私が高校生だったころ、
とっても気になる先生がいた。
そう。
皆さんお気づきのとおり。
Kだ。
まってました!という声も聞こえてきそうなKのお話。
Kの話を読んでいないという、みなさま。
コチラ↓をまずは呼んでくださいな(^-^)
第1章 アセチレン大砲
第2章 燃える気球
この2つはかなりのインパクトなんでね~。
私も忘れられないわけなんですが、
今日のお話は、私が高校2年ぐらいのころの
お話ではなかったかと思うんですけど、
なんせ、もう10年以上前のことだから、確かではないんですけどね。
でも、あおさんもこのとき、一緒にいたような気がするんです。
どうだったかねぇ?あおさんよ。
ま、たいしたエピソードではないんですけどね。
お暇な方は読んでいってください。(^-^)
----------------------------------------------------------
とある春を控えた寒い日。
ちょうど季節は今頃だったんじゃないかと思う。
私の通っていた高校は、おおよその田舎の学校がそうであるように、
長い坂の上にある。
校門は坂の下にあり、そこから長い坂が続くのである。
校舎に向かって右手には、校庭が広がり、
向かって左は、急な傾斜の植え込みがある。
通常、そこはつつじとかが植えられているのであるが、
あるとき、その植え込みが半分ほど撤去されているのに気がついた。
植え替えか何かをするのだろうか?
そんなことを考えながら、登下校を繰り返していたある日、
奴がうれしそうに、その植え込みをいじっているのを発見した。
そう。
Kだ。
Kは更地になった植え込みに足を踏ん張りながら、
なんだか分からないが、地面に白い石灰で円を何個も描いていた。
直径が1メートルほどの円を何個も何個も。
また、意味のわからんとことやっている。(;-_-;)
見て見ぬ振りをする私ではあったものの、
とっても気になる。
アレは何をしているのだろうか?
何のための円なのであろうか?
それから数日後。
どうしても気になる私は、授業のときに、意を決して聞いてみることにした。
さ「先生」
K「お~、なんだ、さだきち」
さ「あの~、校門の脇に、なんか書いてあるじゃないですか?」
K「お~、あれか~(聞かれてうれしそうな満面の笑み)」
さ「あれ、なんですか?」
K「あれはな~~
宇宙の真理と泡構造だ。」
・・・・・・・・
さ「・・・・・・・は?」
K「宇宙の真理と泡構造だ。」
さ「う…宇宙の真理と…」
K「泡構造だ」
Kはうれしそうに話を続ける。
K「いいか~さだきち~、宇宙で一番安定した物質は何だと思う?」
さ「・・・・は?」
K「それは、水だ!!」
さ「…はぁ。」
K「H2Oだ!」
さ「はぁ。…」
K「・・・」
さ「…で?」
K「ん?」
さ「…いやいや、宇宙の真理は?」
K「泡構造だ!」
このあと、繰り返される会話は、
もはや書かずともうかがい知れるだろう。
むしろ、うかがい知って。お願い(;-_-;)
結局。「はい。わかりました」と話を打ち切った私。
意味不明極まりないこの会話を、どう処理していいものやら…(;-_-;)
しかし、宇宙の真理と泡構造の真意は、その後、
意外なところから知らされることとなる。
それから数日後。
Kはその円の中に、いろんなお花の種を植え付けた。
円一杯に花を植えたものもあるし、
円周上に種を植えたものもあった。
春になれば、彼なりの宇宙の真理が見れるのか…。
そんなことを考えていた私に、
吹奏楽部の友人が言った。
友「あ~、あれ知ってる?Kのやつ」
さ「ん?何?」
友「校門のところのさ~」
さ「あ~。あれね。宇宙の真理と泡構造らしいよ。」
友「は?(ちょいと小バカにした笑いで)なにそれ?」
さ「え?Kに聞いたら、アレは『宇宙の真理と泡構造だ!』って言ってたよ。」
友「あれ、『キラキラ星』やで。」
・・・・
キラキラ星?
