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ガレージSMAK

アルト(HA35S)車検整備とエアコン修理

氷見市のお客様から車検整備のご依頼です。

スズキ アルト HA35S 2013年式 125300キロ


エアコンフィルター、プラグ、ワイパーゴムは交換です。

ファンベルトも交換。

ロアボールブーツは亀裂が酷かったので交換。

フロントブレーキパッドの残量は問題なかったんですが
ディスクローターは錆が進行してました(^^;)
このままにしておくとブレーキパッドが偏摩耗してしまいますが、お客様に相談した結果今回はそのままということに、、、(>_<)

他にも発煙筒やブレーキフルードも交換して整備完了となる予定だったんですが、車を移動させるときに暑かったのでエアコンのスイッチを入れたところ、、、効いてない(゜Д゜;)ということでエアコンの点検です(^^)

スナップオンのカーエアコンサービスステーションを接続して圧力チェック!

高圧がヤバいぐらい上がってます((((;゜Д゜))))


更に上昇中Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

そしてエラー表示(^^;)

ファンが回っていない様なのでリレーを点検しましたが問題なし。

診断機でファンを強制駆動してみるも動く気配がないので

ファンモーター手前のコネクターの電圧を確認すると

12Vあるので配線も問題ないってことでファンモーター不良確定です!
スイッチを入れた状態でモーターに衝撃を与えてもダメでしたが、ファンをちょっと回してキッカケを作ってあげると回り出しました(^^;)

部品が入荷したタイミングでバラしていきます。

ラジエーターを外すので冷却水を排出。

コンデンサーをずらしてラジエーターASSYで取り外します。

ファンモーターASSYを

取り外しました!
モーター単体での供給がないのでASSY交換になります(๑・౩・๑)



ファンの形状が今風?に変更されてました(^^)
ラジエーターに取り付け。


元に戻していきます。

冷却水はLLCバキュームチャージャーで簡単に!素早く!確実に!充填です(*・ω・)ノ

冷却水経路を真空にすると

アッパーホースが潰れてます。

もちろんロアホースも。

真空になったら吸引を止めて漏れがないかリークチェックです。

漏れは問題なかったのでチャージ開始!

タンクに入れておいた冷却水がどんどんエンジン内に充填されていきました(^^)
サブタンクにも充填して完了♪
診断機でファンを強制駆動するとちゃんと回りましたので

ついでにエアコンガスクリーニングです!

300グラムに設定して施工しました。

ワコーズのパワーエアコンプラスも充填♪

施工後の圧力チェック。
低圧、高圧とも問題なし。正常になってます(^^)
吹き出し口温度は10℃。外気温が31℃なのでかなり優秀だと思います!

取り外した部品を元に戻して車検整備完了となりました(^^)

たまたま?エアコンの効きが悪いということで点検をしましたが、ラジエーターファンの作動については正直なところ車検では何もなければ作動確認をしていないので、最悪の場合、冷却水の温度が上がってもファンが回らないのでオーバーヒートしてた可能性もあります(>_<)

いつもと違ったり気になることがあった場合は、自己判断せずちょっとしてことでも相談して頂けると大事に至らずに済むかもしれません(^^)

皆様からの整備のご依頼をお待ちしています。





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