師匠たちの言葉

若いころいただいた言葉の数々です。

斯波最誠先生
「花に水をやるが如く目上の人と接しなさい」
人間欲が働くと、損得で人と接する。
しかし花に水をやるときに、見返りを求めるか？
花に水をやるが如く、目上の人と接することこそが
愛情ではないか。

「因果一如」
原因があるから結果がある。
これは一つのものであり、一つのものではない。
即ち、何を目指して今のことにあたるかどうか。
そのことを意識しなさい。

「心華照十方」

三遊亭歌之介先生
「うさぎは、相手のことばかり気にして人生の目標を一度も頭にいれなかった。
亀は、目標だけをみて相手のことは気にしなかった。
だから亀は、うさぎに勝った。
かしこい亀になろう。目標をしっかり見据えて、歩き続けような。
どんな厳しい坂がこようとも、
『今この坂は俺を鍛えてくれてる。有難い。有難い』
そういう気持ちで歩き続けよう。有難いと言う字はどう書くの？
難が有るから、有難いと書くんじゃないか？
どんなつらい坂でも感謝しようじゃないか。
そうすれば楽しく坂ものぼれるはず。歩き続けような。
歩くという字は、止めるを少ないと書いて
歩くと言う字になってる。歩き続けような」

「病になったら、病を治すな。病で己を治す。
貧乏になったら、貧乏を治すな。貧乏で己を治す。
感謝せい病に」

「たらいの水が欲しいときは、手前に水をひいちゃいかん。
欲しい時こそ与えましょう、与えましょう、どんどんどんどん。
そうすれば水はたらいの反対側にぶつかって
いっぺんにこっちに帰ってくる」

福島正伸先生
「いまできることを全力でやる」

杉野栄治先生
「心が変われば、態度が変わり
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わり
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わり、
運命が変われば、人生が変わる。」

「木が枯れると気が枯れる」



などなどです。
まだまだ思いだしたら書いてみます。