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根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

念珠岳  11月16日(日)

2008年11月16日 21時51分53秒 | インポート

       念珠岳(503m)      阿蘇にのぼる会 例会

               朝は曇り 後ち晴れ 夜は小雨                   ※文字サイズは(大)が最適 

(行程) 二間戸登山口(10:25)→地蔵峠(11:00)→
           念珠岳頂上(着11:35~発12:15)→二間戸登山口(13:00)

〇天草上島・観海アルプスの最高峰である念珠岳。待ちに待った山であ
 る。今年の初登りが次郎岳・太郎岳(←クリック)続いて、2月に白嶽 
 (←クリック)と登り、海と山の景観を稜線から眺めながらのトレッキング
 に堪らない快感を味合ったものであった。

〇今年の「阿蘇にのぼる会」の年間計画を立てられる時、希望の山と
 して要望していた山である。

〇昨夜は激しい雨であったが、予報は「曇り」山行の中止の連絡は無
  い、登高意欲は充分なり。
 バス出発時は曇っていたが熊本に行くに従い晴れになり、天草に着
 いた頃には暑い日射しとなる。

〇登山口近くの路肩にバスは駐車する。其処で恒例の準備体操が何
 時ものように始まる。突然と現れた男(自称、天草のフ-テンの寅さんと
 自己紹介された)「体操するなら音楽を入れたがよい」と言って、自分
 の車を横付けされて 何やら・・?演歌調の曲が高々と鳴り出し、
 流暢な体のひねりで踊り(フラワダンスみたいな格好で)だされ、一同、
 大爆笑の場となる。体操が終われば一言の挨拶で さらりと 去って
 いかれた。(いかにも寅さんかのようにして) 

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▼笑いの余韻がある中を出発して10分位で登山口となる。(10:25)
 傾斜のある登山道には、椎・樫の雑木林が茂り腐葉土の積み重なる
 道であった。一部、竹林もあり裏白シダが登山道の両脇に密集し
 ツワブキの黄色い花が咲き乱れていた。

▼登山口から25分位で二弁当峠からの登山道出合いとなる地点、
 地蔵峠に至る。(11:00)         

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▼ココからはよく整備された九州自然歩道の遊歩道を歩く。
 登り始めはコンクリト丸木段で階段状になっているが、すぐに平坦な道
 に登り上がる。正面の樹木の間から念珠山の頂を仰ぎ見て(大作山
 林道~竜ケ岳)方面への自然歩道の登路を進む。

▼直ぐに念珠山の取り付きとなる分岐の道標があり、それからはこの
 コ-ス一番の急登となっており滑り易い足場が続く。木立やシダに
 掴まりながらの直登。登り上げると山頂の稜線の肩に着く。登山道
 から左に突き出た処に進むと展望が開けて岩塊に立つ。
 登ってきた登山道を辿ると駐車しているバスを見つけた。

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▼元の道に戻り、稜線を歩くと、直ぐにピ-クとなり左に歩くと稜線の
 突き出た処が念珠岳の頂上広場となっている。(11:35)

▼遠望には踏破している「太郎丸次郎丸」・「白嶽」。眼下には〇〇港
 ?が望まれる。 

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▼復路は往路を戻り、45分で登山口に下山した。(13:00)
 他の登山者とは誰一人とも会わないのも珍しいことであった。

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〇今回のコ-スは、下見登山(大塚・市原さんが担当)の時点では「二
  弁当」からのコ-スは進入禁止となつていたとのことであった。
  従って、念珠山への最短のル-ト(二間戸地区からの登り)を選定
  されたとの事であった。
   やはり観海アルプスは単独の山を目指すのではなくて、山から山
  へのトレッキングがよかったようである。次回の楽しみとした。

〇バス帰路の途中、トンネルに入る所で前車が追突事故を起こし急停止
 したため、間一髪で玉突き事故に遇う所であったが、当方のバスは
 急停車して追突を避けて、ヒヤリとした場面もあった。運転しているE
 さんに皆で拍手を送り、無事を称えた。
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(出合った山野草)

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