地域で評判の逸店のお話

地域で評判の逸店のお話

国際通信社の国際ジャーナルの特集 異常気象

2010-08-17 12:38:22 | 日記
今年は「異常気象」だといわれていますね。
テレビやニュースなどで、よく報じられています。
ある番組では特集まで組まれていました。

「夏らしくない」と思う人も少なくはないでしょう。
もちろん、地域によっては「8月に入ってようやく夏らしい天気になった」と感じる
地域もあるかと思います。が・・・、
各地で雨や曇りの日が続き、8月に入ったというのにまだ梅雨明けしていない
地域もあるようです。
気象庁も「異常気象だ」と認めるほどだ・・・と新聞記事に記載されていました。

おかげで、各地では農作物に影響が出始めているとのこと。
水稲が順調に生育していない、スイカなどの果物は糖度が足りない、野菜の育ちが悪い・・・。
そのために出荷が減り、価格が上昇しているんです。

先日のあるニュース番組では、ジャガイモが「7割」タマネギが「5割」も値上げされている
と伝えていました。街頭インタビューでは「本当に困った」や「カレーの回数を減らさないと
いけない」という声が紹介されていました。
「カレー」って主婦にとっては「救世主」だと思っている人が多いかと思うんですが、

この「救世主」があまり作れないと、献立を考えるのにまたひと苦労ですよ。

あるスーパーでは「値段据え置き」で、量を減らして・・・という販売方法を取っているところ
もあるようです。例えば、今までジャガイモは800グラムで160円前後の値段で販売していたのを
600~700グラムに減らしたそうです。その状態で販売してもスーパー側としては「非常に厳しい
状態です」と嘆いていました。

今、景気が悪いです。ですから、消費者に響くのはとても厳しいですよね。
まして、野菜は必要なものですから街頭インタビューでもあったように「本当に困った」

ですよね。「値段が高いから野菜は食べない」というわけにもいかないでしょう。

先日、スーパーへ買い物へ行きました。やはり、野菜の値段があがっているんです。
「先週、来たときはこんな値段じゃなかった」とびっくりしました。
私の知人からは「昨日見た値段よりあがってるからびっくりしたよ」とのメールが
きました。「昨日の今日で値上がりかよ~」という返事を返したのですが・・。
でも、私も知人も献立を「カレー」と決めていたので、泣く泣く値上げされた野菜類を

買った・・・というわけなのです。

今回の野菜の値上げに限らず、消費者が頭をかかえることが本当に多いこの世の中・・・。
いつになったら野菜の値段が落ち着いて、いつになったら景気が回復してくれるのでしょうか。
ちなみに、政治家が「景気回復の傾向あり」という言葉をいつか発表したとしても
一般庶民の生活は「変わらない」という場合も出てくるでしょう。

政治家の方々は、しっかりと国民の生活、目を見開いて見てくださいよ~。



現代画報 2008年10月号『特集取材!増加し続ける「国際結婚」の背景を探る』 現代画報社 国際通信社グループ
国際ジャーナル・報道ニッポン・現代画報より