極彩色自鳴琴。

普段の雑記や日々取り組んでいる人形制作や絵などについて書いていきます。

つめがあまい

2012年04月20日 20時22分11秒 | 人形制作
手や足は、大方の皆さんと逆で指を先に作って甲の部分で合体させる手順です。
その方が、合体させるまでに一本一本の形を整えられるので…。
今まで、やりたくても無理だと思って諦めてきた爪に挑戦。

・・・

・・・・・・


出来るのでしょうか…^^;
爪がつく場所を彫刻刀で削って、そこに粘土を盛れば綺麗にできるかと思いましたが
前途多難。ぐ…。



あああああああ!!
ブログ用に写真撮ってて思い出した。
百均で卓上用の鏡を買い忘れました。
人形制作用に鏡を買って、それに水平、垂直に線を入れようと思ってたのでした。
ホームセンターや百均にいくと、ほぼ必ず買いたいと思っていたものを買い忘れて
帰ってきます。
まぁいいかな…今度買ってこよう。


こういう角度を、毎日毎日鏡に映しながら確認しています。
下からの煽りの角度でも見ます。少しは歪みがましになってきたかなぁ…。
最近になって気づいたけど、多分人形が完成したらこの角度では余り見ないですね…。

というか、まっすぐ写真を撮るのがまず私には難しい…(笑)。


さて、今月初旬に人形の頭部をかち割ってしまい、以後ヘッドばかりいじっていたわけですが。
集中する意味も込めて、ほかの部分をほとんど作らなかったのは別にいいとしても、
ブログに掲載する画像が地味ったらないですね、写真の一枚や二枚じゃ進行の具合も
あまりわかりません。
ってことで、昨夜は眠る前に耳の土台になる粘土を盛ってみました。
私が苦手とする場所は、瞼(ほぼ対照に見えるように作るのが下手)、手と足
(指がきれいに作れない、りかちゃん人形みたいになる)、そして耳。
耳も手足と同じ理由で、人間らしく作るのが下手というわけです。
いや、下手というとボディも下手なんですけど。

 初めて作り出したときに比べ今は人形に関する資料をあまり集めないため、
及第点なるものが非常にあいまいだったと思いました。
デッサンの本は持ってるんですけどね…男性のモデルさんの肉体画像とかも
傍らに置いてるPCに入れて、見ながらやってますし。
ただ、もっと「球体関節人形で参考にできるボディ」の画を集めて学んでおくべきだったんだと
思いました。
あくまでも私の場合はということなのですが、真似なら少しだけはできるので
上手な簡略化と肉のつけ方、上手な関節の作り方を参考にしていけば
今までに比べるとかなりましな人形を作れると考えたのです。
幸い、ブログ村での世界が広がったことで人形を作ることが好きな方々と知り合え
勉強になるだけじゃなく、自分自身のやる気も後押ししてくださっている気がします。
今が発展途上ということは、のびしろが大きいということでもありますよね。
頑張らなくては。

では、今日ももう少し人形いじってきます。