友「あれ、うっすら五線が書いてあるやろ?」
さ「ああ、そうね。そういわれればなんかうっすい線がね。」
友「円は音符になってて、キラキラ星の出だしを作ってるらしいよ。」
さ「へ・・・へ~~~(;-_-;)」
友「でもさ…
まったく見えないよね。」
確かに、円がでかすぎて、ただの円上に花が咲いてるとしか見えない。
五線も最初はキレイに見えていたが、
今となっては雨で流れてまったく見えない。
春に向けて、イメチェンする!と校長に許可をもらったらしいが、
それにしても、なぜキラキラ星なのか?
っていうか…
宇宙の真理と泡構造はどうしたのだ!?
キラキラ星を聴くと思い出してほしい。
サブタイトル
~宇宙の真理と泡構造~と…。
------------------------------------------------------
後日談。
春になり、お花が咲いた泡構造。
しかし、案の定、それが音符だと分かる天才は
わが高校には、いるはずもなく、
雑草の手入れも行き届かずに(花を植えてないところが多すぎた)
なんか小汚い植え込みになった泡構造。
上に美しく咲く桜とあいまって、それはそれは無残な姿でございました。
そして
即行、つぶされて、再びただの植え込みになりましたとさ(;´Д`)
とっても気になる先生がいた。
そう。
皆さんお気づきのとおり。
Kだ。
まってました!という声も聞こえてきそうなKのお話。
Kの話を読んでいないという、みなさま。
コチラ↓をまずは呼んでくださいな(^-^)
第1章 アセチレン大砲
第2章 燃える気球
この2つはかなりのインパクトなんでね~。
私も忘れられないわけなんですが、
今日のお話は、私が高校2年ぐらいのころの
お話ではなかったかと思うんですけど、
なんせ、もう10年以上前のことだから、確かではないんですけどね。
でも、あおさんもこのとき、一緒にいたような気がするんです。
どうだったかねぇ?あおさんよ。
ま、たいしたエピソードではないんですけどね。
お暇な方は読んでいってください。(^-^)
----------------------------------------------------------
とある春を控えた寒い日。
ちょうど季節は今頃だったんじゃないかと思う。
私の通っていた高校は、おおよその田舎の学校がそうであるように、
長い坂の上にある。
校門は坂の下にあり、そこから長い坂が続くのである。
校舎に向かって右手には、校庭が広がり、
向かって左は、急な傾斜の植え込みがある。
通常、そこはつつじとかが植えられているのであるが、
あるとき、その植え込みが半分ほど撤去されているのに気がついた。
植え替えか何かをするのだろうか?
そんなことを考えながら、登下校を繰り返していたある日、
奴がうれしそうに、その植え込みをいじっているのを発見した。
そう。
Kだ。
Kは更地になった植え込みに足を踏ん張りながら、
なんだか分からないが、地面に白い石灰で円を何個も描いていた。
直径が1メートルほどの円を何個も何個も。
また、意味のわからんとことやっている。(;-_-;)
見て見ぬ振りをする私ではあったものの、
とっても気になる。
アレは何をしているのだろうか?
何のための円なのであろうか?
それから数日後。
どうしても気になる私は、授業のときに、意を決して聞いてみることにした。
さ「先生」
K「お~、なんだ、さだきち」
さ「あの~、校門の脇に、なんか書いてあるじゃないですか?」
K「お~、あれか~(聞かれてうれしそうな満面の笑み)」
さ「あれ、なんですか?」
K「あれはな~~
宇宙の真理と泡構造だ。」
・・・・・・・・
さ「・・・・・・・は?」
K「宇宙の真理と泡構造だ。」
さ「う…宇宙の真理と…」
K「泡構造だ」
Kはうれしそうに話を続ける。
K「いいか~さだきち~、宇宙で一番安定した物質は何だと思う?」
さ「・・・・は?」
K「それは、水だ!!」
さ「…はぁ。」
K「H2Oだ!」
さ「はぁ。…」
K「・・・」
さ「…で?」
K「ん?」
さ「…いやいや、宇宙の真理は?」
K「泡構造だ!」
このあと、繰り返される会話は、
もはや書かずともうかがい知れるだろう。
むしろ、うかがい知って。お願い(;-_-;)
結局。「はい。わかりました」と話を打ち切った私。
意味不明極まりないこの会話を、どう処理していいものやら…(;-_-;)
しかし、宇宙の真理と泡構造の真意は、その後、
意外なところから知らされることとなる。
それから数日後。
Kはその円の中に、いろんなお花の種を植え付けた。
円一杯に花を植えたものもあるし、
円周上に種を植えたものもあった。
春になれば、彼なりの宇宙の真理が見れるのか…。
そんなことを考えていた私に、
吹奏楽部の友人が言った。
友「あ~、あれ知ってる?Kのやつ」
さ「ん?何?」
友「校門のところのさ~」
さ「あ~。あれね。宇宙の真理と泡構造らしいよ。」
友「は?(ちょいと小バカにした笑いで)なにそれ?」
さ「え?Kに聞いたら、アレは『宇宙の真理と泡構造だ!』って言ってたよ。」
友「あれ、『キラキラ星』やで。」
・・・・
キラキラ星?
