ずさんな管理！！

昔から原発での作業においてトラブルが起きると放射線管理が

どんどんズサンになっていく傾向にあったのだが・・・・

その体質は未だに変わっていないようだ！！

通常の定期検査時とは違い、今回のような非常事態に作業に従事する

作業員の被ばく線量は、作業の継続を考えても非常に大切な事であるはず

なのに、放射線管理手帳に被ばく量が記載されていない事実が発覚するとは

なんたることか！！


作業員を道具としてしか考えていない東電の体質がはっきりと現れた形だ！！

重装備・重労働を科せられるのは作業員で、それを眺めているのが東電社員なのだ！

そして、被ばく線量が一杯になると、代わりの作業員の補充をメーカ・子会社に

依頼するだけで、自ら作業をすることは、無い！！


この非常事態の中、この体質を未だに引きずっていたとは・・・・信じられない！！

これから何年も続くであろう作業は、定期検査とは違うのです！！

陣頭指揮を執る人間から、作業員一人一人までが、目標を一つにして

モチベーションを保って行かなければ、達成することは出来ないのだから・・・