日によってむくんだり、寝癖があったりしますが、まあこれを行ったり来たりしています。
本棚を購入して一月がたとうとしているのだけれど、本をどう処分するかって考えている。
割とシビアに小説類は処分していったほうがいいのかなあとか。
今日はブックオフに「まあ、しばらくは読みたいとは思わないだろうなあ」という文庫本を17冊ほど売ってきました。
ちなみに320円で売れたので、ナニワ金融道を買ってきました。
そもそも、現代小説は最近はほとんど買わないし、大学時代の名残で有名な近代小説とかはあるのだけれど、それらは基本的に図書館で読み直せるんですよね。
だから、そこまで蔵書としておいておくということにメリットを見出せなくなっちゃって。
評論とか新書とかは、資料とかとしておいておいたほうがいいんだけど、小説とかはもう好きな作家をコレクター感覚で所持していたほうがいいという、暫定的な結論に。
そもそも、今回大量に本を処分したのは、ツイッターで、電子本(pdfにして保存する)についての議論を読んでいて、書物崇拝のも変革してきているんだろうなあとかぼんやり思っていて、それならとりあえず全く読んでいないやつを売ってみてどうなるかという実験も込み、のことなのだけれど。
偏差値36みたいなことを言うと、小説って文字がいっぱいあるじゃないですか。
漫画は電子本というメディアに相当向いていると思う。絵がメインで、文字はそこまで多くはないから。小説とかをディスプレイに追って読むってのは結構しんどい作業なんじゃないかなとも思うんだよなあ。ただ、雑誌も向いているなあ。
そうなると、携帯にpdfをダウンロードして、大量の活字を読むとなると、それはもう縦書き文化ってきびしくなるわけで、その場合は絶対的に横書きに移行する流れにはまってくんだろうけど。
「言葉が変わると、思想が変わるのか」という命題を見つけて、実は今って、選択を迫られている時代なのかなとか考えてます。