トヨタ MR-S ZZW30 2005年式 66600キロ

『ヘッドライトが暗いので明るいのにしたい』とのことです。
現状はこんな感じ。

確かに暗いですね。

確かに暗いですね。
この車は後期モデルでヘッドライトの仕様はプロジェクタータイプでH7を使っています。各メーカーの適合表を見てみると…適合を出してるメーカーが少ないです。調べてみると、H7のバルブがそのままでは取り付けられないみたいでアダプターが必要なようです。
しかもヘッドライト裏にスペースが無いので、ヘッドライトユニットの脱着が必要。
そんなわけでバンパーを外してヘッドライトユニットを外します。



純正のバルブ。




純正のバルブ。

今回取り付けるスフィアライトのLEDバルブ・RIZING2。

取り付けに必要なアダプターキット。

このように組み合わせてヘッドライトユニットに取り付けます。


片側が終わったので左右の比較。
取り外したついでにポジションバルブもLEDに替えておきました。

もう片方も取り付けてバンパーを元に戻しての点灯確認。

もう片方も取り付けてバンパーを元に戻しての点灯確認。
交換前と比べると雲泥の差ですね。

続きまして…サイドブレーキの効きが悪いとのことで調整です。


実は車検時にも調整したんですがえらい緩くなってました…が再調整が出来たので、しばらく様子を見てもらうことになりました。

最後はエアコンガスクリーニング。

続きまして…サイドブレーキの効きが悪いとのことで調整です。


実は車検時にも調整したんですがえらい緩くなってました…が再調整が出来たので、しばらく様子を見てもらうことになりました。

最後はエアコンガスクリーニング。
と言ってもお客様からエアコンについての不満や施工依頼は受けていなかったのですが、車両の移動時にエアコンの効きに違和感を感じたので施工させて頂くこととなりました。
この車のエアコンのバルブは狭いと言うか、わかりにくい所にありまして



なのでスペアタイヤケースごと外します。

スナップオンのエアコンガスステーションを接続。


現状確認。吹き出し口温度は19℃。
やはりちょっと効きが悪いですね。

規定量の500グラムにセットして施工開始。




施工完了。
回収量はなんと540グラム。ほとんどの場合、エアコンガスは規定量よりも少ないんですが…珍しいパターンで多かったです。

コンプレッサー保護のためにパワーエアコンプラスを追加で充填。


施工後の吹き出し口温度は14℃。
少し高いような気もしますが、体感では十分冷えてます。

周りが暗くなってきたので最後にもう一度ヘッドライトの点灯確認。

ヘッドライトが暗いと夜間の走行時に支障があったしますが、それよりも車が古く見えてしまいます。逆に明るいと周りがはっきり見えて安全運転にも繋がりますが、何となく車が新しく見えたりもします。
安価なLEDバルブは多々ありますが大抵の場合は中国製だったりで品質に不安があったりしますが、このメーカーは国産且つ安価なのでオススメです!
皆様からの整備のご依頼お待ちしてます。