ねこ☆にゃらーず

猫と暮らしながら感じること、動物ボランティアの日々のつぶやき

ねこマンガ作成中♪

片目の猫、オンモちゃん♪

2013-02-20 23:13:38 | ボランティア活動

「ねこにゃらーず@広報」に書いた記事です。

 

2月24日は「猫だけの譲渡会」です

季節柄(今の時期は小さい子猫がいないので)、大人猫祭りでございます

今回は、片目の猫「オンモちゃん」が参加しますよ~!

 

オンモちゃんは、元野良猫です。

とても人なつっこいメスの茶トラ猫でした。

ある日、世話をしていたボラさんが、左目から血を流しているオンモちゃんを発見!

急いで動物病院に連れていき、診てもらうと、

「この目は、人間にやられたんじゃないか・・・」と先生。

交通事故とか、ケンカとか、そういった怪我ではなく、

人間の手によるものではないか・・・と。

 

オンモちゃんの左目は、元に戻りませんでした。

左の眼球は摘出し、今は右目しかありません。

 

野良猫に関るボランティアの心配ごとの1つが、

野良猫の懐っこさです。

なつっこい野良猫は、人に可愛がられエサももらいやすい。

それは生きるための術(すべ)です。

でも、なつっこい猫、人を怖がらない猫は時に、猫嫌いな人や、

虐待目的の異常者に捕まる危険性が高いのです。

 

エサやりさんたちは懐いてくる猫を可愛いと思い、

なでて可愛がるようになります。それは当然の感情です。

それにより不妊手術する際(TNRの際)に捕まえるのも楽だし、

猫たちの健康管理もできます。

でも、誰にでもなつっこい子になってしまうと、いじめられたり虐待される危険も高まるのです。

うちの公園では、2008年に子猫がお腹を割かれて死んでいました。

※発見したエサやりのおじさんが、すぐに埋めてしまい、公園管理者にも誰にも言わなかったので、

このことは公になりませんでした。私たちが聞いたのも翌年でした。

その後、このような事件は起きていませんが、

起きた場合はすぐに公園管理者や警察などに通報して欲しいと言ってあります。

 

それでなくても、公園で犬を散歩させている人が、犬を猫にけしかけ追わせ、怪我をさせることもありました。

エサやりさんが見ていて、犬の飼い主に注意しましたが、

怪我をした猫は、何日も下水の土管から出てこず、

出てきた時に見たら耳の裏側の皮がめくれて真っ赤になっていました。

 

野良猫の生活は、厳しいものです。

 

オンモちゃんは、怪我した後も相変わらず人なつっこい子です。

人が大好きで寄ってきます。

まだ人を信じているんですね・・・。

 

オンモちゃんは、推定年齢たぶん4~5歳くらいだと思います

幸せになって欲しい子です。

良かったら、譲渡会に会いに来てくださいね

byにゃーも

 

個人的理由ですみません

最近お腹がグッと出てきまして、妊婦は普段から息が上がりやすいのですが、

気管支喘息で治療中のため、今まで何でもなかった猫仕事や家事が息苦しくなって、

休み休みでないとできないありさまで、子供の寝かしつけをしていると一緒に寝てしまい・・・朝に

ぎゃーごめんなさい~~

 

※後日追記。

オンモちゃんは譲渡会で里親さんが決まりました!

オンモちゃんはうちで預かっていたので、保護主さんと一緒にお届けに行ってきました。

優しい里親さんご家族に愛され、今はコタツでぬくぬく。幸せです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。