大正琴・・・現代大正琴研究会

日本で誕生した楽器「大正琴」の魅力を発信します

大正琴との出会い~~

2018-01-27 12:45:42 | 会の紹介


私(現代大正琴研究会代表)と大正琴の出会いは、琴城流の初代家元が、

名古屋市の日泰寺の縁日に大正琴のお店を出していてそのお手伝いに行って初めて大正琴を見ました。

1978年頃になるでしょうか。

本業は、ピアノ・電子オルガンの指導、自宅や音楽教室で教えていました。

ただ、昼間時間が空いていたので鈴木楽器の講師になって、

小学校や幼稚園に器楽合奏・マーチング・鍵盤ハーモニカ等の指導に行っていました。

その頃大正琴のブームがきました。

大正琴演奏会も増えて、バックのキーボード奏者として大正琴にかかわるようになりました。

必然的に、大正琴譜や楽器のことを覚える羽目になって・・・その為には大正琴を習わないと・・・

・・・・と、いつの間にか、大正琴の世界に踏み込んでいました。(大正琴が1か月に1000台売れる時代でした)

そして大正琴の仕事も、鈴木楽器の講師として携わるようになりました。

指導者の養成や編曲・楽器の講習会等など。

関東・中部、東海、北陸を受け持ち、指導に飛び回っていました。

NHKホール・浜松アリーナ・広島サンプラザホールでの全国大会

オーストラリア「オペラハウス」での3泊4日の演奏旅行

愛知芸術劇場・椿山荘・きゅりあんホール・中野サンプラザ・横浜アリーナ・各地の公会堂やホールなど

色々の会場で演奏しました。(多分60カ所以上行ってるのでは・・)

そして演奏会で、ステージ用語・音響機械の知識・演奏会の進行方法等、普通では経験できないことも数多く学びました。

現在私が、演奏会の企画・構成や、どの会場に行っても音響操作ができたり、

機材のない場所でも音響のセットができるのもそのおかげです。

これは私にとってとても大きな財産です。鈴木楽器には大変感謝しています。

~~~~~~

それから20数年がたち、私自身が演奏を楽しみたくなりました。

流派にとらわれなくて自由な活動をしたい為、

平成17(2005)年、4月1日 「現代大正琴研究会」 を発足しました。


日本で誕生した大正琴。

これからも大正琴の良さを、このブログを通して皆さんに伝えていこうと思っています。

                                                                     琴皇(きんこう)
                                          
  ・大正琴講師
  ・ピアノ講師
  ・ハモンドオルガン認定講師
  ・スズキハーモニカ振興会認定講師
  ・元日本楽器指導者協会講師

 

コメント (2)
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