ｍ）８級の地震による高さ８メートルの津波。

押し寄せる際の勢いで、この高さまで駆け上がることを前提に防潮堤を造ったという。


う～ん・・・何だか津波の怖さを知った今、この写真を見て感じることは・・・これじゃもたない！

三陸の海岸にあった強固な防潮提でさえボロボロになっている惨状を考えると余りにも

貧弱に感じてしまう。

作業自体は、相当大変な作業だったとは思うが、その大変さが完成の姿に現れていないのが

悲しい現実だ！


これから先も、建屋周辺で色々な仮設作業が行われるはずだが、その作業はガレキとの

戦いになるのだろう！

これからの猛暑を考えると、重装備での作業が大きな負担になるだろうが、何とか

頑張って欲しい！！　

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