失くしたものと得たもの２

他には、カメラを買いました。
これは結構最近…。
以前から、フィルムのカメラに興味があり「デジタルは銀塩に勝てない」と
偉そうに語っちゃっている年だけ食った若造でしたがひょんなことから
現行の機種も中古なら安いと知って安易な気持ちで手を出してしまいました。

買った次の日、「やっちまいましたね」と職場の先輩に言われる。
ええ、私もそう思いました。
収入が雀どころかミジンコの涙くらいなのに、中古とはいえ
割合いい機種の一眼を買ったこと。
それがフィルムカメラだということ。
持っている一眼とマウントが全く同じではないので、
持ってるレンズの半数は使えないこと。
もとい、使えるレンズは100ｍｍのマクロ二本ということ
（なんで二本も同じの持ってるねんとは言わないでやって下さい
　F値ってやつが違うのです…手振れ補正も違うのですが、
　バカだから結局あとでいいのを買い直したのです…）。

で、当のカメラはこれ。


カメラが手元に届き、いろいろわからないこともあったので
写真屋さんにフィルムを買いに行きがてらいろいろ質問をして
別売の部品やら撮影の仕方、フィルムの違いなどを教わりました。
まだまだ全然、駆け出しもいいとこですが。
その二日後くらいに気付く。
現像って毎回必要だけど、そう考えるとお金がかかる。
中古で買ったものだから、カメラ内にごみやカビがないかと
テスト撮影をぱしゃぱしゃ（正確にはガシャガシャって感じの音がする）
していたら、父親に「フィルムの無駄遣いは…」とたしなめられた。
まぁ、仮に3枚の現像だろうと24枚の現像だろうと同じ価格だそうですが…。
でも、確かに無駄に撮影するのは控えた方がいいらしい。

あとはカメラを買った後、カメラ本体の倍の値段ほどするレンズを
買い足す結果になった。
といってもレンズも相場の価格(中古で買いました、新品は薄給故買えません）
本体も相場の価格だけど本体がすごく安くなってるんでしょうねぇ。
まぁ、レンズは普段使う７Dにも使えるし…いいんだけど…と自分を慰めるしかない。
勢いでフラッシュまで買いそうになったけど、とりあえずは我慢する。
フィルターの方が安いし、五月のお祭りに向けゆっくり揃えよう。

撮った写真。
普通に家のスキャナ(家庭用複合機）で読み取ったのですが、
7年くらい働いてくれているこの複合機は割合頑張り屋さん。
私の写真はへたくそだけど、色は結構現物の写真に近い状態で
読み取ってくれました。
ネガからスキャンしたらどんな感じかな。今度やってみよう。




↑ぼけてる。。。ファインダーで覗いて撮るの、まだあまり慣れません。
デジタルの方の一眼なら、静物撮るときは液晶画面で見ながら撮るのです。




終了。
てか、基本中の基本ですがスキャンの際ガラス拭き忘れた！(笑)
チリや糸くずが映り込んでるぅうううう。

うさぎちゃんも撮ったけど、色が実際のと全然違う感じで仕上がったので
不採用(-_-;)
ホワイトバランスの調整とか、慣れるまでどれだけ時間かかるんだろう…