2020/11/13
最近ネットフリックスで「男はつらいよ」シリーズを1作目から見ています。
外国ドラマや映画を見たりしていたのですが、落ち着いて、安心して見られるものが欲しくなり、なんとなく「これかな?これはどうだろう」と何の気なしに見始めたのですが、はまりました(笑)
昔から、見たドラマや映画の主人公の性格に影響されることが多く、最近知ったのですが「ロールモデル」というそうです。自分のなりたい姿を主人公に重ねて、自分がそのつもりになったような気分になってしまいます。以前は性格のひねくれた医者「ドクターハウス」を見ていた時は、家族から「最悪だった」と言われる始末でした。
さて、「男はつらいよ」ではリリーは浅丘ルリ子が演じていますが、シリーズを通して縦糸をなす寅さんとのロマンスの相手です。いつも失恋を繰り返す寅さんの話のなかで第25話はハッピーエンドで終わる良いお話でした。
そして、そのラストシーンが群馬県の旧六合村で撮影されたことを知り、見に行ってきました。まさか自分がロケ地巡りをするとは!です(笑)
撮影現場のバス停はその後、路線廃止により取り壊されたそうですが、地元の有志がロケ地として復活再建したそうです。そういう話を読むと、これは行かないわけにはいきません。
バス停のある坂道に分かれる三差路を曲がらずにまっすぐ行くとロケ地巡り用の駐車場があり、ちゃんと看板が立っています。車を止めて傾斜の道を登っていきます。
バス停下には看板が立っています。
このアングルは映画にも出てきます。
階段も整備されています。
たどり着きました。ラストシーンのロケ地の再現です。
リリーの乗るバスが止まり、降りて歩いてくるシーンが目に浮かびます。この時の寅さんは幸せ者です。
バス停には説明の看板があります。
二人を乗せたバスは道を曲がり消えていくのでした。草津行の設定ですが、実際には反対の方向に進んでいます。演出ですね。
ロケ地巡りに満足した後は、道の駅で蕎麦を食べてきました。ちゃんと経済にも貢献しています。
今日、1/6時点でだ第41話を見終わりました。
最終話まで見たら、きっとまた最初から見ると思います。
以上