友「あれ、うっすら五線が書いてあるやろ?」
さ「ああ、そうね。そういわれればなんかうっすい線がね。」
友「円は音符になってて、キラキラ星の出だしを作ってるらしいよ。」
さ「へ・・・へ~~~(;-_-;)」
友「でもさ…
まったく見えないよね。」
確かに、円がでかすぎて、ただの円上に花が咲いてるとしか見えない。
五線も最初はキレイに見えていたが、
今となっては雨で流れてまったく見えない。
春に向けて、イメチェンする!と校長に許可をもらったらしいが、
それにしても、なぜキラキラ星なのか?
っていうか…
宇宙の真理と泡構造はどうしたのだ!?
キラキラ星を聴くと思い出してほしい。
サブタイトル
~宇宙の真理と泡構造~と…。
------------------------------------------------------
後日談。
春になり、お花が咲いた泡構造。
しかし、案の定、それが音符だと分かる天才は
わが高校には、いるはずもなく、
雑草の手入れも行き届かずに(花を植えてないところが多すぎた)
なんか小汚い植え込みになった泡構造。
上に美しく咲く桜とあいまって、それはそれは無残な姿でございました。
そして
即行、つぶされて、再びただの植え込みになりましたとさ(;´Д`)
Kティーチャーの大ファンd|`・∀・´d|デス
ヽ(●´∀`●)ノ ブハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
やっぱおもろい
K先生ってお茶目よねん゜.+:。(〃ω〃)゜.+:。 キャァ♪
さだきっちゃんの文章が、これまたおかしいのよ
一人大声で笑っちゃいました
ただ今、ごまは昼寝中・・・ZZzz…(。-ω-)。。ooO((【・:*:・夢・:*:・】))
↓のーまる可愛い
σ(´∀`●)ァタシは~2号ちゃんが好みだなぁ
後姿たまらんっす
天才とはとかく理解はされないものよね~~~~~♪
(∧∧u)くるち~・・・はあはあはあ・・
そっか~・・きらきら星
きっとこれからは「きらきら星」を目に耳にする度に
今まで私の人生に係わっていなかったにもかかわらず「K」先生を思い出すのね・・・
「特大非売品のーまる君」って一体・・・・?
で、出だしは違っても、最終的にこの辺りの話しに落ち着くんだよね、K。(笑)面白かった~
何をやらかすか分からなくて。(笑)
ところで、『吹奏楽部の友人』は「ゆ○りん」ですな?・・・懐かしい・・・。・・・あの坂道も・・・。
自転車で通学すると、『最後の試練』だった・・・。
体力削られる・・・。
Kは現在どうしているのだろう。
探してみたい気もするし、
探してはいけない気もする…(;-_-;)
のーまる、2号が結構人気だね~。
赤ん坊みたいでかわいいよ~(≧∇≦)
小脇に抱えられる程度ですが…。
結構イベントの時には転がしている奴でしてね。
初期のころに作った、渾身ののーまるなの。
お楽しみにね(^-^)
Kはホント困りモンだよね~(;-_-;)
アレで授業が分かりやすかったら
絶大な人気だったろうに…
まだ園芸おじさんやっているのかね~。
きになるきになる。