新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年は、第11期しまね起業家スクールの企画・運営を通して
僕たちも新たな学びと、少しの確信を得ることができました。
長い間、スクールの継続運営について試行錯誤していた時期を過ぎ
僕たちらしくて、関わられる全ての方に焦点があたり
それぞれの生活を活かせるスクールのあり方について
少しの光明を見出した年だったと感じております。
しかしまだそれは形になっていないとも思っています。
今年も僕たちらしく、お互いを活かしながら活きながら
お役に立っていきたいと思います。
自分は年末の自分自身の本業を通して
「企業の使命は人材育成」ということを身をもって感じていました。
また取材を通してご縁いただいた大阪府立西成高等学校のミッション
「格差の連鎖を断つ」と言う言葉、自分がNPOも事業も
この言葉の通りであると感じています。
また自分も事業を通して、若い方々に働く場をお創りすることは
「自分もまた誰かに育てられた」と気づくきっかけになりました。
ここに自分の過去の経験と未来とが明確に見えた気がしています。
またこの気づきから自分はこれまで
「目に見えるものだけを見て生きてきた」ことに深い反省と
「目に見えないものを見る楽しみ」に気が付くことができました。
2012年はさらに面白い一年になる気がして、楽しみです。
年末一人で過ごす時間がありました。
以前から観てみたい映画に園子温監督の「愛のむきだし」を観る機会がありました。
劇中クライマックスで満島ひかりさん演じるヒロインヨーコが
主人公に向けて新約聖書コリント書の第13章を言い放ちます。
一部では日本映画史に残る名シーンとされているそうですが
ワンカットで好演されています。機会があればご覧ください。
~コリント書第13章~
最高の道である愛
たとい人間の不思議な言葉 天使の不思議な言葉を話しても
愛がなければ私は鳴る銅鑼、響くシンバル。
たとい予言の賜物があり、あらゆる神秘あらゆる知識に通じていても
愛がなければ私は何者でもない。
たとい全財産を貧しい人に分け与え、たとい賞賛をうけるために
自分の身を引き渡しても、愛がなければ私には何の益にもならない。
愛は寛容なもの、慈悲深いものは愛。
愛は妬まず、昂ぶらず、誇らない。
見苦しい振る舞いをせず、自分の利益を求めず
怒らず、人の悪事を数え立てない。
愛は決して滅び去ることはない。
予言の賜物ならば廃りもしよう、不思議な言葉ならば止みもしよう
知識ならば無用となりもしよう。
我々が知るのは一部分、また、予言するのも一部分であるがゆえに
完全なものが到来する時には、部分的なものは廃れ去る。
私は幼い子供であった時、幼い子供のように語り、
幼い子供のように考え、幼い子供のように思いを巡らした。
ただ一人前のものとなったとき、幼い子供のことはやめにした。
我々が今見ているのは、ぼんやりと鏡に映っているもの。
「そのとき」に見るのは、顔と顔を合わせてのもの。
私が今知っているのは一部分、
「そのとき」には自分がすで完全に知られているように
私は完全に知るようになる。
だから引き続き残るのは、信仰・希望・愛 この三つ。
このうちもっとも優れているのは、愛。
~~~~~~~~~~~~
文章は映画のままで、実際には言い回しの違いもありますが
自分はこのままが好きです。
もしこのような視点で全てのことにあたれたと
したならば。
自分の尊敬する方のおひとりは、まさにこの視点で
全てをご覧になっています。
本当にさまざまなことを感じつ2011年に感謝しつつ
新しい2012年も楽しんでまいりたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします!
今年もよろしくお願いいたします。
昨年は、第11期しまね起業家スクールの企画・運営を通して
僕たちも新たな学びと、少しの確信を得ることができました。
長い間、スクールの継続運営について試行錯誤していた時期を過ぎ
僕たちらしくて、関わられる全ての方に焦点があたり
それぞれの生活を活かせるスクールのあり方について
少しの光明を見出した年だったと感じております。
しかしまだそれは形になっていないとも思っています。
今年も僕たちらしく、お互いを活かしながら活きながら
お役に立っていきたいと思います。
自分は年末の自分自身の本業を通して
「企業の使命は人材育成」ということを身をもって感じていました。
また取材を通してご縁いただいた大阪府立西成高等学校のミッション
「格差の連鎖を断つ」と言う言葉、自分がNPOも事業も
この言葉の通りであると感じています。
また自分も事業を通して、若い方々に働く場をお創りすることは
「自分もまた誰かに育てられた」と気づくきっかけになりました。
ここに自分の過去の経験と未来とが明確に見えた気がしています。
またこの気づきから自分はこれまで
「目に見えるものだけを見て生きてきた」ことに深い反省と
「目に見えないものを見る楽しみ」に気が付くことができました。
2012年はさらに面白い一年になる気がして、楽しみです。
年末一人で過ごす時間がありました。
以前から観てみたい映画に園子温監督の「愛のむきだし」を観る機会がありました。
劇中クライマックスで満島ひかりさん演じるヒロインヨーコが
主人公に向けて新約聖書コリント書の第13章を言い放ちます。
一部では日本映画史に残る名シーンとされているそうですが
ワンカットで好演されています。機会があればご覧ください。
~コリント書第13章~
最高の道である愛
たとい人間の不思議な言葉 天使の不思議な言葉を話しても
愛がなければ私は鳴る銅鑼、響くシンバル。
たとい予言の賜物があり、あらゆる神秘あらゆる知識に通じていても
愛がなければ私は何者でもない。
たとい全財産を貧しい人に分け与え、たとい賞賛をうけるために
自分の身を引き渡しても、愛がなければ私には何の益にもならない。
愛は寛容なもの、慈悲深いものは愛。
愛は妬まず、昂ぶらず、誇らない。
見苦しい振る舞いをせず、自分の利益を求めず
怒らず、人の悪事を数え立てない。
愛は決して滅び去ることはない。
予言の賜物ならば廃りもしよう、不思議な言葉ならば止みもしよう
知識ならば無用となりもしよう。
我々が知るのは一部分、また、予言するのも一部分であるがゆえに
完全なものが到来する時には、部分的なものは廃れ去る。
私は幼い子供であった時、幼い子供のように語り、
幼い子供のように考え、幼い子供のように思いを巡らした。
ただ一人前のものとなったとき、幼い子供のことはやめにした。
我々が今見ているのは、ぼんやりと鏡に映っているもの。
「そのとき」に見るのは、顔と顔を合わせてのもの。
私が今知っているのは一部分、
「そのとき」には自分がすで完全に知られているように
私は完全に知るようになる。
だから引き続き残るのは、信仰・希望・愛 この三つ。
このうちもっとも優れているのは、愛。
~~~~~~~~~~~~
文章は映画のままで、実際には言い回しの違いもありますが
自分はこのままが好きです。
もしこのような視点で全てのことにあたれたと
したならば。
自分の尊敬する方のおひとりは、まさにこの視点で
全てをご覧になっています。
本当にさまざまなことを感じつ2011年に感謝しつつ
新しい2012年も楽しんでまいりたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします!