幸せであるように、

2008-09-20 23:36:42 | 日記だお(^ω^ )
なんだか巷では、ここ数年「自分探し」が流行っているみたいなので、僕もベッドと壁の隙間とか、冷蔵庫の中とかを探してみました。そんな場所を探しても、リモコンとかしか出てこなかったので、「自分探しといえばインドだろう。」と思いたちましたが、ニートなのでそんな大金は、おばあちゃんの年金をむしり取らないとありません。
 そのため、自分探しの土地を福岡にすることにしました。
 残り一割の目的は、小中からの友人(新郎)の結婚式です。

 僕とマイミクのきょーた君は、当日の8時の便に乗って荷物を持ちながら式場に直で向かい、式場についてからも、久々に会った同級生たちとの会話もそこそこに、式に臨みました。
 
 こないだ、マイミクの欠陥さんも友人の結婚式に出たらしく、「すぐ泣いてしまったwww」みたいなことを言ってて、「涙腺弱すぎだろ…徳光のポジション狙ってるのかよ。」なんて思っていました。
 大体、僕この世に生を受けてから泣いたことないですからね。
 「アイアムサム」とか「ドラえもん おばあちゃんの思い出」を見ていても無表情ですから。
 そもそも、友達の結婚式に呼ばれたこと自体が初めてなので、どんな感情になるか分からなかったんで、そう思ってしまったんですけどね。

 ごめんなさい、欠陥さん。
 自然と泣いてしまいました。



 一回しか会ったことのない新婦のスライドを見て、彼女の人生にずっっっぽり感情移入してしまいました。



 ああああああ。写真から、一人の女性が結婚という地点までの道のりに辿り着いた奇跡、周りの人に愛され続けてきたんだろうなというのが伝わってきて泣いてしまいました。あと、ELT持田香織の歌声がばいやーだった。

 心が洗われました。
 なぜか、円卓の対面に有名な政治家が同席していたのですが、そいつがスピーチで「選挙区、選挙区」とぶっこんでいたりしたことに対して「くそが、汚らしいマツリの話でこの場を汚してんじゃねーよ。てめー、名前で検索したら第二キーワードにスキャンダルって出てきたじゃねーか。死ねや。」とか、阿呆のふりして「総裁選wwwwww誰に入れるんすかwwwwwwやっぱ麻生さんすかwwwww」とか、「北朝鮮の外交に対して阿部ちゃんとぶつかってたけど、やっぱり阿部前首相は嫌いすかwwwwww」って言ってやろうかなと、苛々してたさっきまでの僕さようならってなもんです。
 あと、その政治家が僕たちには水すら来てない時にも、水飲んでいましたから。

  
  マイミクの皆さん!!!
  これが!!!
  これが格差社会ですよ!!!
  これが現代日本の縮図なのですよ!!!!! 


 ××××の悪口はこれ位にしといて、新郎とは小中一緒と言っても会話をするようになったのは中学生からでした。
 中学二年に上がる時に、新郎君から「ハンド部新しく作るけど、お前も入らないか?」と誘われたことが結構人生における分岐点になりました。ハンドボール初めて、バコーン成績も落ちたという意味でも分岐点ですけど。
 ちなみにそのことを後日話したら「そうだっけ?」と言われました。彼なりの一流の照れ隠しだと思います。
 その後は、特に音楽の話で意気投合して仲良くなっていきました。
 僕は高校がまったく地区が別のところに通うことになったのですが、思い出した時にちょこちょこ連絡を取ったりしていました。
 中学卒業してへたすりゃ10回会ってないじゃねーかなって感じです。なんてことを考えながら、式を楽しんでいました。
 

 二次会も、三次会も参加したのですが、周りの人から愛されてるっぷりにこっちが幸せになりました。
 S君、Mさん、Sちゃん(娘)が幸せになるように、心で祈ってます!!



 僕もたまには、このくらい素直になるんすよ^^
 二次会で新郎と話した時に「お前のwww結婚式にもwww呼んでなwwwwwwww」的なことを言われました。ニヤニヤしながら言われたのは、恐らく僕の幸せな未来を想像して微笑が止まらなかったからか、「(あと、何年かかるかなww)」という含みがあったのかどっちでしょうか。
 
  
 もともと、結婚願望がないわけではない僕ですけど、より強くなってしまいました。誰か、色白で丸顔で、おっとりした性格で、趣味は読書で、俺みたいなゴミにも優しくしてくれるような菩薩の心を持っているような子の紹介をマイミクの皆からどしどし募集したいと思います。
 とりあえずまだ、国籍は「日本」に限定しときます。
 

 「マキの結婚式、最高だったねー」「ほんとー、私も結婚したくなっちゃった」「ユミコの場合は、相手を見つける方が先でしょ!」「あー、これは一本取られましたナ」「あはは~」「でも、私達はどっちが先に結婚するんだろうね。」なんて会話をしているOLが実在するかは別として、僕の場合は相手よりも何よりも、式に呼べるような友達が致命的に少ないですからね。
 携帯の電話帳でア行から順に調べたのですが、マ行の段階で指が十本折れてなかったのでね。こりゃ、十本目の指より先に心が折れるワイと思って、そっと携帯を閉じました。

 もうそれか、相手の条件に「友達が少ない」を加えた方が早いかもしれないNE!
それより、僕だって底辺とはいえ、人間ですから幸せになりたいわけです。そのためにはもがいて、地べたをのたうちまわって状況を打破しないとな、と決意がより強くなりました。
 あれ?意外に「自分」とやらが見つかったみたいだ。



 次の日記は観光編。

 予告

■福岡の飯の巧さは異常。
■福岡の女の子の可愛さは異常。
■下北沢で出会ったあの子と運命の再開。
■カツオ、心の闇。
■ロボット、襲来。